結婚式の費用と言えば、人生で二番目に高い買い物といわれるように、まとまった費用の準備が必要になってきます。
「男のゼクシィ」によると、ゲスト70人の一般的な結婚式での費用の平均は359.7万円。
最近は昔のように親に援助してもらう方も少なくなってきており、二人でなんとか結婚式のお金を捻出しようとされる方も多いのではないでしょうか?
多額のお金を準備できないからと言って理想の結婚式をあきらめてしまうのは悲しいですよね。
そんな時におすすめなのが、結婚式を後日支払う「後払い」で対応するという方法。
今回は、気になる結婚式費用の支払いについてと、費用後払いのメリットとその方法をご紹介していきます。
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目次
1、結婚式の支払いは、前払い?後払い?
結婚式費用の支払いタイミングは「前払い」、「当日払い」、「後払い」の3つに分けられます。
中でも結婚式を挙げる前に支払う「前払い」が主流。
結婚式の費用は数百万円単位ですので、当日払いや後払いでは式場側としてもリスクが高いため、前払い方式が昔からの慣習だったのです。
現状でも式場の約9割が前払い式だと言います。
しかし最近は、いただいたご祝儀で結婚式の費用をまかないたいというカップルが増えたため、当日払いや後払いに対応している式場が増えてきました。
2、前払いのメリット・デメリット
結婚式費用を前払いすることのメリットは、結婚式の最中や後にお金の対応をする必要がなく、安心できるし楽であるということ。
当日払いや後払いの場合は式の最中にゲストからのご祝儀を数えて、お金が払えるかどうかを確認しなくてはなりません。
そういった手間や心理的負担から解放されるというのは大きなメリットでしょう。
ただし、事前に大金を用意しなくてはならないため、お金を工面できるあてや貯金がないカップルは少し難しいかもしれません。
3、当日払いのメリット・デメリット
結婚式費用を当日払いすることができる式場も増えてきています。
当日払いのメリットとしては、ゲストからいただいたご祝儀を結婚式費用に充てて支払うことができることでしょう。
貯金が少なく、お金の工面が難しいカップルにも嬉しい支払方法だと言えます。
逆にデメリットとしては、結婚式当日に支払いをするため、ご祝儀やお金の集計に追われ、式に集中できない可能性があること。
また、予想していた金額よりもいただいたご祝儀が少ない場合もありますので、それを想定して余分にお金を自分たちで用意しておく必要もあるでしょう。
4、後払いのメリット・デメリット
親から結婚式費用を援助してもらえない人や、一括で結婚式費用を支払うのが難しい人に嬉しいのが、最近増えてきている後払い。
メリットはもちろん、ゲストから頂いたご祝儀をあとからじっくり確認したうえで、結婚式費用に充てることができることでしょう。
これにより、自分たちには無理だと思っていたような内容の結婚式を挙げることができるというのも大きな特徴になります。
デメリットとしては、ゲストからいただいたご祝儀を支払いのあてにしているため、予定を下回る金額だった場合は自分たちで資金を工面しなくてはならない点でしょう。
また依然として結婚式費用は前払いが主流であるため、希望する結婚式場が前払いのみの場合は、式を挙げられないという可能性もあります。
5、結婚式費用を後払いできるサービス
若者のお財布事情が厳しい最近の世の中では、事前に自分たちで結婚式費用を用意するのは難しいもの。
そんな人たちでも、費用を後払いすることで、素敵な結婚式を叶えることができるようになってきました。
ここでは結婚式費用を後払いできるブライダルサービスをご紹介します。
(1)Hanayume(ハナユメ)
ハナユメでは後払いで結婚式を挙げるサービスを展開中。これまで前払いしかできなかった結婚式場でも後払いができるようになっています。ハナユメのWebサイトでは、大きな割引金額も目を引きます。
(2)スマ婚
一流の結婚式が自己資金1万円から叶う「スマ婚」。
そんなスマ婚では、後日支払いが可能なため、事前に何百万円という多額な支払は不要。事前の負担は1万円のみで、後払いで結婚式を挙げることができます。
(3)ゼロ婚
持ち出し費用ゼロ円で結婚式を挙げることができる「ゼロ婚」。
後払いもOKのため、無理な貯金やローンを組まずとも、理想の結婚式を挙げることができます。
(4)会費婚
「会費婚」は、2011年、ブライダル業界で初めて結婚式にかかる費用をはじめからオープンに、 会費制の結婚式をスタート。
従来の半額以下の費用かつ、後払い可能な支払いシステムを採用しています。
6、クレジットカード利用で後払い
結婚式のお金は、銀行振込か現金払いが主流ですが、実はクレジットカードでの支払いも式場によっては可能。
この方法にすれば、結婚式よりも前にクレジットカードで決済するから式場側にとっては「前払い」となるものの、実際にお金が引き落とされるのは翌月以降となるので新郎新婦にとっては「後払い」ということになります。
したがって、結婚式でいただいたご祝儀をそのまま支払いに回すことができるので、貯金を崩すことなく、結婚式をあげることができます。
ただし、クレジットカード払いにする場合は、限度額を確認する必要があります。
現状の限度額では結婚式費用を決済できないという方も多いので、そのときは、クレジットカード会社に連絡して一時的に限度額をあげてもらうようにしましょう。
限度額引き上げの条件には、他に借り入れがないことや、過去に金融事故を起こしていないことなどの条件があるので、予め確認しておくのがベター。
万が一、限度額いっぱいまであげてもらっても結婚式の総費用に足りない場合は、新郎だけでなく新婦のクレジットカードの限度額もアップしてもらうという方法もありますが、大金なので二人でよく話し合ってすすめましょう。
クレジットカード払いにすれば、支払いタイミングをずらすことができるというメリットの他にも、ポイントを獲得できるという大きなメリットもあります。
結婚式のお金は高額ですから、ポイントが一度にたくさん貯まります。
そのポイントを利用して、新居のグッズを手に入れるというのもいいですね。
7、どうしても後払いしたい場合はブライダルローン
「どうしても、結婚式を挙げたい!けれど前払いで、カード決済もできない式場で困っている…」そんな場合は、ブライダルローンを利用するという方法もあります。
(1)ブライダルローンとは?
目的ローンのひとつで、結婚式や披露宴の費用を対象としたローンです。
自動車を購入するための「マイカーローン」や、家を購入するための「住宅ローン」と同様、「ブライダルロ−ン」は人気が高まりつつあります。
親に頼らず自分たちだけで資金を拠出したい、さずかり婚などで急遽お金が必要、といったニーズに最適なローンで、予算オーバーした分だけ借りることもできるため、妥協せず、こだわりの演出やオプションが実現可能です。
ローン商品の中でも金利が低いため利用しやすくなっています。
一方で、審査が厳しく、申込から融資までに時間がかかるため、余裕を持って計画的に申し込む必要があります。
(2)ブライダルローンが可能な機関
そんな結婚式費用を借りることができるブライダルローンは、以下の機関でサービスを利用することができます。
①銀行、金融機関系
金利設定が低いため、返済金額が優遇されるのが最大のメリット。
したがって、金利が低い分利用条件が多く、審査が厳しいので注意が必要です。
楽天銀行 目的型ローンブライダル
住信SBIネット銀行 Mr.多目的ローン
千葉銀行 ちばぎんブライダルローン
常陽銀行 ブライダルローン
十六銀行 ブライダルローン
毎日信用金庫 結婚ローン
他多数の銀行、金融機関でブライダルローンを取り扱っているので、金利、審査などを鑑みて、検討しましょう。
②カードローン系
保証人や借入担保が不要で、アルバイトやパートでも契約が可能なのがカードローン。
さらに、融資が速いのがメリットです。
しかし銀行や金融機関のローンに比べて金利が高いため、長期の借入には慎重になる必要があるでしょう。
三井住友銀行カードローン
三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイック
第三銀行エグゼクティブ One
りそなプレミアムカードローン
カードローンBIG 他多数
各社条件、審査、金利などを確かめた上、検討するようにしましょう。
6、まとめ
事前に大金の準備が必要だと思われる結婚式ですが、ゲストからのご祝儀を当てて支払うことができる後払いを利用すれば、一気に身近な存在になるのではないでしょうか?少しでも結婚式に興味があるのであれば、あきらめず色々な方法を探ってみてくださいね。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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