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どこでも繋がる!コロナ禍で進んだ妊婦のオンライン診療

    これまでオンライン診療が難しいとされてきた妊婦検診ですが、コロナ禍の今、ニュースで「オンライン診療」という言葉を耳にする機会が増えました。コロナに感染した患者さんを医師が自宅まで往診にきてくれるシステムは、病院を受診できない自宅療養者の不安を解消するだけでなく、命を繋ぐ存在と言っても過言ではありません。

    妊婦検診においてもコロナ禍でオンライン診療を取り入れる病院が増えてきました。コロナ禍の外出を避けたいという理由だけでなく、さまざまな理由で通院を避けたい妊婦さんにとって朗報とも言えます。

    そこで今回は、妊婦さん向けのオンライン診療の現状や気軽にオンライン診療できるアプリやサイトをご紹介いたします。

    出産やマイホームこれからいくらお金が必要?

    1、妊婦さんのオンライン診療、メリットって?

    (1)妊婦さんの通院負担が減る

    一般に、妊婦検診は妊娠初期は4週間に1回、中期は2週間に1回、後期は1週間に1回受診します。問診や診察による健康状態の把握、血液検査や超音波検査、保健指導などがあります。定期的に病院に通うことの負担が決して小さくありません。産婦人科はどうしても待合室が密になりがち。コロナ禍の今は、感染のリスクを最小限にするためにも、自宅で検診してもらえるのは有難いですよね。

    (2)里帰り出産の妊婦さんも

    里帰り出産の妊婦さんは2週間自宅待機をしてからの来院を条件としている病院があります。妊婦さんはその間何が起きるかわかりませんし、帰郷のタイミングによって検診の間隔が開きすぎてしますことがあります。

    オンライン診療があれば、自宅待機中でも医師の診察を受けることができますし、自宅待機があるために里帰り出産を迷う妊婦さんの後押しにも繋がりますね。

    (3)産科過疎地域でも検診できる

    昨今は産科医師が減少しており、地域によっては、産婦人科医師が不足している「産科過疎地域」があります。そのような地域に医師を派遣することは、金銭的な負担だけでなく、医師の大きな負担にも。

    そんな問題を解決するのがオンライン診療。医師が不足する地域の妊婦さんにも他の地域と同じ妊婦検診を受けられるのは、大きな安心感があります。

    2、妊婦さんのオンライン診療を可能にしたデバイスとは

    出典:メロディ・インターナショナル

    妊婦検診には、胎児の健康状態をモニタリングする「超音波検査」があるため、テレビ会議やスマートフォンなどを使ったビデオ診療では診察が難しいという事情がありましたが、それを解決したのがこちら。

    メロディ・インターナショナル株式会社によって開発された胎児モニター「分娩監視装置iCTG」です。これは、胎児の心拍と妊婦さんのお腹の張りを自宅でも図ることができるデバイス。妊婦さんのお腹にセンサーをつけて計測すると、Bluetooth接続でスマートフォンやタブレットのアプリケーション内に結果が表示され、医師が診断に活用できるという仕組みです。

    計測したデータの結果をかかりつけ医師に送信し、遠隔で医師から受診推奨などアドバイスを得ることができるコミュニケーションプラットフォーム「Melody i(メロディ・アイ)」も開発されています。

    出典:メロディ・インターナショナル

    現在、先程ご紹介した2つの商品を使って、公益社団法人日本婦人科医会と共同で、産婦人科の「在宅・遠隔胎児モニタリング」の実証研究を全国13の医療機関で行っています。

    すでにこれらのデバイスが採用している病院もありますし、一定の研究結果が得られれば、今後は多くの病院やクリニックで普及が進んでいき、妊婦さんのオンライン診療が身近になってくることでしょう。

    3、妊婦さんのオンライン診療を導入している病院

    コロナ禍をきっかけに、妊婦さんのオンライン診療を導入する病院が増えてきました。一例をご紹介いたします。

    (1)慶応義塾大学病院

    出典:中部電力

    昨年より、慶応義塾大学病院では、血液検査、超音波断層検査の必要な時期や予定日近くの妊娠後期以外の検診を原則、遠隔診療に移行しました。

    「MeDaCa」という専用アプリを通じてビデオ会話による遠隔診療を行う際、妊婦さんが計測した体重や血圧のデータがクラウドで取得され、医師が確認できる仕組みです。

    (2)名瀬徳洲会病院(鹿児島県)

    出典:徳洲会グループ

    先程ご紹介したiCTGを用いたオンライン診療を2012年から開始している名瀬徳洲会病院。これまではハイリスクの妊婦さんの利用に限定されていましたが、コロナ禍の今は、コロナの感染リスク回避のために、台数を増やしてオンライン診療を行っています。

    同じデバイスを使ったオンライン診療は、北海道大学病院などでも行われています。

    4、妊娠中に気軽に相談できるオンライン診療も

    「薬を飲んでも大丈夫?」「なんだか辛い」etc.妊娠中の小さな不安や悩みは尽きません。次回の妊婦検診までは1週間、それを聞くためだけにわざわざ病院まで足を運ぶのも大変ですし、コロナ禍の外出は気を遣うもの。

    そんな妊婦さんの悩みや疑問をトータルケアしてくれるのがオンライン診療です。コロナ禍でこのようなサービスも増えてきています。

    オンライン診療の方法は、アプリをダウンロードするか専用サイトにアクセスした後、会員登録するだけ。スマホひとつで相談できるので、お手軽ですね。

    (1)LEBER(リーバー)

    出典:リーバー

    24時間365日スマホで医師に相談ができるアプリ「リーバー」。産科の他、婦人科、小児科を含め、45の診療科の医師が250名以上登録しています。

    現在、無料で相談できるので、いざという時のために登録しておくと良いかもしれません。

    https://www.leber.jp/covid19/

    (2)産婦人科オンライン

    出典:産婦人科オンライン                                                                                            

    「産婦人科オンライン」は、平日18時~22時、LINEや電話で専門医に相談することができます。1枠10分の予約制なので、待ち時間なしでじっくりお話できます。

    赤ちゃんの健康や子育ての相談ができる「小児科オンライン」。

    相談は有料で、月額4,378円。

    現在、個人の新規登録は中止していますが、法人への販売に力を入れているとのこと。勤務先の会社で登録できるかもしれません。

    https://obstetrics.jp/

    (3)ルナルナ オンライン診療

    出典:ルナルナ オンライン診療

    人気アプリ「ルナルナ」が展開している、産婦人科向けのオンライン診療システム「ルナルナ オンライン診療」。医療施設の検索から予約、診療、決済、薬または処方箋の受け取りまでをすべて自宅で行うことができます。

    https://lp.telemedicine.lnln.jp/

    妊婦さんのオンライン診療まとめ

    いかがでしたでしょうか。

    今回は、妊婦さんのオンライン診療についてご紹介いたしました。

    オンライン診療が身近になりつつある今、妊婦検診もオンライン化の動きが見えてきました。定期的に病院に通う必要のある妊婦検診は、働く女性、小さなお子さんがいる女性にとっても負担になっています。検診がオンライン化されることにより、妊娠中の不安や負担が少しでも軽減できるのは良いことですよね。

    また胎盤機能不全や切迫早産のリスクを抱えている妊婦さんにとっても、定期的にお腹の赤ちゃんの心拍やお腹の張りなどの状態を観察ができるため、早期発見・対処にも繋がるが可能性があります。

    これまで難しいとされてきた妊婦さんのオンライン診療はコロナ禍により大きく前進しています。今後さらに進んでいき、希望する妊婦さんすべてがオンライン診療を受けられるような体制になることを期待したいですね。

    今回の記事が皆様のお役に立ちましたら幸いです。

     

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