お腹の中に大切な赤ちゃんがおられる花嫁さんは、結婚式でお腹に負担のかかる演出はできれば避けたいところですよね。
でも、思い出に残る素敵な演出もしたい!
そんな時には、ベビーリングセレモニーがおすすめです。ベビーリングセレモニーは、妊娠、出産という幸せをお二人だけでなく、家族や友人とも一緒に分かち合ってもらえる素敵な演出なんです。
そこで今回は、ベビーリングセレモニーについて詳しくご紹介しましょう。
もちろん、プレママの花嫁さんだけでなく、お子さんが生まれて、パパ&ママになってから結婚式をされるご夫婦にもおすすめの演出ですよ。
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1、ベビーリングの由来
ベビーリングセレモニーの演出についてご紹介する前に、まずは、ベビーリングの由来についてご紹介しましょう。
ベビーリングとは、赤ちゃんの誕生日の刻印や誕生石を入れた指輪のことです。「生まれてきた赤ちゃんが健康で幸せに暮らせますように!」という願いを込めて、出産祝いに贈られることが多いです。
ヨーロッパでは、16世紀頃から「食べ物に困らないように」という意味を込めて、生まれてきた子どもの誕生祝いや洗礼の際に、銀のスプーンを贈る慣わしがありました。これが銀製品をお祝いに送るという風習に変わり、世界各地に広まり、さらにセレブ達によって銀や金の指輪(ベビーリング)のプレゼントへと変わってきました。これがベビーリングの由来です。
日本でもそのベビーリングの風習が取り入れられ、出産祝いに贈られることも多くなってきました。
また、授かり婚カップルやファミリーウェディングの挙式演出の一つとして、ベビーリングセレモニーを結婚式に取り入れる方も増えてきました。
2、ベビーリングセレモニーとは
もともとは、出産後に贈られていたベビーリングですが、最近は、花嫁さんのお腹の中にいる赤ちゃんが元気に育ってくれますように、という意味も込めて結婚式で花嫁さんに贈られることも増えてきました。これがベビーリングセレモニーです。
実際の結婚式には、赤ちゃんはまだ花嫁さんのお腹の中なので、ベビーリングをチェーンに通し、ネックレスにして花嫁さんの首にかけてプレゼントするという方法をとります。
お腹が大きく動き回るのが辛い花嫁さんにも、体の負担が少ない上に、もうすぐ生まれてくる大切な赤ちゃんを、多くのゲストに祝福してもらえるので、これから結婚式をされる授かり婚カップルのお二人には、とっても印象に残る素敵な結婚式となるのではないでしょうか。
3、挙式後のベビーリングの使い方
ベビーリングセレモニーが終わった後、ベビーリングはどうすれば良いの?と疑問に思われる方もおられるでしょう。
生まれてきたばかりの赤ちゃんの指に本当にベビーリングをつけてしまうのは、やはり誤飲や怪我など、安全面で心配があるので避けるべきでしょう。
卒花嫁さん達の間では、チェーンに通してネックレスとしてママが使う方法や、お子さんが20歳になるまで大切にとっておいて、ファーストジュエリーとしてサプライズプレゼントをする方法がよく取られています。成長したお子さんの驚く笑顔が今から楽しみになる素敵なサプライズ企画になりますよ。
ベビーリングセレモニーまとめ
いかがでしたか。今回は、ベビーリングセレモニーについてご紹介しました。誰かに贈られるだけでも嬉しいベビーリングですが、一生に一度の結婚式の日に、これから生まれてくる赤ちゃんをゲストにご紹介する目的で演出に取り入れれば、会場がホッコリと和むのではないでしょうか。
授かり婚で挙式演出を考えておられる方は、ぜひご参考にしてみてくださいね。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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