トップシーズンの「大安」・「友引」など、結婚式の日取りにこだわって挙式をしたい! 時間をかけてしっかり話し合いをしてオリジナルの結婚式をしたい。そのような場合、挙式するまでの理想的な準備期間は、ゆったりめに予約をとっておよそ12か月だと言われています。
今回は、ふたりらしさにこだわって、個性を光らせるポイントを随所にちりばめながら段取りして結婚式当日を迎えるためのチェック項目と、そのポイントを時系列でご紹介致します。
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目次
0、「挙式の準備のチェックリスト」のダウンロード
以下より「結婚式の準備のチェックリスト」をダウンロードできるようになっています。ぜひ参考にしてください。
1、挙式12ヶ月前に準備すべきこと
・プロポーズをする
結婚の申し込みをすることです。女性から男性へのプロポーズを逆プロポーズと言いますが、最近ではこの逆プロポーズも増えているようです。
・お互いの親に挨拶をする
一般的に、女性の方が男性の姓になるために、まず先に男性が女性側の親に挨拶します。ます。その後、女性が男性側の親に挨拶することになります。親への挨拶をつつがなく終えるために欠かせない準備のポイントは、「話題」「お土産」「清潔な服装」の3つです。
・婚約指輪を検討・購入する
婚約指輪は婚約の証、結婚指輪は結婚の証です。一生身に着けるものだからこだわって選んでみてはいかがでしょうか? 指輪の刻印やサイズ直しが必要な人もいるので事前にお店に確認しておくことが重要です。
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・どんな結婚式にするかを話し合う
チャペル式にするか、神前式にするか、ゲストハウスにするか、レストランウエディングにするかなど結婚式の形式だけでなく、日程も具体的にメージを膨らましましょう。
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・気になる会場をチェックし、資料請求する
結婚式の形式や日程を決めたら、会場を調べましょう。最近ではインターネットを利用してホテル・結婚式場などの情報を調べる方が多いようです。定番ですが、ゼクシィなどを読んでもよいでしょう。
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2、挙式11ヶ月前に準備すべきこと
・結婚式の招待客について相談する
会場を決めるにあたり、結婚式の規模は何人ぐらいにするか、彼と自分とでそれぞれ何人の招待客になるかなど、おおよその招待客の数を確認しておきましょう。親戚が多い人は誰を呼ぶのかについて、カップル間だけでなく、双方の親にも相談しましょう。例えば、いとこまでにするのか、いとこの子供達まで全員呼ぶのか、などです。
・ブライダルフェアへ参加するなどして、候補の会場を比較検討する
気に入った会場をピックアップしてブライダルフェアへ参加しましょう。最近ではブライダルフェアをデーと感覚で楽しむカップルもいるようなので、気軽な気持ちで行ってみましょう。ブライダルフェアをまわったら、どこの会場で結婚式をあげるか、見積りなどを並べて彼や親と相談して決めましょう。この時、両親からお金の面でいくらくらい支援してもらえるのか、ご祝儀でまかなえるのはいくらかなどをざっくりでいいので確認しておきましょう。
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・会場を決め正式に契約する
結婚式の契約には内金が必要となります。金額は会場によりますが10万円程となるようです。なお、内金は契約をキャンセルしたら戻ってこないお金になります。
・持ち込みができるかどうか確認する
衣装や引出物などの持ち込みはできるかどうか、持込料がかかる場合それはいくらで誰が負担するものなのかをこの段階で確認しておきましょう。
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3、挙式10ヶ月前に準備すべきこと
・友人に結婚の報告をする
結婚が決まったことを友人に報告しましょう。結婚式の招待状を発送できるように、このタイミングで友人の郵便番号や住所を聞いておくといいでしょう。
・新居の物件探しをする
まだ同棲していない場合、新居はどこにするか、どんな間取りの物件にするか、賃貸なのか分譲なのか、その初期費用はどれくらい用意できるかなど彼と新居について話し合いながら探しましょう。新居の物件探しは、新婚さん向け物件を不動産屋さんからピックアップして提案してもらうのがポイントです。
・衣装を検討し始める
ドレスや打掛など花嫁の衣装の検討を開始しましょう。衣装サロンを探す基準はまず、会場の提携先の衣装サロン。そこで気に入ったのが見つからなかったら外部からの持ち込みを検討しましょう。
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・結納・婚約食事会を準備・実施する
結納とは、結婚の約束を形で表すもので、両親(親戚)の前で男性が女性に誠意を形として、熨斗(のし)・昆布などの食品や酒、婚約指輪、結納金などを贈るイベントです。最近は純粋な結納を行うカップルは減ってきており、代わりにより簡易な食事会をするケースが増えてきているそうです。結納をする人は8か月前、前後の連休や祝日などを使って結納式を執り行いましょう。挙式・披露宴をあげる会場、もしくは料亭、レストランなどで行うのが一般的です。花嫁の自宅で結納式を挙げるケースもあります。
4、挙式9ヶ月前に準備すべきこと
・新生活開始
まだ一緒に住んでいない場合、新居が決まったら引っ越しをしましょう。同居を開始したら新生活に相応しい家具・家電を購入しましょう。電化製品は、最近人気の省エネタイプを選んでおけば最初高くても電気代が月々安くなります。
・手作りアイテムの材料を調達する
もし、ウェルカムボードや招待状、お見送りのアイテムなどを自分たちで手作りをするのであれば、材料を調達しはじめましょう。
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・映像の演出に使う写真を集める
ふたりの産まれた時から、子供の時代、出会ってからの交際期間などの写真を集めておきましょう。披露宴で流す映像の下準備になります。
5、挙式8ヶ月前に準備すべきこと
・職場に結婚することを報告する
まず直属の上司に、いつ誰と結婚するのかを報告しましょう。寿退社する人はここでその希望を出しましょう。
・二次会の予算・会場を決める
二次会はビンゴゲームなど、飲食以外にも二次会を盛り上げるための予算を設けているカップルが多いようです。会費制で何人集まるか概算を出して、総予算からできることを幹事と一緒に検討しましょう。また、予算とともに会場も決めなければなりません。二次会の会場は披露宴会場から近いと便利。飲み放題・食べ放題でのパックプランを利用するカップルが多いようです。
6、挙式7ヶ月前に準備すべきこと
・花嫁の衣装の種類・枚数を検討の上で色々な衣装を試着・決定する
衣装はウェディングドレス・カラードレス・白無垢・打掛と多い人で4回お色直しをします。挙式と式次第に合わせてどのタイミングで何を着るか検討の上、試着しましょう。色々な衣装を試着するのは花嫁さんにとって幸せの時間ではないでしょうか。ドレス用のインナーであるビスチェを持参するとキレイに着こなせるでしょう。理想としては7カ月前にどんな衣装を何着着るか決めておきましょう。
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・衣装に合わせる小物を決定する
衣装を会場に持ち込む場合、持ち込み料がかかるケースもあるので気をつけましょう。ビスチェの他にも、イヤリング、ネックレス、ティアラ、靴、ストッキング、ガーターベルトなど、インナーや小物類一式を揃えましょう。
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・彼の衣装を決定する
新郎の衣装と新婦の衣装のバランスを考えてセレクトしましょう。お色直しの衣装などは二人がセットになるものもあるのでチェックしてみてはいかがでしょうか?
・前撮りをする
挙式当日に写真を撮ろうとしてもバタバタと忙しいためになかなか結婚式の服装で写真を撮るタイミングがないこともあります。このタイミングで、衣装とメイクのリハーサルを兼ねて前撮りをしておくのもよいでしょう。
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・結婚指輪を検討・購入する
オーダーメイドなど、結婚指輪にもこだわりましょう。指輪の刻印やサイズ直しがある人は、手元に届くまで時間がかかるので、早めに依頼しておきましょう。
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・ヘアメイクのイメージを決定する
衣装が決まったらヘアメイクのイメージを決定しましょう。挙式当日は遠くからでもはっきり見えるように普段より少々派手目にすると写真映えがするでしょう。
・ハネムーンの時期と行き先を検討の上で申し込む
ハネムーンも事前に申し込むことで早割が効きます。お互いの仕事の長期連休が取れるタイミングを見計らってハネムーンの申し込みを入れておきましょう。
7、挙式6ヶ月前に準備すべきこと
・招待客をリストアップして決定をする
出来る限り新郎・新婦の招待客が同じ数になるように配慮して、招待客のリストアップと決定をしましょう。
・招待客に出席してもらえるか確認の連絡を入れる
招待状を出すにあたって無駄がないように、招待客に対して事前に結婚式に出席してもらえるか確認の連絡をいれておきましょう。
・招待客の住所録を作成する
ゲストの住所録を作成するにあたり、職場の人を招待する場合は役職に変化がないか予めチェックしておきましょう。
・アイテムの手作りを開始する
ウェルカムボード、リングクッション(ピロー)などを手作りする場合、材料を集めて作成を進めましょう。
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8、挙式5ヶ月前に準備すべきこと
・ペーパーアイテムを検討・発注する
ペーパーアイテムとは、招待状、席次表、席札などのことをいいます。これらのデザインは統一性がある方が美しいです。
・ブライダルエステを検討・開始する
結婚式に向けて美しさを磨くために、ブライダルエステをしてもよいでしょう。お店を選ぶにあたっては、トライアルコースを設けているエステサロンも多いので、それらのエステサロンのトライアルコースを利用した上比較検討してどこに通うかを選びましょう。
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・披露宴のスピーチや余興などの依頼をする
結婚式でのスピーチや余興は、前もって早めに相談しておきましょう。そうすることで招待状発送の時に、正式に依頼するカードを挟むことができます。
9、挙式4ヶ月前に準備すべきこと
・招待状を発注、もしくは作成する
招待状の作成はプロに依頼するか、自分たちで手作りします。最近はパソコンで結婚式の招待状を作るソフトなども充実しています。
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・二次会の幹事を決めて打ち合わせする
盛り上げ上手な友人に二次会の幹事を依頼しましょう。二次会の幹事は披露宴に出席している人でなくても構いません。適任者を選びましょう。
・二次会の招待客リストを作る
二次会の招待客リストは、出来る限り独身の男女を優先して招待しましょう。ちょっとしたお見合いパーティのノリで盛り上げるのがポイントです。
10、挙式3ヶ月前に準備すべきこと
・招待状の封筒と宛名を書く
時間的な余裕がある人は封筒と宛名を自分で書きましょう。書き損じた時のために、封筒は予備も準備しておくとよいでしょう。もし自分で書くのが手間であれば、筆耕を外注してもよいでしょう。筆耕とは、招待状の宛名にあたる郵便番号と住所と名前を字が綺麗なプロに依頼して書いてもらうことをいいます。
・返信日を決めて招待状を発送する
郵便局に行くと結婚式用の綺麗な切手が売られているのでチェックしてみてください。
・引出物・引菓子を決める
レストランウェディングなどでは会費制もありますが、ご祝儀制で挙式・披露宴を挙げる場合は、引出物と引菓子を用意することになります。またそれを入れる紙袋の手配も忘れずにしておきましょう。
・結婚式で流す映像の制作を依頼する
結婚式でふたりのプロフィールや出会いの経緯の映像を流すことが定番となっています。新郎・新婦の子供の頃からの写真などを使った映像演出は納期が多少かかるので、余裕をもって依頼しておくようにしましょう。
最近は、自分たちで作成する場合も多いですが、思いの外時間がかかる作業ですので、早めに作成を開始しておきましょう。
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・会場装花やブーケ、ブートニアを決める
会場装花は、高砂席とゲストテーブルの数だけ必要になります。忘れてはいけないのが新郎の胸に付けるブートニアです。新婦のブーケとお揃いにすると素敵です。
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・BGMを収集・決定する
式次第、結婚式のプログラムを盛り上げるのがその瞬間に流すBGMです。ウェディングプランナーと相談するも良いですし、ふたりの思い出の曲を決めて流すのも良いでしょう。
11、挙式2ヶ月前に準備すべきこと
・招待客の出欠確認・人数の確定
招待客にかかわることは直前まで変動する可能性があるので、招待状の戻りが集まった後も、人数の変化は常に確認しましょう。
・席札・席次表を作成
席札と席次表の作成は、名前と肩書を間違えないように慎重に行いましょう。席次表は直前でも変更が可能なようにしておくのがポイントです。
・招待客の交通・宿泊を手配する
遠方からの招待客のためには、お車代を出したり宿泊を手配したりしましょう。挙式がホテルならば同じホテルでの宿泊を手配するのが間違いないでしょう。
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・演出・式次第(プログラム)を決定する
披露宴・ウェディングパーティでの演出で何をするのかによって、挙式披露宴の総費用が随分と変わってきます。もし、ふたりが特別に何かやりたいことがあるのならば、ウェディングプランナーに相談しましょう
・料理、ドリンク、ウェディングケーキを決める
美味しい物が食べられるブライダルエステの試食会には積極的に参加しましょう。料理の検討と並行して、挙式当日、シェフが料理の説明をしてくれるかどうかなどもチェックしましょう。会場と相談して料理やドリンクの飲み放題の種類の限定、ウェディングケーキの注文をしましょう。最近ではゲストに食べてもらえる生ケーキが人気です。
12、挙式1ヶ月前から直前に準備すべきこと
・司会者と打ち合わせをする
結婚式の司会はやはり慣れている人に任せる方がよいでしょう。もし、候補となる方がいなければ、式場側やウェディングプランナーに相談しましょう。
・ウェディングプランナーと最終確認をする
結婚式当日の進行についてウェディングプランナーに確認しましょう。このタイミングで挙式・披露宴の費用は全額前払いことがあります。その場合、ご祝儀をあてにしているカップルでも、一旦は自分たちで挙式・披露宴の費用を立て替える必要があります。
・衣装の最終フィッティングとメイクのリハーサル
一般的に、挙式2週間前頃に行われるのが、衣装の最終フィッティングとメイクのリハーサルです。
・ウェディングネイル・シェービングをする
結婚式は指輪の交換など、手元のアップのスナップ撮影やビデオ撮影もありますから、ネイルも拘ってみてはいかがでしょうか? お色直しにも対応できるデザインがお勧めです。また、背中があいたドレスを着ることもあるでしょう。シェービングは顔剃りだけではなく、背中の産毛まで丁寧に剃ってもらいましょう。
・花嫁の手紙、新郎謝辞を用意する
花嫁の手紙と新郎謝辞は、ウェディングパーティのフィナーレを飾るメインイベントの一つです。挙式2週間前までに準備しておきましょう。
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「「花嫁の手紙」の手紙の例文と感動的な結婚式にするための書き方」
・スピーチなどお願いごとをした人へのご挨拶
スピーチや余興、スナップ撮影、ウェルカムボードの作成などをお願いした人へのご挨拶を兼ねて、仕上がりを最終確認しておきましょう。
・お礼や内祝いを用意手配する
お願いごとをした人へのお礼を用意しましょう。また内祝いとは、人生の喜ばしい節目にお祝いを頂いた後、そのお返しとして贈るものです。結婚のタイミングではお祝いを頂くこともあるでしょう。そのお返しとするために準備します。
・挙式2日前までに搬入物の最終確認をする
衣装や引出物を持ち込む場合の最終確認は、挙式の2日前までにしておいた方がいいでしょう。他にもペーパーアイテム、ウェルカムボード、お見送りのアイテムなどがあります。
まとめ
今回は結婚式の準備の段取りについて書いていきましたがいかがでしたでしょうか。ご参考になれば幸いです。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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