婚約指輪を選ぶ時に重要になるポイントをご紹介します。
最近ではサイズや好みが分からないから一緒に選ぶというカップルも増えてきています。
しかし、いざ婚約指輪を買うことになっても、ブランドや価格、指輪の金属のタイプ(プラチナやピンクゴールドなど)や雰囲気も様々あり、どんな指輪を選べばいいか選び方が分からないという方も多いと思います。
一生に一度の婚約指輪選び。後悔しないものを選びたいですよね。
そこで今回は婚約指輪の選び方として知っておきたいポイントをご紹介していきます。
婚約指輪選びの基礎知識をまとめた記事も、この記事をお読みの方におすすめです。
ギフト | ブランド名 | 詳細 |
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目次
1.みんなが婚約指輪を選ぶ時に注意しているポイントとは?
婚約指輪は、婚約したカップルの65%が購入しているそう。先輩カップルはどんな指輪を選んでいるのでしょうか?
ここ数年の婚約指輪の平均購入価格は33万円程という結果です。約半数以上が25万~40万円の価格帯の指輪を選んでいるようですが、一方で50万以上の指輪を選ぶカップルも全体の2割程いるようです。
次に価格と並んで気になるのが平均カラットではないでしょうか。ダイヤモンドでもっとも多く選ばれているのが0,2~0、3カラットです。ダイヤモンドはカラット数の他に、クラリティ(透明度)、カラー(色)、カット(研磨)の4Cと呼ばれる評価を総合して価値が判断されます。4Cの評価が高い0,3カラットのダイヤモンドはちょうど婚約指輪の平均価格である30万程の価値を持っているのです。
2. 婚約指輪を選ぶ4つのポイント
婚約指輪選び、既にお目当ての指輪が決まっている人もそうでない人にも一読の価値ありの、婚約指輪を選ぶ際におさえておきたいポイントをご紹介します。
【ポイント1】婚約指輪を憧れのブランドで選ぶ
女性にとって憧れの婚約指輪、「あのブランドの指輪が欲しい!」と思っている方も多いのではないでしょうか。国内外の人気のブランドをご紹介しましょう。
①ハリーウィンストン
ハリーウィンストンは、1869年に宝石商の息子として誕生し、ハリーウィンストン社の設立者です。15歳の時から父の宝石店で仕事を始め、1920年24歳の時にプレミア・ダイアモンド社をニューヨークに設立。そこでの経験を生かし1932年に新たにハリーウィンストン社をニューヨークの51番通り東に創業し、高額の宝石を売買、リメイク、自らデザインをし、宝飾品の制作を始めました。
現在ではハイジュエラーブランドとして有名なハリーウィンストンは、使用するストーンにこだわったブランドで、モデルでタレントの山田優さんや、女優の松嶋菜々子さん、スポーツ選手などが婚約指輪としてハリーウィンストンを選ぶ人気のブランドです。
②ティファニー
1837年NYで誕生した、世界中の花嫁に愛され続ける名ジュエラー。
デザイン性もさることながら、「ティファニーの基準を満たさないダイヤモンドの割合は、宝石品質のダイヤモンドの99、96%にのぼる」というだけあり、4Cを超えるより厳格な基準を採用し、徹底した品質の高さを誇ります。ブルーボックスは女性の憧れです。
③カルティエ
1847年パリに創業し、王侯貴族に愛されてきた名門メゾン。
レッドボックスは女性たちの羨望の的です。
「トリニティ」「ラブ」など独創的なデザインで有名ですが、婚約指輪も個性的でエレガント。
ハイジュエラーながら価格帯が幅広いので、「憧れ」で終わることなく手に入れることができるかもしれません。
④TASAKI
2009年長年親しまれた「田崎真珠」の名を「TASAKI」に変更。世界展開を見据えたジュエリーブランドとして新たな一歩を踏み出しました。
TASAKIというとパールが有名ですが、実はダイヤモンドにも定評のあるブランド。デザイン性が豊かで、素材も豊富なのが特徴です。
婚約指輪はダイヤモンドの他にパールを選ばれる方もいらっしゃいますので、そんな方にもオススメのブランドです。
⑤4℃
人気ファッションジュエリーの4℃のリング、婚約指輪もシンプルで洗練されたデザインが魅力です。品質管理の厳しさで有名なブランドなので、クオリティも安心ですしつけ心地も極上。
毎日身につけたくなります。
【ポイント2】婚約指輪をデザインで選ぶ
婚約指輪と言えば立て爪が定番ですが、他にもデザインはあります!
人気のデザインをいくつかご紹介しましょう。
①ソリティア
出典 http://www.diamond-shiraishi.jp
婚約指輪の王道「ソリティア」。リングの真ん中にダイヤモンドを一粒だけ施した作りが特徴です。
シンプルゆえダイヤモンドを最高に美しい状態で魅せることが出来るのが、不動の人気を誇る大きな理由なのではないでしょうか。
②メレ
出典 http://www.diamond-shiraishi.jp
「メレ」とは宝石の大きさを表し、フランス語で「小粒石」。小さ目の宝石のことです。
センターを引き立てる名脇役としてメレダイヤが置かれているものです。
③エタニティ
出典http://www.diamond-shiraishi.jp
「永遠」を意味するエタニティ。途切れることなく宝石を並べたそのデザインから「永遠の愛の象徴」と言われます。婚約指輪、結婚指輪としてとても支持されているデザインです。
【ポイント3】婚約指輪をダイヤの品質「4C」で選ぶ
前述したダイヤモンドの4C、ご存知でしたか?4Cとはカラット、クラリティ、カラー、カットの頭文字。それぞれの意味をご紹介しましょう。
①カラット
カラットとは、宝石の重さのこと。1カラットあたりの重さは0.2グラムで、カラット数が高いほどダイヤモンドの直径が大粒になります。
②クラリティ
クラリティとはダイヤモンドの透明度の基準。ダイヤモンド内部にある傷などの内包物の量を基準に透明度の品質を評価します。クラリティの品質が低いとダイヤモンドの輝きが下がり、ダイヤモンドの耐久に問題が発生することも。当然、価値も低くなります。
③カラー
ダイヤモンドは無色透明ではなく、実はわずかに色がついているものがほとんど。ダイヤモンドの品質は無色透明なものほど高く評価され、価値が高くなります。
④カット
カットとは、ダイヤモンドの輝きを決める重要な要素の一つで、グレードが低いほどダイヤモンドの輝きが下がります。ダイヤモンドのカットの種類は多種多様で、総数を数えられないほど豊富です。
【ポイント4】婚約指輪の価格で選ぶ
婚約指輪は「給料3か月分」なんて言われることがありますが、実際のところの平均購入額は33万円。
このお値段、高いと感じましたか?それとも安いと感じましたか?
ダイヤモンドの大きさは0、25ct前後が人気のようです。
同じ大きさのダイヤモンドでも4Cの評価を下げることによりお安く購入することが可能です。
予算を決めた上で、ブランド、デザイン、4Cに優先順位をつけて婚約指輪選びをしてみると良いでしょう。
婚約指輪を選ぶ時に知っておきたい4つのポイントのまとめ
出典 http://www.stylemepretty.com
いかがでしたでしょうか。婚約指輪の選び方でおさえておきたいポイントを4つご紹介しました。
一生に一度の贈り物である婚約指輪。何を一番重視するかはお二人次第だと思いますが、結婚の約束にふさわしい指輪をお二人らしく選んでいただくのが素敵なことではないでしょうか。
素敵な婚約指輪に巡り合えますように。
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