結婚式には多くのゲストが参列します。親族、仕事関係、友人など自分と親しい人物であればゲストも新郎新婦のことはある程度知っていますが、中には一度も会ったことがない遠い親戚やパートナーの仕事関係者など面識がないゲストの出席も珍しくありません。
こんな時でも、新郎新婦の情報を記載したプロフィール表を準備しておけば、プロフィール表から新郎新婦に親近感を持ってもらい、そこから会話を弾ませることも可能です。
今回はプロフィール表作成のアイデアについてご紹介していきます。
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目次
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1、プロフィール表とは
最近ではプロフィール表と席次表を兼ねたものや、新郎新婦だけではなくゲスト全員のプロフィールを細かく記載したペーパーアイテムもありますが、席次表とプロフィール表の違いがいまいち分からないという方もいらっしゃることでしょう。
まず席次表とは、ゲストの披露宴会場の席位置を伝えることを目的に作成されたものです。席次表の基本項目は、ゲストと新郎新婦との関係性、ゲストの名前といった、ゲストの情報を最低限記したもの。
これに対してプロフィール表とは、ゲストに新郎新婦のことを知ってもらうために作成するもので、新郎新婦の情報が中心です。
プロフィールムービーなどでお二人の馴れ初めを流すこともありますが、事前にプロフィール表からの情報でゲストと新郎新婦に共通項が見つかれば、話題のきっかけにもなり距離を縮めることができます。
2、一般的なプロフィール表の一例
出典 http://tedukuri-wedding.com
一般的なプロフィール表は1ページの中にだいたい以下4つの項目を入れていることが多いです。
- お料理メニュー
- ゲストへのお礼の言葉
- 新居のご案内
- 新郎新婦のプロフィール
お料理メニューを別に用意したいという方は参考画像のようなスタイルでスペースを広く使ってプロフィールを作成しても問題ありません。
自己紹介として定番なのは生年月日、血液型、星座、職業、趣味などですが、二人の馴れ初め、思い出のエピソード、Q&A形式を取り入れて二人の人柄をアピールするのもいいでしょう。
3、クスッと笑えるユニークなプロフィールアイデア
基本的なプロフィール項目については前述のとおりですが、結婚式だからといって一般的な形式にこだわる必要はありません。
新郎新婦の名前、生年月日、職業、といった基本的な項目さえ記載していればあとは好きな形にアレンジしても問題ありません。
オリジナリティ溢れるプロフィール項目の一例をご紹介していきましょう。
(1)プロフィール項目編
「ありきたりではなく面白いプロフィール表にしたい!」という方はユーモアのある項目を追加することをおすすめします。
特に趣味の欄は共通点を見つけたり意外性があったりするとゲストから親近感を得られやすいので、面白い趣味をお披露目してもいいかもしれません。
- マイブーム
- 座右の銘
- 好きなこと
- 苦手なこと
- 尊敬する人
- 好きな映画
- 将来の夢
- 自分の性格を一言で表すと
生年月日や血液型などの基本プロフィール以外にも上記のような項目を加えてみましょう。
(2)Q&A編
Q&Aというのは質問形式の項目を作ってそれに対して新郎新婦が答えていくというものです。
質問の内容によって個性的なプロフィール表になるので、質問項目に迷ったら下記を参考にしてはいかがでしょうか?
- お互いの口癖
- 相手を動物に例えるなら
- お互いの必殺技
- 自分の弱点
- 体重
- 今日の意気込み
- 出会いのきっかけ
- 第一印象
- どんな家庭を築きたい?
- 子供の数
- 老後の夢
真面目に質問に答えるのもいいですが、ウケを狙ったひねりのある回答だとゲストもクスッと笑ってくれるかも。
4、先輩花嫁たちのおもしろプロフィール表画像まとめ
出典 https://designer84023.wordpress.com
実際に作成されたプロフィール表の参考画像をご紹介していきます。
質問の内容から新郎新婦の好みや人柄がよく分かるよう工夫されています。
イメージが浮かばないという方はぜひこちらの画像を参考にしてみてください。
(1)二人の趣味やセンスが伝わるプロフィールになっています
(2)一番好きな城は?という一風変わった質問がユニーク
出典 http://nyaganyaga.cocolog-nifty.com
(3)お互いにメッセージを送り合うのも素敵ですね
(4)シンプルながら二人の人柄が伝わるプロフィール表
出典 http://nemo-weddingstory.seesaa.net
5、プロフィール表作りでやってはいけないこと
プロフィール表はアイデア次第で色んなデザインや項目を盛り込むことができるので一般的な形式だけにとらわれず二人の納得のいくものを作成するとよいでしょう。
とはいえ、どんなことをしてもOKというわけではなく、プロフィール表の目的に適ったものを作ることを忘れてはいけません。それは「ゲストの目線になってプロフィール表を作成する」ということです。
プロフィール表はゲストに新郎新婦を知ってもらうための材料です。二人の馴れ初めや思い出について細々と載せたところで、かえって分かりづらく伝わらないのでは、ただの自己満足です。あくまでも読み手に見やすく、わかりやすいプロフィール表作りを心掛けるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
プロフィール表は初対面の方に新郎新婦を紹介するアイテムとしても大活躍しますが、参列してくださったゲストへのお礼を伝えるツールとしても使用できるのでぜひこだわって素敵なプロフィール表を作成してほしいと思います。
またプロフィール表、席次表、メニュー表などのペーパーアイテムをたくさん準備するのが大変という方は、冒頭でもお伝えしたとおり席次表とプロフィール表が一体型になったタイプを選ぶとよいでしょう。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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