結婚式の準備は楽しくもあり、大変な面もあります。準備しなければならないことには、
- 招待客の人数
- 数多い知り合いの中から誰を招待客として呼ぶか
などもあります。
しかし、誰を選ぶかは悩ましい所ではないでしょうか?そこで今回は、結婚式での招待客の選び方についてご紹介していきます。ご参考になれば幸いです。
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目次
1、結婚式の招待客を選ぶ流れは?
まずは、結婚式の招待客を選ぶ流れについてご紹介していきます。
(1)結婚式場を決める
結婚式場にはそれぞれ最低保証人数と最大人数の規程があり、それによって招待できる人数は変わってきます。ですので、招待人数をどうするかは、まず結婚式場を決定するところから始まります。
だいたいの人数が分かっている場合は、その人数に応じて結婚式場を探すと効率がいいですよ。
(2)招待客の人数を決める
次に結婚式場と相談して招待客の人数を大まかに決めましょう。人数を決める際、親族、友人、職場等とカテゴリー別に何名程度と決めていくとイメージしやすくなります。
招待客人数の決め方は、「結婚式に招待する人数は?決め方や平均招待人数について」を参考にされてください。
(3)結婚式に招待したいゲストをリストアップする
次に、結婚式に招待したいゲストを実際にリストアップしてみましょう。
(4)人数に応じてゲストを選ぶ!招待客選びのポイントを把握する
招待客選びのポイントを把握した上で、招待客を確定しましょう。新郎新婦それぞれの招待客の割合や全体のバランスを見て決定するなど、いくつかのポイントがあります。詳しくは「4、人数に応じてゲストを選ぶ!招待客選びのポイントは?」をご参照下さい。
(5)結婚式の招待状を準備する
招待客が確定したら、結婚式の招待状を準備します。挙式と披露宴だけではなく、二次会の招待状も一緒に準備しておくと効率よく準備を進めることができます。
以下では、上記の(2)以降についてそれぞれ詳しくご紹介していきます。
2、まずは招待客の人数を決める!みんな結婚式には何名くらい招待している?
「ゼクシィ結婚トレンド調査 2019」によると、披露宴・披露パーティーに招待した招待客の全国平均は66.3人でした。首都圏で見ると、「80~90人未満」と答えたカップルが14%と一番多く、「60~70人未満」「70〜80人未満」と答えたカップルが共に13%、「50~60人未満」が8%と続きます。
3、結婚式に招待したいゲストをリストアップ!ゲストのカテゴリーは?
ここでは、結婚式に招待したいゲストのリストアップ前提として、ゲストのカテゴリー分けの仕方を確認しておきましょう。具体的には以下のようにカテゴリー分けができます。
(1)親族
親、兄弟または姉妹、祖父母は必ず呼ぶようにし、その他にどの範囲の親戚まで声をかけたらいいのかを両親と相談して決めましょう。ちなみに、面識のある親戚には声をかけておくと無難です。
(2)職場の上司や同僚
職場関係のゲストについては、上司、同僚、後輩と優先順位をつけて特に慎重に選ぶようにしましょう。
日常的にお世話になっている上司には必ず声をかけるようにしましょう。同じチームや部署の同僚について会場のキャパシティの関係から全員を呼ぶのが難しい場合には、一部の方については二次会から参加してもらうという方も多いようです。
職場の招待客については、社内の既婚者の先輩に相談してみるのもおすすめです。
(3)学生時代の恩師や友人
学生時代にお世話になった恩師で強く印象に残った方がいれば声をかけるようにしましょう。
友人はお二人の呼びたい人を呼ぶようにしましょう。披露宴には親しい友人を優先的に招待するようにし、披露宴に招待しきれなかった友人は二次会から参加してもらえるようにすることもできます。
4、人数に応じてゲストを選ぶ!招待客選びのポイントは?
(1)カテゴリーごとに招待客の割合を決めておく
招待客全体の人数を決めたら、「3、結婚式に招待したいゲストをリストアップ!ゲストのカテゴリーは?」に記載したカテゴリーごとに招待したい人数をざっくりと決めた上で招待客をリストアップ、決定するようにしましょう。
なお、「ゼクシィ結婚トレンド調査 2019」によると、披露宴・披露パーティーに招待したゲストの割合は、「親族」が24.4%、「学生時代の恩師や友人」が26.2%、「職場の上司や同僚」が15.1%となったそうです。
(2)優先順位をつける
カテゴリーごとに
- 主賓
- 必ず招待したい人
- できれば招待したい人
等と分けて招待客の候補者のリストアップを行いましょう。
その上で、挙式や披露宴には主賓や必ず招待したい人を招待するようにし、できれば招待したい人の中で人数の調整をすることになります。招待できなかった方は二次会に招待するようにしましょう。
(3)新郎側新婦側の招待客の人数をなるべく合わせる
無理やり合わせる必要はありませんが、新郎側と新婦側の招待客の人数をなるべく合わせるようにしましょう。
なお、「ゼクシィ結婚トレンド調査 2019」の全国のデータによると、新郎新婦のゲストの数の割合が同程度というカップルが一番多く、40.7%でした。
(4)披露宴に招待しきれないゲストは二次会に招待する
挙式や披露宴では会場の収容人数に限界があるため、招待しきれない招待客には二次会から参加してもらうようにしましょう。
親しい友人を除いては二次会から参加してもらうようにすると、招待客を決めやすくなります。
(5)年齢にバラつきが出ないように気をつける
招待客の年齢にバラつきがないように気をつけましょう。
新郎新婦どちらかの招待客が友人中心で、もう片方の招待客に年配者が多い場合は再度調整するようにしましょう。
(6)席次を考慮する
全ての招待客について、同じテーブルに知り合いがいない、という状況とならないよう注意をしましょう。各テーブルの人数を踏まえた上で、その観点から「3、結婚式に招待したいゲストをリストアップ!ゲストのカテゴリーは?」のカテゴリーの招待客の人数調整をするようにしましょう。
5、結婚式の招待状を準備する
結婚式の招待状は、披露宴が行われる約2ヶ月前の大安に投函すると縁起がいいとされています。ここでは、披露宴が行われる2ヶ月前の大安に招待状を発送出来るようにするためのスケジュールをご紹介していきます。
(1)4~3.5ヶ月前
住所録を作成し、招待状を手作りするかオーダーするかを決めます。
(2)3.5~3ヶ月前
招待客の間柄別に差出人の名前と文面を決めます。
(3)2.5ヶ月前
下刷り校正、印刷を行い最終版の完成、受け取りを行います。
(4)2.5~2ヶ月前
宛名書き、切手購入、封入、投函をします。
招待状を作成するための手順について詳しくは「ゲストに喜ばれる結婚式の招待状を作成するための手順まとめ」をご参照ください。
まとめ
今回は、結婚式の招待客の選び方について紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
結婚式は新郎新婦のお二人にとってもご家族にとっても大切な日であるからこそ、招待客は慎重に選びたいものです。今回の記事が幸せな結婚式のためのご参考になれば幸いです。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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