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基礎体温|排卵や妊娠の見分け方と妊娠検査薬を使えるタイミング

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    基礎体温の変化について知っておくことで、ご自身やパートナーの排卵日を判断することができ、妊娠したか・していないかの判断材料になります。そのためにも、普段から基礎体温を測り、自分の体温はどのように変化しているのかを知っておくことが大切です。

    基礎体温を見るのに慣れてくれば「そろそろ排卵日」だとわかるため、妊娠したい場合はタイミングも取りやすくなります。

    今回は、妊娠していない時・妊娠した時の基礎体温について詳しくご紹介していきます。ご参考になれば幸いです。

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    ※体調の変化などについては自己判断せず、不安なことはすぐに主治医の先生に相談されることをおすすめします。

    1、基礎体温・低温期・高温期とは

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    基礎体温とは、食事や運動、感情の起伏などによる体温への影響を取り除いた際の、人間が生きていくために必要最低限のエネルギーを使用している際の体温のことです。

    そのため、基礎体温は起床直後にできるだけ動かさない状態で正しく想定する必要があります。

    女性の身体は、月経周期によって低温期と低温期から0.3〜0.5度高くなる高温期の2層に分かれるのが特徴です。

    2、排卵前と妊娠していないときの基礎体温の変化

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    妊娠していない場合の基礎体温は、通常通り14日前後の低温期と10以上続く高温期の2層にきれいに分かれているのが特徴です。

    低温期とは、生理開始日から排卵日までの時期のことを指し、子宮内膜が厚くなることで、受精卵の着床に備えて準備をしている期間です。低温期の終盤には一気に体温が下がる最低体温日があり、この前後2、3日の間に排卵が起こると言われています。

    一方排卵が終わると体温を上げるホルモンの作用によって0.3〜0.5度体温が上がり、高温期に入ります。

    高温期は、子宮内膜の暑さが一定に保たれることで、受精卵の着床がしやすい環境になります。

    妊娠が成立しなかった場合には、不要となった子宮内膜がはがれ落ち、血液と一緒に体外に排出される月経または生理の現象が繰り返されます。

    3、妊娠したときの基礎体温の変化

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    妊娠した際の基礎体温は、黄体ホルモンの分泌が続くことから高温期が目安として17日以上続くのが特徴です。

    しかしながら、もともと低体温がちな方は、高温期かどうか判断しにくいというケースもあるそうです。また、高温期に体温が下がるインプラネーションディップという現象が起こる場合があり、この現象は着床時に起こる現象であると考えられています。高温期の途中、7〜10日目あたりに1〜2日基礎体温が下がった場合には、インプラネーションディップの可能性が高いと考えられます。

    インプラネーションディップは妊娠していない人にも起こる現象であり、妊娠していてもこの現象が起こらない方もいます。高温期間中に2〜3日体温が低い日が続く場合には、様子を見た上で医師に相談してみるのもいいでしょう。

    4、基礎体温で高温期が続いてる!妊娠検査薬を使うタイミング

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    妊娠検査薬を使用できるようになるタイミングは、一般的に生理予定日の1週間後からです。

    上記で高温期が17日以上続くと妊娠の可能性が高いとご紹介しましたが、高温期が17日続いた時点では妊娠検査薬を使用しても正確な結果が判定できません。妊娠検査薬を使用して妊娠の確認を行いたい場合には、生理予定日の1週間後以降のタイミングを待ち、正確に判定が出るようになるまで待ちましょう。

    また、近年では排卵日の直前に起こる黄体形成ホルモン(LH)の分泌の急激な上昇(LHサージ)をチェックすることで排卵日を特定することができる排卵検査薬もあります。排卵検査薬は基礎体温での排卵日確認よりもより正確に排卵日を特定することができるため、妊活をする上でとても便利なアイテムです。

    基礎体温の見方や妊娠しているかが知りたい方へのまとめ

    今回は妊娠した際の基礎体温についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

    今回の記事が、妊活をする上でのご参考になれば幸いです。

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