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もしもに備えて!結婚式のキャンセル料に関するトラブルに対処する方法

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    • 「契約しちゃったけど、この結婚式場サービスがよくないからやっぱりキャンセルして別の結婚式場にしたいな」
    • 「彼の母親が重い病気にかかってしまったから結婚式を延期しなきゃ」

    など、結婚式の準備を行う上で結婚式場をキャンセルしなければいけないケースもあるでしょう。

    その際にかかるのがキャンセル料。近年では、このキャンセル料についてのトラブルが多くなってきているようです。

    今回は、結婚式のキャンセル料についてご紹介していきます。ご参考になれば幸いです。

    目次

    1、そもそも結婚式場の予約はキャンセルできる?
    2、知っておきたい!仮契約と本契約の違いとは?
    3、結婚式場でキャンセル料が発生するケースとは?
    4、キャンセル料を発生させないための注意点とは?
    5、キャンセル料でトラブルが発生してしまった場合の対処法とは?
    6、完全なキャンセルではなく日時の変更をしたい場合にも注意!

    1、そもそも結婚式場の予約はキャンセルできる?

    cowardlion / Shutterstock.com

    cowardlion / Shutterstock.com

    そもそも、予約していた結婚式場をキャンセルすることは可能なのか?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、もちろん会場をキャンセルすることは可能です。

    もっとも、結婚式場と本契約を交わした後で「やっぱりこの結婚式場、気に入らないな」という理由の場合にはもちろん、身内に不幸があったりというやむを得ない事情でも、キャンセル料が発生します。

    なお、結婚式場や予約していた時期によってキャンセル料の相場は異なります。

    2、知っておきたい!仮契約と本契約の違いとは?

    知っておきたい!仮契約と本契約の違いとは?

    次は、キャンセル料がかかる場合を知ってお前提としておさえておきたい仮契約と本契約の違いについて説明していきます。

    (1)仮契約とは

    仮契約とは、1週間から10日無料で会場を抑えてもらえる契約、一般的にはこの期間内であれば他の会場との比較、検討をすることが可能です。

    (2)本契約とは

    一方本契約とは、結婚式を挙げたい希望の日時を正式におさえてもらう契約です。本契約後、会場側と結婚式に向けて本格的に準備が始まります。

    会場側と本契約を交わした後にキャンセルをする場合は一般的にキャンセル料が発生します。

    (3)仮契約後、自動的に本契約に移行してしまうケースに注意!

    会場によりますが、仮予約期間が過ぎてからも会場に連絡をしなかった場合に自動的に本契約に移行してしまうケースがあります。

    その際、キャンセル料がかかってしまう可能性があります。

    仮契約を行う際に、仮契約期間が過ぎた場合にどうなるのかを事前に会場側に確認をしておきましょう。

    3、結婚式場でキャンセル料が発生するケースとは?

    結婚式場でキャンセル料が発生するケースとは?

    ここでは、結婚式場でキャンセル料が発生するケースを2つご紹介していきます。

    (1)仮契約期間終了後、自動的に本契約に移行してしまうケース

    先ほどご説明したように、会場によっては仮契約期間が過ぎて連絡がなかった場合に、自動的に本契約に移行し、キャンセル料が発生してしまうケースがあります。

    実はこのケースでのトラブルが、キャンセル料に関して一番多いトラブルだそうです。

    トラブルを事前に回避するために、仮契約を行う際に、仮契約期間が過ぎた場合にどうなるのかを事前に会場側に確認をしておきましょう。

    (2)本契約後のキャンセル

    本契約を行った後にキャンセルをする際は、当然ながらキャンセル料が発生します。

    キャンセル料の相場は各会場によって異なりますが、結婚式の日にちが近づくにつれてキャンセル料が高くなって行くのが一般的です。

    本契約を行う際にはすぐにサインをするのではなく、しっかりと契約内容を確認してからサインをするようにしましょう。

    また、契約書にキャンセル料について明記されていないこともあるようです。その場合、必ず事前に会場担当者に確認してから契約するようにしましょう。

    4、キャンセル料を発生させないための注意点とは?

    キャンセル料を発生させないための注意点とは?

    次は、キャンセル料を発生させないためのポイントについてご紹介していきます。

    (1)契約書の内容はきちんとチェックした上でサインを

    本契約を行う際に、契約書にすぐにサインをしないように気をつけましょう。具体的には、契約書にサインをする前に必ず契約内容の見直しをした上で、少しでも内容に納得がいかない点があれば担当者に確認するようにしましょう。

    仮契約についても、仮予約可能な期間や、仮予約期間終了後の流れについて必ず確認をしてからサインをするようにしましょう。

    (2)即決は避ける

    会場によっては「今日契約してくれたら10万円OFF」などのキャンペーンをしている所もあるでしょう。

    しかし、会場を即決するのはなるべく避けましょう。

    というのは、キャンセルをしたい理由で多いものが「もっといい会場が見つかったからそちらの会場へ変更したい」というものがあります。

    会場を選ぶ際には、本契約前の仮契約期間内に全ての会場を回って比較検討するようにし、なるべく即決は避けましょう。

    5、キャンセル料でトラブルが発生してしまった場合の対処法とは?

    キャンセル料でトラブルが発生してしまった場合の対処法とは?

    Chanclos / Shutterstock.com

    結婚式場でのキャンセル料が発生してしまった場合に、新郎新婦が諦めてキャンセル料を支払ってしまうケースも多くあるのです。

    しかし、キャンセル料については交渉が可能です。具体的には、支払わずに済んだり、金額を安くしてもらうことが可能です。

    以下では、キャンセル料でトラブルとなってしまった場合の対処法を2つご紹介していきます。

    (1)消費者センターに相談をする

    スクリーンショット(2015-10-21 20.58.53)

    URL:http://www.kokusen.go.jp/

    キャンセル料に関してトラブルが発生してしまった場合に、消費者センターに相談をしてみましょう。

    相談内容になっては、キャンセル料を減額してもらえる場合もあります。

    消費者センターはあくまでも相談を受けた上で、アドバイスを提案してくれるだけなので会場側とのやりとりは自身で行わなければいけないことに注意です。

    もしキャンセル料が高額で、直接会場側と話をしてもラチがあかない場合には、弁護士に相談する方法もあります。

    (2)変更先の結婚式場に対応してもらう

    変更先の結婚式場に相談をすることもできます。

    会場によっては、キャンセル手続きやキャンセル料減額についてアドバイスしてくれる会場もあります。

    (3)弁護士に相談する

    もしキャンセル料が高額で、直接会場側と話をしてもラチがあかない場合には、弁護士に相談する方法もあります。この場合、弁護士が会場側と直接やり取りしてくれます。

    参考:法律情報サイト|リーガルモール

    6、完全なキャンセルではなく日時の変更をしたい場合にも注意!

    完全なキャンセルではなく日時の変更をしたい場合にも注意!

    完全なキャンセルではなく、日時の変更をした場合にも、キャンセル料と同じようにペナルティとなる料金が発生するケースもあるようです。

    時間に余裕を持って空いている日への変更は無料で行える場合もあるようですが、結婚式の日程が近づいてから日程を変更したい場合には、日にちに応じて「見積り金額の〇%」という形式で料金がかかるケースも実際にあります。

    本契約を行う際には、日時変更をしたい場合の注意事項についても事前に会場側に確認をしておくようにしましょう。

    まとめ

    今回は結婚式のキャンセル料についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

    誰しもがなるべくトラブルは避けたいものです。

    今回の記事が結婚式のキャンセル料の発生を防ぐため、もしくは発生してしまった場合にスムーズに対処するための参考になれば幸いです。

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