「ブライダルジュエリー」と聞いてまず何を思い浮かべますか?
きっと「婚約指輪」や「結婚指輪」と答える方が多いのではないでしょうか。しかし実は、ブライダルジュエリーは指輪だけではないんです。
今回は多彩なブライダルジュエリーについてご紹介しましょう。
ギフト | ブランド名 | 詳細 |
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目次
1、ブライダルジュエリーとは
出典 http://www.stylemepretty.com
男性から女性に贈る婚約指輪や、結婚を決めたカップルが贈り合う結婚指輪だけでなく、結婚式で花嫁がウェディングドレスに合わせて身につけるジュエリーを総称して、ブライダルジュエリーと呼びます。
具体的にどのようなブライダルジュエリーがあるのでしょうか。ご紹介してきましょう。
2、ブライダルジュエリーの種類
(1)エンゲージリング(婚約指輪)
婚約の証として男性から女性へ贈る指輪のこと。
地球上で最も硬いと言われるダイヤモンドには、“硬く、永く続く愛”という意味が込められていることからエンゲージリングに多く使用されるようになりました。
ダイヤモンドの無色透明さが「純潔」を意味するとも言われています。
婚約指輪はダイヤモンドでなければいけないという訳ではありません。彼女の誕生石や、他の宝石を婚約指輪に使用している人も多くいます。
婚約指輪はお披露目をする機会が少ないと思いますが、最近は挙式で行う「エンゲージカバーセレモニー」が人気です。
(2)マリッジリング(結婚指輪)
結婚を決めた男女が互いに贈り合う指輪のことで、結婚式での誓いの際に、新郎と新婦が交換をする指輪のこと。マリッジバンド、ウエディングバンドとも言います。
リングはその形から「永遠」を意味し、永遠の愛や絆を誓い合う儀式として結婚指輪を交換します。
男女ペアの指輪を購入することが一般的で、デザインは宝石があまりついていないシンプルなものが多く、素材はゴールドやプラチナでできている指輪がほとんどです。
マリッジリングの内側には結婚式の日付とイニシャル、二人だけの言葉を刻むカップルも増えています。
(3)パールネックレス
出典 http://www.okinawa-watabewedding.co.jp
海の中から誕生するパールは純粋無垢、清らかといったイメージを持ち、それが花嫁のイメージと重なり合い、結婚式に花嫁が身につける宝石の定番となっています。
また、古代ギリシャでは結婚式でパールを身につけると、幸福な結婚生活が送れると信じられていました。
パールが持つ神秘的な輝きは、花嫁の気品をより際立たせてくれるジュエリーです。
(4)ティアラ、クラウン
出典 http://kinoshitaphotograph.blogspot.jp
一般には、ティアラとは宝石やビーズをちりばめた半円形の飾りをさします。一方、クラウンは王冠型の飾りのことで、こちらも宝石やビーズで彩られています。これらのヘッドジュエリーを身につけられるのはまさに花嫁の特権!純白のウェディングドレスに合わせれば、その装いがぐっとエレガントになりますね。
(5)ヘッドピース・ヘッドドレス
ドレスに合わせてつける髪飾りをヘッドピースと言います。デザインはカチューシャやコーム、ボンネなど様々。素材もパールやビジュー、スワロフスキーを使い、ヘッドピースひとつでウェディングドレスの印象をゴージャスに変えてくれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ブライダルジュエリーとその種類についてご紹介しました。
指輪に込められた意味や宝石が持つ力やイメージを知ることで、ブライダルジュエリー選びも変わってくるのではないでしょうか。
女性にとっては指輪だけでなく、結婚式でドレスに合わせるジュエリーも特別なもの。一生に一度のブライダルジュエリー選びを楽しんでくださいね。
今回の記事が、新郎新婦のご参考になりましたら幸いです。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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