コロナ禍で結婚を意識するカップルや、実際に結婚を決めるカップルが増えているのはご存知でしょうか。
東日本大震災の後も結婚をする方が増え「絆婚」と呼ばれました。
その絆婚がまた増えているのです。
今回は、コロナウイルスの混乱で結婚を意識した方のために、絆婚についてご紹介します。
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1、コロナ渦で結婚したい人が増えている?「絆婚」とは?
コロナ禍真っ只中の今、結婚願望がなかったのに結婚をしたくなった!という方が急増しています。
毎日耳に入ってくる新型コロナウイルスの暗いニュースばかりで不安が募り、支え合えるパートナーと一緒にいられたら…と感じる方が多いのでしょう。
「絆婚」という言葉が誕生したのは東日本大震災後から。
絆の大切さに気付き、絆という繋がりを求めて結婚することを絆婚と呼びます。
大震災では実際に被害に遭っていない方も、いつか自分が震災に遭ったら…という漠然とした不安に襲われました。
今回の新型コロナウイルスも、もしも感染したらという不安や経済的な不安などを感じながら日々過ごしている方が多いのではないでしょうか。
そのような不安から解放されたい一心で結婚を決意する方も少なくないため、絆婚が増えているのではないかと思われます。
実際にプロポーズをする男性は増えているそう。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
2、東日本大震災の後も結婚する人が増えた事実
東日本大震災後のゼクシィのアンケートによると、全体の3割以上の人が、震災前よりも結婚したいという気持ちが強くなったと答えたそうです。
さらに震災がきっかけとなって婚約をしたという方も12%いました。
また震災後は、結婚相談所の入会率や成婚退会率も上がり、いかに多くの人が結婚を強く意識したのかがよくわかります。
3、あなたが結婚したい本当の理由とは?
コロナ禍の今、結婚をしたいと強く感じた理由はなんでしょうか。
- 経済的な不安
- 将来への漠然とした不安
などこのような理由だけで結婚を意識したのであれば、一度考え直してみましょう。
経済的な不安は、コロナウイルスの影響で仕事がなくなったらどうしよう、という気持ちからくるものではないでしょうか。
しかし、結婚をして経済的な不安がすぐに解決できるのかというと、やはり現在の状況が収束するまで難しいかもしれません。
将来への漠然とした不安も同じです。
そういった理由で結婚を考えた方は、一度自分の仕事を見つめ直し、転職や独立などを検討して自分自身を守れるような生活を作る努力をしてみることをおすすめします。
ネガティブな理由ではなく
- この人と一緒に何事も乗り越えていきたい!と感じる
- 相手との結婚生活をイメージした時に、力が湧いてくるような感じがする
- 楽しい結婚生活が思い浮かぶの
このように、相手と一緒にいることでポジティブなイメージができるのであれば、結婚に踏み切ってもいいかもしれません。
まとめ
今回は、コロナウイルスの混乱で結婚を意識した方のために、絆婚についてご紹介しました。
絆婚とは東日本大震災後に、相手との絆の大切さを再確認したことで結婚が増えたことからできた言葉です。
確かに東日本大震災後は結婚を意識する方が増え、結婚相談所も入会率、成婚退会率が増えました。
しかしコロナ禍である今、経済的な不安などのネガティブな感情からの結婚は根本的な解決には至らないので、仕事など自分自身が変われるところはないか今一度考え直してみましょう。
どんな困難も一緒に乗り越えたいと思える、相手といることで幸せに思えるなど、ポジティブな未来を想像できる方は結婚に踏み切っても大丈夫でしょう。
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