これをお読みの方の中には、「結婚式のエンドロールムービーをどの様に準備しようか」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結婚式の費用を少しでも抑えたいけれど、自作するには手間や時間がかかるし、動画制作会社に依頼をするには費用が掛かるとお悩みの方も少なくないと思います。
そこで今回は、結婚式のエンドロールムービーについてと、動画制作会社に依頼をする際の相場やメリットとデメリットについて詳しくご紹介していきます。ご参考になれば幸いです。
※今回の記事は結婚式専門の映像制作サービス「First Film」さんのご協力により作成しています。
ギフト | ブランド名 | 詳細 |
---|---|---|
目次
- 1、結婚式のエンドロールムービーとは?
- 2、エンドロールムービーは誰に制作してもらうのがいい?それぞれのメリットとデメリット
- 3、参考に!おすすめエンドロールムービー15選
- (1)Mr.children 365日 結婚式エンドロール
- (2)結婚式 エンドロール 撮って出し 今まで観たなかで一番でした!
- (3)最高のエンドロール♪MINMI「アベマリア」
- (4)結婚式 エンドロール PENGIN 「オレポーズ ~俺なりのラブソング~」
- (5)結婚式 エンドロール 「家族になろうよ」
- (6)結婚式 エンドロール 感動 ムービー エンディング 「永遠」 アーフェリーク白金
- (7)撮って出しエンドロール Takashi & Shiori Wedding SDE by Tomato Red Motion
- (8)撮って出しエンドロール”Just Say Yes”Takayuki & Nao Wedding by Tomato Red Motion
- (9)結婚式撮って出しエンドロール ブライダル 東京タワー
- (10)結婚式 エンドロール 撮って出し 今まで観たなかで一番でした!
- (11)結婚式エンドロール ~君への愛の唄~
- (12)パレスホテル東京 エンドロール(Taishi + Fumie)
- (13)結婚式エンドロール jun + yui / Same Day Edit in PALACE HOTEL TOKYO
- (14)”OKTOBER WEDDING FEST” / Crazy Wedding
- (15)Hitoshi + Rina Wedding
- 4、エンドロールムービーで紹介するゲストの順番は?
- 5、結婚式の動画制作会社にエンドロールムービー制作を依頼する際の費用の相場は?
- 6、持ち込みOKの式場なら!おすすめ動画制作会社5選
- 7、友人・知人にエンドロールムービー制作を依頼する場合の頼み方
- 8、やっぱり自分で動画を作るなら!エンドロールムービーを自作する全手順
- まとめ
1、結婚式のエンドロールムービーとは?
結婚式のエンドロールムービーとは、映画のエンドロールの様に、結婚披露宴の新郎新婦退場後にゲストやプランナーの名前を流し紹介をするムービーの事です。
エンディングロールとも言います。
エンドロールでは、ゲストに対して一言コメントを贈ったり、ゲストとの思い出の写真を添えて感謝の気持ちを伝えることができます。
オープニングムービーやプロフィールビデオ同様に自作することも可能ですが、プロに依頼をするカップルも多いようです。
近年では、挙式・披露宴当日に撮影した映像をその場で編集し、エンドロールの素材として用いる「撮って出し」の演出を取り入れるカップルも増えてきており、注目されています。
2、エンドロールムービーは誰に制作してもらうのがいい?それぞれのメリットとデメリット
ここでは、エンドロールムービーを誰に制作してもらうのがいいのか、それぞれのメリットとデメリットをご紹介していきます。
(1)結婚式の動画制作会社
結婚式の動画演出をプロに依頼すれば、プロならではの高クオリティに動画は仕上がります。
結婚式の動画制作会社には、大きく分けて結婚式場の提携業者と外部業者の二つがあり、結婚式場が持ち込みOKかNGかによって利用できる業者が異なります。
持ち込みがOKの結婚式場であれば外部業者への依頼も可能ですが、持ち込みがNGの結婚式場であれば式場の提携業者に依頼することになります。
下記では、結婚式の動画制作会社に動画演出制作の依頼をする際のメリットとデメリットをご紹介していきます。
①メリット
- クオリティの高いものができる
- 自作する手間が省ける
- 撮って出しの演出が可能
②デメリット
- 費用がかかる
- 撮って出しの演出を利用する場合に、事前チェックができない
(2)友人・知人
友人や知人にエンドロールの制作の依頼を快く受け入れてくれる方がいれば、依頼するのも一つの手です。
下記では、友人や知人に動画演出の制作を依頼した際のメリットとデメリットをご紹介していきます。
①メリット
- 自作する手間が省ける
- 新郎新婦のことをよく知っているため、二人らしさに溢れた作品が期待できる
- 友人価格で制作してもらえる
②デメリット
- イメージしていたものと違った仕上がりになった場合にダメ出ししづらい
- 撮って出しの演出はしにくい
- 依頼した友人や知人の負担になる可能性がある
(3)自作
近年では、パソコン用ソフトやアプリを使用して結婚式のエンドロールムービーを自作するカップルも少なくないようです。
下記では、結婚式の動画演出を自作する際のメリットとデメリットをご紹介していきます。
①メリット
- 自作した達成感が味わえる
- 制作コストはほぼ0
②デメリット
- 手間と時間がかかる
- 撮って出しの演出が不可
3、参考に!おすすめエンドロールムービー15選
ここからは、エンドロールムービーを作る際の参考に、おすすめムービーをご紹介していきます。
(1)Mr.children 365日 結婚式エンドロール
(2)結婚式 エンドロール 撮って出し 今まで観たなかで一番でした!
(3)最高のエンドロール♪MINMI「アベマリア」
(4)結婚式 エンドロール PENGIN 「オレポーズ ~俺なりのラブソング~」
(5)結婚式 エンドロール 「家族になろうよ」
(6)結婚式 エンドロール 感動 ムービー エンディング 「永遠」 アーフェリーク白金
(7)撮って出しエンドロール Takashi & Shiori Wedding SDE by Tomato Red Motion
(8)撮って出しエンドロール”Just Say Yes”Takayuki & Nao Wedding by Tomato Red Motion
(9)結婚式撮って出しエンドロール ブライダル 東京タワー
(10)結婚式 エンドロール 撮って出し 今まで観たなかで一番でした!
(11)結婚式エンドロール ~君への愛の唄~
(12)パレスホテル東京 エンドロール(Taishi + Fumie)
(13)結婚式エンドロール jun + yui / Same Day Edit in PALACE HOTEL TOKYO
(14)”OKTOBER WEDDING FEST” / Crazy Wedding
(15)Hitoshi + Rina Wedding
4、エンドロールムービーで紹介するゲストの順番は?
エンドロールムービーでは、出席してくれたゲスト全員の名前を映像と共に流すのが一般的です。
掲載順は、まず新郎側のゲストの名前を記載し、その後新婦側のゲストの名前を紹介します。それぞれのゲストをグループごとに流しましょう。
下記では、エンドロールムービーで紹介するゲストの順番を決める手順と順番について詳しくご紹介していきます。
(1)新郎側と新婦側にゲストを分ける
まずは、新郎側と新婦側にゲストを分けましょう。
(2)ゲストをグループごとに分ける
次に、それぞれのゲストをグループごとに分けます。
各グループの例は、下記の通りです。
- ①来賓グループ
- ②職場関係グループ
- ③友人グループ
- ④親戚グループ
- ⑤家族グループ
(3)それぞれのゲストを順番に紹介する
前述の通り、エンドロールでゲストを紹介する順番は、最初が新郎側のゲスト、その次が新婦側のゲストです。
実際のエンドロールでのゲスト紹介の順番は、下記の通りです。
①主賓
主賓を最初に紹介します。
祝辞を頂いたゲストの方や恩師などもここで紹介してもいいでしょう。
②職場関係者
次に、職場関係者を紹介します。
職場関係者は、「上司→先輩→同僚(同期)→後輩」等、職場においての役職順で紹介するのが一般的です。職場の先輩、同僚、後輩の順番は、勤続年数の長い順に並べるとよいでしょう。
尚、株式会社においての序列は下記の通りです。
会長 → 副会長 → 社長 → 副社長 → 専務 → 常務 → 部長 → 次長 → 課長 → 係長 → 主任
③友人
職場関係者を紹介した後は、友人を紹介します。
友人も大学の友人、高校の友人等グループ分けをし、「大学の友人 → 高校の友人 → 中学校の友人 → 小学校の友人」または小学校の友人から順に時系列に紹介するようにしましょう。
新郎側と新婦側でカテゴリーの流れを合わせることで、まとまりが出ます。
④親戚
友人の後は親戚を紹介します。親戚を紹介する際の順番は下記の通りです。
「父方祖父・祖母 → 父方おじ・おば(父の兄姉弟妹)→ 父方いとこ(おじ・おばの子)→ 父方従甥・従姪(いとこの子)→ 母方祖父・祖母 → 母方おじ・おば(母の兄姉弟妹)→ 母方いとこ → 母方従甥・従姪(いとこの子)」
⑤家族
最後に、家族を紹介します。家族を紹介する際の順番は、下記の通りです。
「兄弟姉妹→甥・姪→父・母」
家族も兄弟姉妹やその家族を紹介した後、最後に父、母の順に紹介をします。
祖父と祖母を親戚ではなく家族のグループで紹介したい場合には、「祖父・祖母 → 兄姉弟妹 → 甥・姪 → 父・母」または「兄姉弟妹 → 甥・姪 → 祖父・祖母 → 父・母」の順で紹介するのがおすすめです。
(4)新郎側のゲストと新婦側のゲストをつなげる
最後に、新郎側のゲスト紹介と新婦側のゲスト紹介をつなげればエンドロールの完成です。
5、結婚式の動画制作会社にエンドロールムービー制作を依頼する際の費用の相場は?
「ゼクシィ結婚トレンド調査2015」の調査によると、映像演出にかかった費用の総額は2万5千円未満と答えたカップルが48%と最も高く、次いで5万~7万5千円と答えたカップルが12%と続き、平均は7.6万円となったそうです。
結婚式の動画制作会社にエンドロールムービー制作を依頼する際の費用は、安くても2万5千円、高いと30万円ほどかかります。
また、依頼費用を安く抑えられても、会場への持ち込み料金がかかる場合もあるため、最低でも10万前後が相場となるようです。
更に、撮って出しの演出を依頼した場合の費用の相場は20万前後になるそうです。
6、持ち込みOKの式場なら!おすすめ動画制作会社5選
ここでは、エンドロールの制作を依頼する際のおすすめ動画制作会社をご紹介します。
結婚式場によっては持ち込みがNGの式場もあり、その場合には結婚式場の提携業者に制作してもらうことになりますが、持ち込みがOKの式場の場合には外部業者に依頼が可能です。持ち込みがOKの結婚式場であっても持ち込み料がかかる場合があるため、事前に会場側に確認をしておきましょう。
(1)First Film(ファースト・フィルム)
ハイクオリティな動画でのエンディングムービーをメインに取り扱うプロフェッショナルのムービー制作集団。前撮りの様子や、当日の式準備、結婚式の最中を映像撮影し、エンディングまでにハイセンスな編集
制作陣は厳しい基準をクリアしたプロばかり。思わず誰もが「感動」してしまう映像の撮り方、押さえたい表情、撮影技術、編集技術などを100%押さえているので、同クオリティのムービーを制作する業者の中では非常にコストパフォーマンスの高いプロデュース会社といえます。
結婚記念に一生残る、高品質なエンディングムービーを手に入れたい方へおすすめ。
(2)Ounce(オンス)
婚礼における映像制作会社です。
質の良いウェディングフィルムを提供し、一生の財産として大切にしてもらえるようなサービスをモットーとした会社です。
(3)TOMATO RED MOTION(トマト・レッド・モーション)
URL:http://www.tomatoredmotion.com
婚礼における映像制作会社です。
結婚式の前撮りは勿論のこと、動画制作、海外への出張サービスも可能です。
(4)cinematic-days.(シネマティック・デイズ)
婚礼における映像制作会社です。
プロデューサーとしてテレビやCM、PV等多くの映像制作を手掛けてきた社長によって2011年に設立された会社です。
一眼ムービーを使ったウェディングムービー制作で一世風靡し、業界内でも注目されています。
(5)THREE WORKS
結婚式場としても人気が高いホテルとも提携している結婚式の動画制作会社です。もちろん、動画の品質も折り紙付きです。
7、友人・知人にエンドロールムービー制作を依頼する場合の頼み方
友人や知人に動画編集作業をやったことがある、もしくは得意な方がいて、快くエンドロールムービーの制作を引き受けてくれる方がいるのであればお願いするのも一つの手です。
しかし、プロではないため人によっては頼まれたことをプレッシャーに感じる方もいます。エンドロールムービー制作を依頼する際には頼み方に十分注意をして依頼しましょう。
下記では、友人や知人にエンドロールムービー制作を依頼する際の頼み方と注意点についてご紹介していきます。
(1)エンドロールムービーの制作を依頼する際の頼み方とは?
まずは、エンドロールムービーの制作を依頼する際の頼み方についてご紹介していきます。
①エンドロールムービー制作を依頼したい旨を伝える
まずは、エンドロールムービーの制作を依頼したい旨を友人または知人に伝えましょう。
実際にどのようなエンドロールムービーを制作してほしいか、イメージのできる参考動画を用意しておくと制作が可能かどうかも含めて話し合いやすくなります。
②制作にあたっての条件を伝えた上で条件について話し合う
依頼する友人・知人に、費用、期限など条件を具体的に伝えましょう。
友人・知人から要望があれば時間を作って相談に乗り、仕上がりのイメージを定期的にすりあわせるなど、丁寧に対応することが何より大切です。
(2)エンドロールムービー制作を依頼する際の注意点
エンドロールムービーの制作を依頼する際の注意点は、下記の通りです。
①細かく要望を伝える
どのようなエンドロールムービーを制作してほしいのか、細かく要望を伝えましょう。
相手がイメージしやすくなる参考映像や、必要となる新郎新婦の資料なども準備し、制作以外の手間をなるべくかけないのが礼儀です。
②どこまでお任せするかを話し合う
エンドロールムービーの制作を完全にお任せするのか、プロットは組んで編集作業だけをお願いするのか、一緒に素材から選び、コンセプトや脚本を会話しながら一緒に制作を行うのかを最初に決めておきましょう。
どこまでお願いするかを決めておくことでミスコミュニケーションを防ぐことができ、スムーズに制作活動に取り組むことができます。
③何があっても責めない
動画編集の経験があるといっても、あくまで素人です。
万が一、イメージと異なる仕上がりになったとしても、時間と労力をかけて創ってくれた相手に対し仕上がりを責めるような非礼は厳禁です。
④謝礼はちゃんと支払う
友人・知人であっても謝礼は必ず渡しましょう。
謝礼の相場はどのくらい任せるかにもよりますが、自分である程度用意した上でお願いをするのであれば1万円。一緒に作るのであれば5千円程度、完全にお任せなのであれば3万円程度が一般的な謝礼の相場です。
相手に「お礼はどうしたらいい?」と聞いた際に希望する金額があるのであれば、上記の相場をベースに交渉をするようにしましょう。
謝礼について依頼時にしっかりと話し合っておくことで、トラブル防止にもつながります。
8、やっぱり自分で動画を作るなら!エンドロールムービーを自作する全手順
結婚式のエンドロールムービーを自作する場合、下記の手順で作成します。
- (1)結婚式のエンドロールムービーとは何かを知る
- (2)参考動画を検索、見る
- (3)結婚式のエンドロールムービー全体の構成を考える
- (4)結婚式のエンドロールムービーを自作するためのソフトを用意する
- (5)エンドロールムービーのBGMを選ぶ
- (6)エンドロールムービーで使いたい素材(静止画・動画)を選ぶ
- (7)エンドロールの名前の順番を決める
- (8)ウィンドウズムービーメーカーでエンドロールムービーを制作する
- (9)iMovieでエンドロールムービーを制作する
結婚式のエンドロールムービーを自作する際の全手順について詳しくは「新郎新婦必見!結婚式のエンドロールムービーを自作する全手順」をご参照ください。
まとめ
結婚式のエンドロールムービーについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
結婚式披露宴での最後に流す締めの映像演出だからこそ、ゲストの皆さんにも楽しんでもらえるものに仕上げたいものです。
今回の記事が、エンドロールムービー演出をお考えのカップルのご参考になれば幸いです。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
COMMENT
コメント
この記事に関するコメントはこちらからどうぞ
コメントはこちらからどうぞ