今話題沸騰中の結婚式のペーパーアイテム、「ブライダル新聞」をご存知ですか?
ありふれた2人の生い立ちビデオではなく、新聞に見立てて新老新婦の馴れ初めや自己紹介をおもしろおかしく紹介する新鮮な手法として、今注目を集めています。
今回は、そのブライダル新聞について詳しくご紹介します。
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ギフト | ブランド名 | 詳細 |
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目次
1、ブライダル新聞とは?
ブライダル新聞とは、結婚式で新郎新婦がゲストに配るペーパーアイテムです。
ブライダル新聞は、新郎新婦がまるで本物の新聞の一面を飾っているかのように作るのがポイント。記事の内容は、結婚するお二人の写真とプロフィール、馴れ初め、プロポーズの言葉、幼少期の写真やエピソード、お二人の趣味・特技などが定番で、その他には新郎新婦のお世話係となるブライズメイドやグルームズマンの紹介、披露宴の席次表、お料理のメニューなども掲載されていることがあります。
2、ブライダル新聞が注目されている理由
ブライダル新聞の記事の内容は、新郎新婦のプロフィール紹介が主です。それをあたかも新聞の一面に掲載されるビッグニュースのように、面白おかしく演出しゲストに楽しんでもらうのが目的です。ゲストも興味津々で思わず熟読してしまうでしょう。
とはいえ、結婚式前は式や新生活への準備で何かと忙しい時期。「わざわざ手間をかけて新聞にする必要ってあるの?」「席札や席次表などのペーパーアイテムさえ準備しておけば十分じゃないの?」と思われる方もおられるでしょう。
なぜこんなに手のこんだ演出が最近注目されているのかというと、ズバリ、結婚式後にもゲストに大切にとっておいてもらえるため。
結婚式で使われる「新郎新婦のプロフィールブック」、「メニュー表」、「席次表」、「席札」などのペーパーアイテムは、披露宴必須アイテムでありながら、実は披露宴が終われば即捨てられてしまうのが現実……。
せっかく時間とコストをかけてペーパーアイテムを制作したのに、捨てられるなんてなんだか切ないし、地球環境的にもよくありません。
そこで、ブライダル新聞の力の見せ所です。新聞形式になっていれば、コンパクトにまとめられていて嵩張りませんし、後から読み返しても楽しく、結婚式に参列したいい思い出になります。
作って楽しい、読んで楽しい結婚式の記念としてのブライダル新聞のニーズが、新郎新婦の間で高まっているのです。
3、どんなデザインにする?ブライダル新聞のタイプまとめ
ブライダル新聞の参考になるデザインをいくつかご紹介していきましょう。
(1)まるで芸能ニュース!?スポーツ新聞タイプのデザイン
(2)号外みたいで面白い!夕刊タイプのデザイン
(3)カッコよく見える!英字新聞タイプのデザイン
(4)読み応えバッチリ!一般新聞タイプ
4、ブライダル新聞はいつ配る?どこで配る?
(1)配る場所や配るタイミング
ゲストにも喜ばれ、記念にもなるブライダル新聞ですが、配るタイミングはいつがベストなのでしょうか。また、どこで配るのが良いのでしょうか。それは、ゲストテーブルに置くペーパーアイテムの有無で決まります。
席札や席次表、メニュー表など、通常であればゲストテーブルに置くペーパーアイテムをおかずにブライダル新聞にその機能を全て集約するのであれば、披露宴会場の受付で配布するのがおすすめです。
披露宴スタートまでの待ち時間も、ゲストにブライダル新聞を読んでいただき楽しんでもらうことができます。
翻って、ゲストテーブルに置くペーパーアイテムもセッティングしたいという場合には、好きなタイミングで配布できます。
おすすめは、挙式会場から披露宴会場に移動するタイミングで通路などにわかりやすく設置しておくこと。
あるいは、新郎新婦のお色直し、再入場のキャンドルサービスの際に、ブライダル新聞を新郎新婦自らが各テーブルに配るのも楽しい演出ではないでしょうか。
(2)配るときもおしゃれに!
せっかく作ったお二人の素敵なブライダル新聞。そのまま配るのではなく、、おしゃれに包んで渡せば、さらに楽しい演出になりますよ。
①くるくる丸めてリボンで結ぶアイデア
出典 http://www.weddingsonline.in
カゴに入れてウェルカムスペースに置いておくとおしゃれです。新郎新婦がゲストテーブルを回って配るときも丸めておくと便利ですよ。
②小包のようにヒモで結んでゲストテーブルにセットしておくアイデア
メニュー表や席次表の代わりにゲストテーブルをおしゃれに演出できます。
③キッズゲストに新聞配達を依頼するアイデアも楽しい!
出典 http://greenweddingshoes.com
リングボーイ、フラワーガールの役目だけでなくキッズゲストが大活躍できる演出です。
まとめ
いかがでしたか。今回は、海外でも日本でも注目されているブライダル新聞の演出についてご紹介しました。お二人の結婚式の記念にもなり、ゲスト受けも抜群なブライダル新聞。予算が許すならば披露宴を盛り上げる演出の一つとしてご検討されてみてはいかがでしょうか。今回の記事がお二人の結婚式のご参考になれば幸いです。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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