感動を呼ぶ! 結婚式のスピーチの文例5選(友人編)

    Young girl yells into a loudspeaker and colorful energy beam com結婚式で友人代表としてスピーチをお願いされたのはいいけれど、基本的な祝辞のマナーや、そもそも何を話せば適切なのか分からずに困りますよね。

    たくさんいるゲストの中から新郎新婦があなたを指名したのには理由があるはず。あなたにしか話せないエピソードを、友人らしい明るく時に感動を呼ぶスピーチで、心からの祝福をこめて話すにはどうすればいいでしょうか?

    今回は、スピーチの組み立て方や文例、本番でのマナーや立ち居振る舞いをご紹介します。

    1、結婚式のスピーチの基本的な構成

    文面を考える前に、基本的なスピーチの構成を知りましょう。
    構成に沿って文章を考えれば、冗長になったり簡素になり過ぎたりせず、聞き手に伝わるスピーチに近づきますよ。
    一般的な結婚式のスピーチの構成は以下になります。

    1. 新郎新婦への祝辞と招待の御礼
    2. 自己紹介
    3. 新郎新婦とのエピソード
    4. 新郎新婦への激励の言葉
    5. 結びの言葉

    上記に沿って組立てれば、聞き手に伝わる話の流れが完成です。

    2、友人編!結婚式のスピーチの文例5選

    上記の構成から成る、結婚式のスピーチの文例をご紹介しましょう。ご自身で作成される際にご参考下さい。

    (1)新婦友人・高校の親友編

    ただいま司会の方からご紹介いただきました、新婦エミさんの友人の相田と申します。 伸介さん、エミさん、またご両家ご親族のみなさま、本日は誠におめでとうございます。 友人といたしまして、お祝いの言葉を述べさせていただきたいと思います。

    エミさんとは高校の同級生で、それ以来親しくお付き合いをさせていただいております。
    エミさんは高校時代から美貌の持ち主で、女子校だった我が母校で後輩からは憧れの先輩であり、校門を出ればエミさんファンクラブの他校の男子たちが列をなすという伝説の美女でした。
    そんな見た目は美しいエミさんですが、内面は随分と男らしく頼もしい人で、学年行事にはリーダーシップをとってみんなを率い、体育祭ではチアリーダーではなく学ランで応援団長を勤め、彼女目当てに来場した男子ファンの度肝を抜いた事は、武勇伝として今なお語り継がれています。
    男前な性格だけあって、よく食べ、よく飲み、よく笑うエミさん。一緒にいると元気をもらえる存在です。その上料理も上手ですから、笑いの絶えない、幸せな毎日を送られることでしょう。

    これからは家族ぐるみのお付き合いをお願いします。本日は、おめでとうございます。

    (2)新婦友人・大学時代の後輩編

    伸介さん、エミさん、ご結婚おめでとうございます。ご両親ならびにご親族のみなさま、本日は誠におめでとうございます。

    私は、エミさんと同じ大学のサークルで二年後輩の小川と申します。普段はエミさんをエミ先輩と呼ばせていただいているので、ここからはエミ先輩でいきたいと思います。

    エミ先輩には、大学入学当時から大変お世話になりました。
    上京したてで一人暮らしに慣れない私に、「ついでだから」と言ってお弁当を作ってくれたり、おしゃれなカフェに連れていってくれたり、大変親切にしていただきました。照れ屋なエミ先輩は、クールに装いながらも、いつも後輩たちに目を配ってくださるかっこいい人で、後輩は尊敬の眼差しで先輩を見つめていました。
    恋愛の相談にもたくさん乗っていただきました。当時付き合っていた彼に、料理が得意なエミ先輩が作ったお弁当を、『私が作ったの』と言って食べさせた事、もう時効ですよね。喧嘩の仲裁にエミ先輩が入ってくださったこともありましたね。ダブルデートをしたこともいい思い出です。

    その彼が、今の主人です。そして、エミ先輩もそのデートのお相手だった伸介先輩と結婚されるとは。あの場所から全てが始まったのだと思うと、感慨深いです。

    楽しいムードメーカーの伸介先輩と、クールでかっこいいエミ先輩のカップルは、今でも私たちのお手本です。お二人らしいおしゃれで素敵な家庭を築いてください。ご清聴ありがとうございました。

    (3)新婦友人・会社の同期編

    伸介さん、エミさん、本日はおめでとうございます。
ご両家の皆様にも心からお祝いを申し上げます。
ただいまご紹介いただきました、新婦エミさんと同じ会社に勤めております、相田と申します。

    ご指名により、僭越(せんえつ)ではございますが、ひと言ご挨拶を述べさせていただきます。

    エミさんとは同年入社して以来6年のお付合いになりますが、親しくなったきっかけは、我が社の伝統である、新入社員による朝礼委員会に任命されたことでした。私たちを含めた新入社員とメンターの先輩1人からなるその委員会は、毎週月曜の朝、並み居る大先輩たちを前に、部署の活性化をはかるため朝礼を行います。というのは建前で、実際はいかにして先輩たちを笑わせ、新人の名前を売るかというのがミッションです。時に漫才、時にコスプレ、時に踊り、ウケたりウケなかったりしながら、私たちは絆を深めていきました。

    そうやって二人三脚で上り詰めてきたお笑い道でしたが、エミさんは私とだけではなく、ある人物とも心を通わせていたのです。その相手こそ、当時メンターであった、今あちらに座っていらっしゃる伸介さんその人です。
    伸介さんは仕事ではおおらかで優しい先輩なのですが、こと朝礼委員会で笑いを取ることにかけては非常に厳しい方。特にエミさんへのダメ出しはシビアだったのですが、愛情ゆえの厳しさだったのだと今なら分かります。

    伸介さんの英才教育のおかげで、今ではエミさんの余興の腕は相当なものなので、笑いの絶えない愉快な家庭を築かれることは間違いありません。どうぞ末永くお幸せに。

    本日は、本当におめでとうございます。

    (4)新郎友人・高校の部活友人編

    ただいまご紹介に預かりました、新郎の友人、井川と申します。伸介くんとは学生時代からのお付き合いでもう10年来のお付き合いをさせていただいております。ご指名により、僭越ではございますが、ひと言ご挨拶を述べさせていただきます。

    皆様どうぞご着席ください。

    伸介君、エミさん、ご両家ならびにご親族のみなさま、本日は誠におめでとうございます。このような素敵な結婚式にご招待いただきありがとうございます。友人一同を代表してお礼を申し上げます。

    結婚式という場は、新郎新婦を誉め上げるものだと聞いておりますので、私も慣例に従い、私から見た伸介くんの素晴らしい点をお伝えしたいと思います。

    一つ目は、「何をやってもかっこいい」ということです。 伸介くんはバスケ部の同期でしたが、この通り背も高くかっこいいだけでなく、バスケの腕も随一で、当時流行っていたスラムダンクで言えば間違いなく流川のポジションでした。女子にキャーキャー言われ、バレンタインにはチョコレートをたくさんもらっていた伸介くんは、女子生徒だけでなく、男子生徒にとっても憧れの存在でした。

    二つ目は、「ツキを持っている」ということです。伸介くんは、高校時代は部活に熱心なあまり、決して成績優秀ではありませんでした。しかし、部活引退後の高校3年の秋から突如猛勉強を始め、脅威の集中力で現役東大合格を果たすというミラクルを起こします。その後も、Mr.東大に選ばれ、宝くじ7等が当たり、その上こんなに綺麗な奥様と結婚でき、彼は本当に“持っている”男です。

    運も味方につけるみんなの人気者、伸介がこうして美しい奥様と良き日を迎えられ、本当に嬉しく思います。友情に厚い伸介が、独身の寂しい我々に、綺麗なエミさんのご友人を紹介してくれる日もきっと近いことでしょう。
    つたない話になってしまいましたが、これで私の挨拶とさせていただきます。

    お二人の末永い幸せを友人一同お祈りいたします。

    (5)新郎友人・会社の先輩編

    伸介くん、エミさんご結婚おめでとうございます。 並びに、内田家・遠藤家ご両家のご親族の皆様誠におめでとうございます。

    ただ今ご紹介いただきました株式会社ABCの新規事業開発部の伊藤と申します。内田君より三年早い入社です。職場の仲間を代表しまして、一言お祝いの言葉を述べさせていただきます。

    私たちの部署は、人材サービスを中心とした弊社の新規事業立ち上げのために、緻密なマーケティングに基づき、今後継続的に発展性のある事業を見立てて実現していくという役割を担っております。
    新規事業開発には、経験だけでは補いきれない多角的かつ豊富な知識と、時代の潮流を捉える感性が必要となります。
    内田君は入社当時からこの感性のアンテナが素晴らく、既成概念にとらわれない斬新な発想で、プロジェクトに非常に大きな気付きを与えてくれる大事な存在です。我々年長者に対しても臆することなく積極的に発言し、アウトプットの量・精度ともに高く、強い責任感と熱意で仕事に取り組む姿勢は、後輩ながら頼もしく、将来へ高い期待を寄せられています。新婦のエミさんは、将来有望な男性を射止められ、先見性は抜群だと御見受けしました。

    1点、エミさんにお願いです。内田君は仕事熱心なあまり、洋服へのこだわりが全くありません。買うのが面倒という理由で、冬はまとめ買いした黒のタートルネックを毎日着てくる内田君の職場でのあだ名は“ジョブズ”です。まぁ、ジョブズはイッセイミヤケ、内田君はユニクロなのですが…。仕事に傾ける興味の10分の1でいいからファッションに興味を持ってほしいと思っていたのですが、これからはエミさんが専属スタイリストとして、内田君をプロデュースしてください。
    これをもって私の挨拶を結ばさせていただきます。

    内田君、エミさん、今日は本当におめでとう!

    3、結婚式のスピーチのマナー

    (1)結婚式のスピーチの原稿作成のマナー

    ①忌み言葉、重ね言葉は避ける

    お祝いの席では縁起が悪いとされている忌み言葉は避けましょう。別離を連想させる「切る」「去る」「帰る」「戻る」「別れる」などが該当します。不幸、不吉、死を連想させる言葉もNGです。

    また、再婚や辛い出来事の繰り返しを連想させる重ね言葉も嫌われます。「度々」「くれぐれも」「再三」などです。「どんどん」「益々」「日々」などポジティブな意味のものはさほど気にしなくてよさそうです。

    とはいえ近頃では気にする人も減り、これらにとらわれ過ぎた結果ユーモアも独自性もないスピーチになっては本末転倒なので、聞き手を不快にしないことに留意した原稿であればよいでしょう。

    ②礼に欠くくだけすぎた話し方、内容は避ける

    「ぶっちゃけ」「やばい」「キモい」など、若者言葉や品格に欠く言葉のチョイスはいただけません。新郎新婦の同年代の友人だけでなく、様々な立場や年代のゲストが出席ししているので、ウケ狙いも度を超すと「非常識なスピーカー」として悪印象です。また、下ネタなどもお祝いの席に相応しくありませんのでご注意を。

    ③過去の恋愛話はNG

    新郎新婦の過去の恋愛話は、いくら2人の了承をとっていても避けましょう。出席者の中に関わる方がいる可能性もあり、不愉快な想いをさせます。

    また、両家のご両親やゲストが初めて知って不快になる暴露話も、お祝いの席のムードを台無しにしてしまうので避けましょう。聞いているゲストが傷ついたり、不快に思うリスクがあるエピソードは盛り込まないのが無難です。

    ④自分の自慢話はNG

    自己紹介で、過度な自分語りは不要です。ましてや、自分の経歴や賞歴などを冗長に話す必要はありません。新郎新婦へのお祝いが主目的ということを念頭におきましょう。

    (2)結婚式のスピーチをする際のマナー

    ①新郎新婦に事前にエピソードの確認

    新郎新婦にとって話してほしくない内容かもしれないので、原稿は事前に確認してもらうのが無難でしょう。全文見せると当日のお楽しみが減ると考える方も、エピソードの確認だけではしておくのがおすすめです。

    ②スピーチの練習

    どんなに素晴らしい原稿でも、本番で噛み噛みだったり、緊張で声が小さく聞きづらければ台無しです。事前に何度も声に出して練習しましょう。一本調子で原稿を読み上げるのではなく、できれば暗記し、新郎新婦やゲストの方を見てスピーチする方が見映えはいいですし、メッセージが聞き手に伝わります。

    ③いざ結婚式当日。名前を呼ばれたら着席のまま一礼

    「次に、新郎の高校時代からの友人である○○様よりご祝辞を頂戴いたします」などと、司会者から紹介されたら、着席したまま軽く一礼しましょう。
    これは、同席しているゲストに対しての一礼です。 そのとき、照れ隠しであっても、まわりの友人と目を見合わせて笑うのは見苦しいので気を付けましょう。

    ④紹介が終わったら、起立して一礼

    次に、その場で起立して出席者全員に一礼をします。 ゆっくりと、落ち着いて礼をしましょう。
    礼が終わったら、マイクの置かれている場所までゆっくりと堂々と歩み出ましょう。

    ⑤マイクの前で一礼

    マイクの高さを会場スタッフが調整してくれる場合は、それが終わるまで待ちます。
    まず、新郎新婦にゆっくり丁寧に一礼しましょう。 そして出席者全員にもう一礼します。 スピーチ中の祝辞の時も新郎新婦に対して 「〇〇さんおめでとうございます」で一礼、ご両親に祝辞で 一礼します。

    ⑥いざスピーチ!大きな声でゆっくりと

    大勢の人の前で話す緊張と、しくじってはいけないというプレッシャーから、早口になったり、カンペを読む事に必死になったりする人がいますが、それでは気持ちが伝わりません。深呼吸して、リラックス。少々間違っても祝福の想いが伝われば、ゲストは寛容です。大きな声でゆっくりと、堂々と前を向いて語りましょう。

    ⑦スピーチが終わったら一礼

    最後に出席者全員に対して一礼です。新郎新婦にも改めて一礼します。
    その後、ゆっくりと背筋を伸ばして自分の席に戻ります。

    ⑧着席前に一礼

    着席前にも同テーブルの方に対して一礼すると非常にスマートです。
    お辞儀もゆっくりとした方が、落ち着いて見えますよ。

    まとめ

    スピーチで1番大切なのは、新郎新婦へのお祝いの気持ちが伝わることです。
    新郎新婦に指名された自分だからこそ書けるオリジナリティ溢れる原稿作成を心がけましょう。
    本番では、原稿の内容はさることながら一連の立ち居振る舞いもゲストの注目の的。話し方や姿勢も含めてスピーチです。お祝いに相応しい明るいスピーチとなるよう、事前準備を万全にして、堂々と務めましょう。

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