両家顔合わせ食事会は、新郎側・新婦側の両親や親族など両家がそろって食事をする会で、特に形式や式次第に決まりはありません。
しかし、初めて両家が揃うわけですから、ただ挨拶をして食事をするだけではなく、自己紹介や結婚式の相談ができるように、ある程度流れを決めておきたいものです。
そこで今回は、顔合わせ食事会の流れについて押さえておきたいポイントをまとめます。
以下の記事は、顔合わせのしおりに興味がある方によく読まれています。
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目次
- 1、両家顔合わせ食事会STEP1.待ち合わせ
- 待ち合わせは、食事会場がホテルであればロビーなどの同じ建物内で店から少し離れた広い場所に集合し、両家揃ってお店に入るようにしましょう。
- 2、両家顔合わせ食事会STEP2.会場での席次
- 3、両家顔合わせ食事会STEP3.最初の挨拶
- 4、両家顔合わせ食事会STEP4.新郎新婦と親族の自己紹介
- 5、両家顔合わせ食事会STEP5.婚約記念品の交換、紹介
- 6、両家顔合わせ食事会STEP6.歓談
- 7、両家顔合わせ食事会STEP7.結婚にあたり決めておきたいことの確認
- 8、両家顔合わせ食事会STEP8.記念撮影
- 9、両家顔合わせ食事会STEP9.終わりの挨拶
- 両家顔合わせ食事会の当日の流れについて知りたい方へのまとめ
1、両家顔合わせ食事会STEP1.待ち合わせ
待ち合わせ場所は意外と盲点です。お店の前での待ち合わせは他のお客様にも迷惑がかかりますし、そこで鉢合わせした両親同士が慌ただしく挨拶をするのも気まずいもの。
待ち合わせは、食事会場がホテルであればロビーなどの同じ建物内で店から少し離れた広い場所に集合し、両家揃ってお店に入るようにしましょう。
2、両家顔合わせ食事会STEP2.会場での席次
顔合わせ食事会での一般的な席次は、上座が新郎側、下座が新婦側となります。
奥の席から新郎の父、新郎の母、新郎、新郎の親族(兄弟姉妹)、入り口に近い手前の席の奥から新婦の父、新婦の母、新婦の親族(兄弟姉妹)の順に着席します。
初めて行くお店で、当日のテーブルの形の確認や椅子の配置などがわからない場合は、新郎新婦がお店側にあらかじめ確認しておきましょう。
また、着席したら乾杯のための飲み物を先に持ってきてもらえるようにスタッフに話しておくと良いでしょう。
3、両家顔合わせ食事会STEP3.最初の挨拶
司会進行は、新郎か新郎の父が務めます。そして新郎の父から最初の挨拶を始めましょう。挨拶に決まりはありませんが、会の主旨、集まっていただいたことへのお礼、簡単な自己紹介を行います。
4、両家顔合わせ食事会STEP4.新郎新婦と親族の自己紹介
新郎の父の挨拶、乾杯が終わると、両家の紹介です。新郎側、新婦側の順番で一人ずつ簡単に自己紹介しましょう。
5、両家顔合わせ食事会STEP5.婚約記念品の交換、紹介
次は、婚約指輪などの婚約記念品のお披露目、交換を行います。まだ準備できていない場合や、持ってきていない場合は「〇〇をいただく予定です」、「〇〇をいただきました」と紹介するだけでも構いません。最初の挨拶からここまではお料理が出てくる前にスムーズに済ませておきましょう。
6、両家顔合わせ食事会STEP6.歓談
顔合わせ食事会のメインのイベントである両家の紹介と婚約記念品の交換が終われば、食事を楽しみながら歓談しましょう。政治、経済、宗教、スポーツなどの話題は避け、新郎新婦の子どもの頃の話や、結婚式、新婚旅行の話など皆が気分良く歓談できる話題を考えておきましょう。
7、両家顔合わせ食事会STEP7.結婚にあたり決めておきたいことの確認
顔合わせ食事会は結婚式前に両家が揃う貴重な機会ですので、結婚式の日取り、場所、挙式スタイル、婚姻届の証人欄のサインなど決めておくべきこと、この機会にやっておきたいことなどをリストアップして歓談中に確認しましょう。
8、両家顔合わせ食事会STEP8.記念撮影
時間があれば、両家の顔合わせ食事会の記念に、お店のスタッフに頼んで記念撮影をしておくのもおすすめです。
9、両家顔合わせ食事会STEP9.終わりの挨拶
食事会の最後は、「そろそろ時間になりましたので、お開きとさせていただきます。本日はありがとうございました。」と新郎新婦が揃って挨拶するか、新郎の父親が挨拶し、顔合わせ食事会を締めくくりましょう。ちなみに、顔合わせ食事会は開始から終了まで、約2〜3時間を予定しておくと良いでしょう。
両家顔合わせ食事会の当日の流れについて知りたい方へのまとめ
いかがでしたか。今回は、両家の顔合わせ食事会について当日の流れや進行をご紹介しました。顔合わせ食事会は、結婚式前に新郎新婦の親族が揃う貴重な機会です。前もって当日の流れについて考え、楽しい食事会にしたいですね。
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