結婚式本番1ヶ月前から本格的に忙しくなる準備。
花嫁さんは結婚式の準備だけはなく、ブライダルエステやネイルサロンなど自分自身のメンテナンスをして当日最高の状態で迎えるのが理想ですよね。
その両方が結婚式場でお任せできたらとても頼もしいと思いませんか？
そこでHOWTOMARRY編集部が自信を持ってオススメするのが、東京・恵比寿にあるウエディングレストラン「メゾンプルミエール」です。
レストランでありながら、ヘアメイク・エステといった美容部門に力を入れており、身体の内外から花嫁のキレイを叶えてくれます。
この”内から”というところがポイントで、食事やボディーメンテナンスで作られる健康美にこだわったサービスが用意されています。
今回の取材では、花嫁に嬉しい3つのポイントについて詳しく取材してまいりました！
- 野菜豊富なお料理で内側からきれいに！
- リンパエステサロンが併設しているからブライダルエステも会場で可能！
- カラー・骨格診断による科学的なドレス選び・ヘアメイク！
早速ご覧ください。
目次
１、メゾンプルミエールにやってきました！
JR恵比寿駅から徒歩7分ほど。都会の喧騒から離れた静かな住宅街の坂を少し上がったところにありました。
エントランスを抜けると丸テーブルやソファー席のある空間が…。
ゲストの待合いやアフターセレモニーなどで使用される「サラマンジェ 」です。
良き仲間と良き時間を過ごす空間という意味が込められています。
監修を務めるミシュラン1つ星レストランのアルマン・アルナルシェフ専属のデザイナーによって手掛けられ、随所に現地フランスのアルル地方の地層の色味や野生のフラミンゴをモチーフにしたオブジェが潜んでいます。
丸みのあるテーブルや椅子、柔らかな曲線で作られた空間に温かみを感じリラックスできます。家族婚や少人数婚にもぴったりの空間ですね。
今回はこのサラマンジェで試食取材させていただきます！
２、メゾンプルミエールの料理
グリーンピースのヴルーテ
メゾンプルミエールの料理の特徴
- 料理監修は、ミシュラン1つ星を13年間獲得し続けているフレンチレストランのアルマンシェフ
- 「野菜×水×魚介×酒×昆布」の調理で”素材”と”季節”を味わえる
- 素材を生かしたヘルシーな調理法が基本の南フランス地方のプロヴァンス料理
- アルマンのレシピを再現するのは女性シェフ。継承した技術を女性らしい感性で昇華
メゾンプルミエールは、健康に配慮した消化に良く栄養価の高いお食事を、美味しく彩りよく提供しています。
フルコース最後まで食べても重たくなく、身体が喜んでいると感じられるフレンチなんだとか。
野菜好きな女性たちが集まるメゾンプルミエールのお料理。
美味しさの秘密、こだわりに迫ります。
（１）ズッキーニのヴルーテ（スープ）
まずはコースの一品目に登場する旬の野菜を使ったスープ、「ヴルーテ」をいただきました。
お食事が始まる最初の一口。
胃に負担をかけないよう、生クリームやバターは使わず、旬の野菜と少量の塩と野菜からでる水分のみで作られています。
今回は目の覚めるような緑のズッキーニが主役です。
秋は栗カボチャ、冬は大根やゴボウと言うように、旬の野菜を使って2ヶ月単位でメニューが変わるのも嬉しいところ。
胃に負担がかからず、食欲が湧くよう、野菜特有の苦味や風味を残し、味付けには塩と野菜の出汁しか使いません。これから始まるお食事の準備になるスープです。
素材そのものを味わっているって感じ！刻まれたクルミとオリーブオイルが香ばしさをプラスしてくれています。食べ進めていくと、胃がすっきり綺麗になるイメージです！
①ペアリングは？
メゾンプルミエールでは、1つ1つの料理にドリンクを合わせた「ペアリング」スタイルでの提供が人気です。
なぜならアルコール、ノンアルコール飲料ともに、通常の結婚式では出てこないような上質で美味しさにこだわったラインナップだから！
食事と一緒にドリンクを飲むと、より双方の旨味が増幅しあっていくような相性の良いものを厳選しています。
ズッキーニのヴルーテと一緒にお召し上がりいただきたいと登場したのは、こちらのドリンク。美味しかったのは言うまでもありませんが、そのこだわりをご紹介します。
ノンアルコール（左）：ピエール・ゼロ・ブラン・ド・ブラン
オリジナルシャンパンを自社畑で作っていて自社品を提供できるのは、日本で３社しかないのはご存知でしょうか？
ひらまつレストラングループ、リッツカールトンホテル、そしてメゾンプルミエールを運営するプリオホールディングスの３社だけです。
どうしてここまで少ないのかというと、シャンパンと呼んでいいのは、フランスのシャンパーニュ地方で決まった製法で作られたもののみだからなのです。
そこでスタッフがフランス シャンパーニュ地方へ直接赴き、CHAMPAGNE LEMAIREと契約。数々の厳しい規定を乗り越え、自社オリジナルブランドのシャンパン「ラ・ベル」は出来上がりました。
私たちは、お客様に“本物”を提供し、人生を豊かにしていただきたいという想いがあります。お祝いごとにはスパークリングワインではなく、シャンパンという本物を届けたい。
当館の結婚式に参列したからこそ出会えるものがある、というのがゲスト様にとっての価値になると考えています。
乾杯酒に上質なシャンパン。辛口ですっきりとした味わいで、飲んだ後にフルーティーな香りが広がります。お祝いの気持ちが高まりそうです！瓶のパッケージをDIORのデザイナーさんが手掛けているというのもまた、リッチな感じ♪
このシャンパンを始め、結婚式で使われている食器やオリーブオイルなどは販売されており、ゲストへの引出物として選ぶこともできます。
（２）漁港直送 真鯛のポワレ〜ブイヤベースを注いで〜
自然の恵みを味わうプロヴァンス料理には素材が新鮮であることが欠かせません。メゾンプルミールには毎朝、専属契約している漁港から、鮮度を保つために活き締めされたお魚が届きます。
ゲスト1人1人の目の前で、南部鉄器の急須から熱々のブイヤベースが注がれます。会場一体にたちまちいい香りが！！甲殻類の出汁からとったビスクスープと差をつけるため、ブイヤベースは野菜と魚の出汁のみで作られているそうです。
素材の旨みを時間をかけて引き出し凝縮したブイヤベース。魚と一緒に、パンに浸して、最後の一滴まで味わいたくなるおいしさです。
とっても美味しいです！目の前でこのブイヤベースが注がれたらもう立ち上がれない…。
新郎新婦のことも忘れて夢中で食べてしまいそうです（笑）
味はしっかりしているのにこってりと重たくないですね。
ありがとうございます。
当館はフルコースお召し上がりいただくと約30種類の野菜と出会え、色鮮やかな野菜が豊富に登場します。素材を尊重し、できるだけ手を加えず、最低限の調理で仕上げるから身体にも優しいんです。
幅広い世代の方が参列される結婚式で女性を始め、皆さんに美味しくお召し上がりいただけると自負しております。
①ペアリングは？
ノンアルコール（左）：ワイサー・トラウベンモスト 有機栽培 白ぶどうジュース
魚料理のペアリングとして登場したのは、元パティシエでブドウの目利きの鋭さに定評があるドミニク・ローランさんの白ワイン。
樹齢50年以上のブドウで作られ、樽で熟成されているので骨格がしっかりしたタイプとのこと。濃厚なブイヤベースの魚料理と合わせても負けないお味ということで一緒にいただきました。
元パティシエさん、新樽200%熟成と聞くと、さぞ濃ゆい甘いドッシリ系かと思いきや、飲みやすいです！まろやかでフルーティー！
ノンアルコールドリンクも上質で華やかさを感じられるものをご用意していますので、アルコール飲料が提供できない期間の結婚式でも最上のおもてなしができるのが当館の強みです！
フランスのアルマンシェフのレストランで1ヶ月の実践研修をしたという支配人は、アルマンさんの料理のこだわりやワインへの理解が深く、いつまでもお話を聞いていたくなります。
さて、ノンアルコールのペアリングドリンクは、ワイン用の白葡萄で作られた果汁100％無添加の白ブドウジュース。こちらはリンゴジュースのような甘みがあり、砂糖を使っていないなんて驚きでした。美味しいに加えて身体に優しいとわかると…どんどん進みます（笑）
お酒の飲めない人は、市販の紙パックのソフトドリンクを注がれている…なんてことがままある結婚式のドリンク事情ですが、メゾンプルミエールではノンアルコールドリンクでも新たな出会いと豊かな時間を楽しめます。お酒を飲めない方にも非日常の上質体験をしていただけるドリンクのラインナップはポイント高いですね！
（３）パティシエが作る桃のデザート
メゾンプルミエールには女性のパティシエが常駐しています。
デザートもプロが作ったものなんですね。
登場したのは「旬の桃を使ったヴァシュラン」。フランスの伝統的なデザートで、焼いたメレンゲにアイスクリームやホイップクリーム、フルーツを挟んだ冷たいデザートだそうです。
メレンゲの食感と冷たいアイスクリーム、桃の酸味と果汁…すべてが混ざり合って本当に美味しいです！食べ進めるほどに新しい味に出会えます…ホント感動する…
ありがとうございます！卵のソースに紅茶の香りを含ませているところもポイントです。結婚式のフルコースの最後を飾るデザートなので、ウエディングケーキもこの後お召し上がりいただくことを考えて重くなりすぎないようにしています。
- 味もデザインもとことんこだわれる！
- ウェディングケーキがオーダーメイド！
繊細な表現やデザイン性に富んだ仕上がりに花嫁様たちから絶大な信頼を得ています。
さて、先ほどからずっと触れたかったのですが、ようやくお伝えできるのがこの”器”について。色味もフォルムも可愛らしく、どこか手作りの温かみを感じませんか？
プレートは、フランス南西部のリヨンで創設された伝統のある窯「jars（ジャス）」を使用しています。
職人の手によってひとつひとつ丁寧に製造されていて、自然で美しい色使いがメゾンプルミエールのお料理ととても調和しています。
ジャスの器は店頭にもディスプレイされていて引出物に選ぶこともできるそうです。
”素材”と”季節”を頂くメゾンプルミエールのお料理、とっても美味しかったです！
身体は食べたものから作られる、と言われますよね。美味しくて身体の中から美しくなれることがよくわかりました。
３、花嫁の美に内外から徹底サポート！
（１）リンパエステサロンを併設
- 電気リンパエステ
レストランなのに、エステが受けられるんですか？！
はい。当館にはエステルームがございます。
希望されるお客様に、カウンセリング→東洋医学とリンパドレナージュを組み合わせたオリジナルエステを受けていただくことができます。
メゾンプルミエールのリンパエステ
その日のお客様の身体の状態に合わせて、必要なツボやリンパ節などに磁気を当ててドレナージュしていきます。
身体に溜め込んでしまった「有害物質」や「毒素」を解毒・排出することで、自分自身が本来持っている自然治癒力を高め「痩せやすく、太りにくい身体」へとサポートします。
リンパの流れを促進させる東洋の医学と、西洋の医学・美容技術を融合させた施術方法です。
エキゾチックな顔立ちとサバサバとした口調が気持ちの良いエステティシャンの鈴木さん。
実は過去に日頃の生活習慣の乱れから太ってしまった経験があったんだとか。これではいけない！と食生活や生活習慣などを見直し、電気リンパエステの施術も併用しながら20キロのダイエットに成功しています。
痩せられない苦しみや理想の体型になれた喜びを知っている方にサポートしてもらえるのは心強いですよね。
太ってしまった原因は必ず生活の中にあるんですよね。
カウンセリングをしっかりさせていただき、原因を見つけて健康的な身体づくりをサポートさせていただいています。
部分痩せではなく身体の内側から変えて全体痩せを目指し、式当日に美ボディを叶えましょう！
綺麗になれることに加えて一番いいのは、お客様の悩みや不安を聞くことができることだと言います。
エステを受けていると、気持ちがリラックスして自然と心を開くことができますよね。
多くの花嫁の方が吐露してくださった「結婚式の準備で考えていること」や「不安なこと」をエスティシャンがプランナーにも引き継ぐことで、より親身になったサポートに繋がっているそうですよ！
傷やシミを隠すボディースプレーを施せます！
肌の露出が増えるウエディングドレス。腕や背中に傷やニキビ跡やシミがあるとそれを隠そうとドレスのデザインが制限されてしまったり、自信を持って着こなせないですよね。
そんな方におすすめなのが、ボディースプレーのオプション。
ドレス着用の際に、お肌の気になる箇所に微粒のスプレーファンデーションを吹き付け、美しくカバーすることができます。何日か残るくらいのカバー力があり、油性なので汗に強く、ごしごし擦ったりしなければドレス、布にうつったりしないそうですよ！
360度どこから見ても美しく仕上げることで、花嫁様の自信、心からの笑顔や美しさに繋がると思っております。
背中にコンプレックスがあったり、隠したいタトゥーがある人は是非利用されてみてはいかがでしょうか。
（２）ドレス選び・ヘアメイクのこだわり
レストランなのに、ドレス選びもできるのね！と今更言うのもわざとらしいかもしれません。
メゾンプルミエールの花嫁は、世界中から選りすぐって集められた衣装を取り扱うビューティーセレクトショップ「MAISON DE BLANCHE（メゾン・ド・ブランシュ）」の衣装をお召しになることができます。
また、“ヴィザジスト”と呼ばれるビューティーのスペシャリストが骨格診断、パーソナルカラー診断を元に花嫁に最も似合うドレスを提案してくれるのも大きな特徴です。
自分の好きなカラー、シルエットが自分自身に似合っているとは限りません。
お顔はフェイスラインとネックの部分、体は全体の骨格や肌の色味、爪の形まで見させていただき、ご自身に合った色・形・素材をお伝えし衣装をご提案しております。
たくさんあるドレスの中から選ぶのは根気のいる作業ですが、自分に似合う基本がわかればドレス迷子になることなく自信を持ってセレクトできそうですね！
カラー診断や骨格診断は結婚式だけでなく、その後の私生活でもずっと活かすことができます。ここでも女性に喜ばれるポイント、発見です。
そして式場のことをよく知るヴィザジストがドレス選びをサポートしてくれるから、式場の規模感や雰囲気にあったドレスを選ぶことができます。
ヘアメイクについても結婚式のプログラムをわかっているスタイリストが担当するから新郎新婦の当日の動きに合わせたヘアメイクをすることができるんですね。
「これから外でロケーション撮影にいくから風で崩れてしまわないヘアスタイルにしよう」とか、「しばらく飲み物を飲めなくなるからここで飲み物用意してあげたほうがいいな」など式の進行を考えてサポートさせて頂いています。
当日花嫁の一番そばにいるスタッフはヘアメイクである私なので、異変や希望には即座に気付いて対応するよう心がけています。
当日の新郎新婦は目の前のゲストへのおもてなしで精一杯。
ヴィザジストが「新婦様はおじいちゃん・おばあちゃんと写真が撮りたいって言っていたな」と察知し、親族を新婦様の元へご案内することもあるそうです。
エステティシャン、ヴィザジスト共に、花嫁の一番近くにいる存在としての誇りを持ち、小さな声も漏らさず拾う姿勢に感激しました。
店舗情報
住所：東京都目黒区中目黒1-1-29
アクセス：
※お車でお越しの際は、「恵比寿南三丁目」の交差点を経由してお越し下さい。
定休日：月曜、火曜（祝日を除く）
公式HP：https://maison-premiere.tokyo/
まとめ
今回は東京・恵比寿にあるウエディングレストラン「メゾンプルミエール」を取材してご紹介しましたがいかがでしたか？
最後に”どうしてそこまで親身になれるのか”と伺ったところ素敵な答えが返ってきました。
「私たちはこれまで数々の素晴らしい結婚式に立ち会ってきました。結婚式ってこんなにも人を感動させるパワーを持っているんだと気づかされてきました。感謝を送りあい、絆を深められるこの感動を、絶対に私たちを選んでくださった新郎新婦に味わって欲しい！その思いで全力でサポートさせていただいています。」
スタッフ同士の連携が取れているので、小さいことにも気付くことができ、手厚いサポートができているメゾンプルミエール。
そうした点が、新郎新婦はもちろんゲストの満足度の高さにつながっていると感じました。洗練された美しさと美味しいお料理で究極のおもてなし婚を実現されたいという花嫁さんにオススメです！
ぜひ、公式ホームページから試食付き来店予約をされてみてください。
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