結婚式では、コートにもフォーマル感がある素材とデザインが求められます。
結婚式場のクロークに預けるので何を着てもいいのではなく、駅から式場までの移動や、式場から二次会会場までの移動など、沢山の場面で大勢の人に見られているのを忘れないようにしましょう。フォーマルな結婚式ではマナーを守って祝福したいものです。ここでは、結婚式にふさわしいコート、ふさわしくないコートなどをご紹介します。ご参考にしていただければ幸いです。
ギフト | ブランド名 | 詳細 |
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目次
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1、結婚式にふさわしいコート
(1)スプリングコート
春先や秋になって肌寒い時期、パーティードレスの上に羽織るスプリングコートも出来るだけ鮮やかな色でお祝いムードを高めましょう。ベージュのコートなら、どんなパーティードレスにも合わせやすいですね。
(2)ビジュー付きノーカラーコート
華やかなビジューがついたカシミアコートはお呼ばれ結婚式でも、特別な日のお出かけにも重宝します。ベージュのノーカラーなのでどんなワンピースやドレスにも合わせやすいですね。
(3)カシミアロングコート
定番の上質なカシミアロングコートを持っていれば、急な冠婚葬祭に困らず対応出来ますね。お呼ばれ結婚式の際は華やかなブローチをつけたり、明るい色のストールやマフラーを巻いたりしてお祝いムードを纏いましょう。
出典:http://store.flandre.ne.jp/
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2、結婚式にあまりふさわしくないコート
(1)白いコート
真っ白なロングコートは細身で上品な形が多いため、お呼ばれ結婚式で是非使いたいけれど、マナーが心配・・・という声がよくあるようです。コートはクロークに預ける物ですし、コートを着て新郎新婦との写真を撮る場面もありませんが、ゲストハウスやレストランですと新郎新婦が会場の入り口でお見送りする場合などもあります。出来れば別の色の上質なコートで列席したいものです。
(2)ダウンコート
ダウンコートはとてもカジュアルな為、 どんなに寒い時期でもダウンコートではなくフォーマルな雰囲気を出せるコートを着用するようにしましょう。
(3)毛皮のコート
ミンクやフォックスなど毛皮のコートは避けましょう。本来ならフォーマルとされる高級感の漂う毛皮のコートですが、殺生を連想させるためやはり結婚式にはふさわしくありません。目を引くような派手なデザインの毛皮での列席は避けましょう。
3、その他結婚式のコートについて知っておきたいこと
(1)ファー付きコート
ファーが付いたコートは特に問題はないでしょう。ロングコートに小さなファーが付いているデザインのコートは多いですが、取り外し出来る物であれば気になる方は外し、明るいマフラーを合わせるのも良いですね。取り外し出来ない方はそれほど気にせず、クロークに預ければ問題ありません。
(2)体調を考慮した際の防寒対策
ダウンコートや毛皮などは避けた方が無難ですが、妊娠されている方の防寒対策はこの通りではありません。「結婚式の為に礼を尽くして準備してきました」という姿勢が一番ですが、妊婦さんや乳幼児のお子さんがいる方が体調を優先してダウンコート着用しクロークに預けるまでの行動を不快だと思われる方はいないでしょう。
(3)時間には余裕を持ちましょう
時間ぎりぎりに到着し、コートなどを持ったまま挙式に参列するという事がないように時間に余裕を持って行動しましょう。クローク前で上着を脱ぎ、靴などを履き替えて荷物をまとめている方も時々見受けられます。着替えや靴の履き替えは更衣室やお化粧室で済ませ、コートも入り口付近から手に持ってスマートに行動するように心がけましょう。
まとめ
今回はお呼ばれ結婚式で着用するコートについてまとめていきましたがいかがでしたでしょうか。
コートはクロークに預けるものとはいえ、式場や会場までの移動で目上の方々やご親族などとご一緒することもあり、レストランやハウスウェディングなどでは新郎新婦が入口でお見送りする場合もあります。新たな出発をする新郎新婦を祝福する結婚式ではマナーを守って盛大にお祝いしましょう。またマナーとは「相手を思いやる心」ですので、体調優先に考え、周りにも体調不良の方や妊婦さんがいらした際には気遣ってあげましょう。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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