賛美歌が美しく響く中、大切な人たちに見守られる中進む長いバージンロード。
荘厳でロマンチックなチャペルウェディングは近年ますます人気です。
「結婚の誓いをするチャペルウェディングってどんなものなの?」ということから、東京のチャペルウェディングおすすめの式場までまとめてご紹介します。
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目次
1、チャペルウェディングとは
「チャペルって教会のことでしょ?」そう思っている方が多いのではないでしょうか?
日本では似たような意味合いでチャペルと教会という言葉が使用されていたり、混同して捉えていたりする方が多いようですが、実はチャペルと教会はまったく異なるものです。
早速「チャペル」とはなんなのか、その意味と特徴についてご紹介していきます。
(1)チャペルとは
結婚式を挙げるチャペルとは、結婚式を行うことを目的に建てられた会場のこと。宗教に関係なく誰でも結婚式を挙げることができます。
企業が運営をしているため、基本的に結婚式に必要となる設備やサービスが充実しているところが多く、ロケーションや会場内の雰囲気を重視したいカップルにはおすすめの形式となっています。
ただし、商用目的で作られた施設なので、建物が将来的になくなってしまうという可能性はあります。
また、教会で挙式する場合よりも費用がかかるといったデメリットもあります。
(2)教会(チャーチ)とは
教会とは、地元信者が気軽に通える宗教施設、つまり信者が礼拝を行うために作られた施設のことです。
チャペルのように結婚式用に作られた建物ではないので、会場内の設備や結婚式サービスとしては専門式場レベルを想像していると期待を裏切られる場合があります。
また、教会は礼拝や儀式を最優先に運営するので、信者が多く集まる曜日や時間帯は結婚式を断られることもあります。
しかし、教会の神聖な空気は本物ならでは。
荘厳な空間での誓いへの覚悟はより強いものとなるでしょう。
チャペルのように商業目的で作られていないため、部分的な改装はあっても建造物そのものが将来的に消滅する可能性は低く、思い出の場所はいつまでもふたりの道標としてそこに存在し続けます。
また、チャペルよりもリーズナブルに挙式ができることも、教会のメリットと言えるでしょう。
2、チャペルウェディングのメリット
チャペルウェディングが多くの新郎新婦から支持されるのは、バージンロードを父親と歩くシーンや誓いのキスなどの感動的なセレモニーの数々もありますが、これ以外にもチャペにしかできない特徴があります。ここではチャペルならではの素敵なシーンをご紹介していきます。
(1)ロマンチックでムード満点な結婚式ができる
一つ目はウェディングドレスにぴったりのシチュエーションで結婚の誓いができるということ。
チャペルにはパイプオルガンなどのクラシカルな演出で花嫁のウェディングドレス姿をより美しく見せたり、会場内にステンドグラスの模様が反映されるよう光の屈折を利用した設計を施したりと、映画やドラマの一幕をイメージさせるようなドラマチックな空間を演出することに長けています。
そのため、他にはないムードで最高の結婚式を挙げることができるのはメリットの一つでしょう。
(2)親族だけでなくゲストも参列できる
二つ目は、親族だけでなくゲストも結婚式に参加できるという点です。
神前式などではゲストが参列できないケースもありますが、キリスト教式では基本的にゲストの参列が認められているためお世話になった方々に祝福されながら式を迎えることができます。
さらに、ベールダウンやバージンロードのシーンでは日頃言えない感謝の気持ちを両親に伝えるいい機会にもなります。
(3)リーズナブルに挙式を挙げられる
最後に三つ目の理由は、チャペルウェディングでは披露宴を行わない挙式のみの選択も可能だという点です。
予算を重視するカップルだと、披露宴は何かとお金のかかるという理由から結婚式そのものを諦めているケースもあります。チャペルウェディングだけであれば低予算でも挙式ができ、親しい友人や家族だけを招待したアットホームな結婚式にすることができるのも大きなメリットですね。
3、東京でおすすめのチャペル8選
「憧れのチャペルで結婚式を挙げたい!」というカップルに向けて、東京のおすすめチャペルを厳選してご紹介。
重厚感あるチャペルからロケーションが美しいチャペルまで、好みに合わせてチェックしてみてくださいね。
(1)南青山ル・アンジェ教会
創業90年、TAKAMI BRIDAL(タカミブライダル)がプロデュースするチャペルウェディングがこちらの「南青山ル・アンジェ教会」。
木の温かみを感じる内装、扉の上に微笑む天使。どこか優しい空気が流れる空間。表参道という都心にありながらも緑あふれるガーデンに囲まれた独立型の教会で、駅から徒歩3分の好立地・好アクセスも魅力の1つです。
こちらのチャペルの特徴は式次第に、ご両家のご両親に参加していただく、ユニティキャンドルというセレモニーがあること。
(2)ザ ストリングス 表参道
出典:http://www.strings-hotel.jp/omotesando/
表参道駅直結のチャペル「ザ ストリングス 表参道」。
表参道のシンボルツリー・ケヤキ並木をイメージしたぬくもり感と、天井から降り注ぐ木漏れ日を想起させるクリスタルの輝きが特徴的な内装です。キリスト教式や人前式など、様々な挙式スタイルに対応しています。
(3)アニヴェルセル 表参道
出典:http://omotesando.anniversaire.co.jp/
表参道の大通りに面したおしゃれなカフェを備え、その向こうにあるヨーロッパの大聖堂を思わせる独立型チャペルを持つ「アニヴェルセル 表参道」。
足を踏み入れた瞬間、思わず息をのむほど美しいステンドグラスが目の前に広がります。聖壇の上を彩るその輝きは、イギリス リバプールの教会で120年もの時を積み重ねてきた歴史ある芸術品。聖なる光をそそぐステンドグラス、堂内に響き渡るパイプオルガンの音色…本物だけが醸し出す神聖な空気の中、心あたたまる感動のセレモニーが叶います。
120名まで列席可能という圧巻のスケール感も都内では稀少。高くそびえる尖塔は、表参道でも目を引く存在です。
(4)南青山サンタキアラ教会
出典:https://www.santa-chiara.jp/
表参道駅から少し歩けば目に飛び込んでくる、緑に覆われたファサード。その幻想的な壁面を潜り抜け石畳の小径を進むと、森の中にひっそりと佇む「南青山サンタキアラ教会」があります。
ヨーロッパの田舎町にある教会を思わせる佇まいと、その周りには心地よい安らぎを与えてくれる木々。季節ごとに表情を変える草花や樹木たちは、教会を柔らかく包みます。
こちらの特徴は牧師先生とカウンセリングを行えること。カウンセリングだけではなくプランナーとの打ち合わせもあるたため、思い入れの深い結婚式になるはず。
(5)原宿セント・ヴァレンタイン教会
フランスにある「聖なる愛の村=セント・ヴァレンタイン村」が公認している教会が「原宿セント・ヴァレンタイン教会」。
2016年にリニューアルしたばかりのチャペルで結婚式を挙げることができ、聖歌歌手、新郎タキシードと花嫁ドレス、ヘアメイク、専属カメラマンによるスナップ写真撮影、アートブーケ&ブートニア、結婚証明書などがそろっていながらリーズナブルに結婚式を行うことができます。花嫁用のドレスも常時300着以上用意されているのも人気の理由のひとつでしょう。
(6)日比谷パレス
出典;https://hibiyapalace.co.jp/
太陽の光が差し込み、日比谷公園の緑や花に囲まれ、四季を感じられるチャペル「日比谷パレス」。
パーティースペースも完備しており、日比谷公園の木々を眺めながら、まるで森の中にいるような雰囲気で結婚式を行えます。
(7)サンアクアチャペル
出典:https://www.st-aqua.jp/chapel/lp.html
東京で海を眺めながらリーズナブルに結婚式を挙げられるのが「サンアクアチャペル」。
東京ベイを一望できるチャペル、「Light To Lead」と、木のぬくもりと、 やわらかなオレンジの光に包まれる「PremorieS」(掲載写真)の2つのチャペルから、選ぶことができます。
また、ドレスやアイテムの持ち込みOK、後払いOK、定額制プランもアリなのもうれしいポイント。自由度の高い結婚式を挙げたい二人におすすめです。
(8)御苑チャペル
アンティークな調度品に彩られ、木の温もりが優しい「御苑チャペル」。
新宿から徒歩5分の住宅街に佇む小さな洋館は、150年の歴史を持つステンドグラスや重厚なシャンデリアで彩られています。10名より貸し切りが可能のため、アットホームなウェディングが可能。1組限定の結婚式当日は、花嫁同士がすれ違う事のなく、ゆったりと安心した結婚式が行えます。
厳かで神聖な教会式、シンガーによるゴスペル挙式、和やかな人前式など 様々なスタイルで想い出に残る感動挙式が叶います。
まとめ
ロマンチックで一生の思い出に残るチャペルウェディング。ふたりのイメージに合う素敵な結婚式になるよう、参考にしてみてくださいね。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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