通常のハウツーマリーの記事とはちょっと違う「編集部コラム」。今回の担当はサトウです。
ハウツーマリー編集部に入ってからというもの、ダイアモンドやジュエリーが好きになりすぎて、くる日もくる日もジュエリーを眺める日々です。
女性はとかくジュエリーが好き。
特にダイヤモンドは格別。
なぜ女性たちはこんなにダイヤモンドに惹かれるのでしょう。
きっと男性たちには「あんな小さな石っころになんであんな高い値段が!?」と理解不能かと思いますが、仕方ありません。惹かれるものは惹かれるのです。
今日はそんな「ダイヤモンドの魅力」をサトウが掘り下げてみようと思います。
1、ダイヤモンド奇跡の物語
わたしは今ハーフエタニティタイプのリングを着けています。
ハーフエタニティとは小さなダイヤモンドが1文字に何石か連なって付いているタイプの指輪を言うのですが、近頃ではこのハーフエタニティ やエタニティタイプを結婚指輪の代わりにする方も増えているほど人気のデザイン。
さて、このわたしがつけているダイヤモンドはいつ生まれたのでしょう?
ダイヤモンドの誕生についてはまだ解明されていないことがたくさんあるようですが、わたしが今つけているダイヤモンドが誕生したのは、人類が地球に誕生する前、今から実に約33億年前の地球の活動期と言われています。想像を絶する昔です。
その頃に、深さ約150キロメートル前後、1500度以上のマントルの中で、炭素同士が出会い奇跡的に横にも縦にも結びつき始め一つの結晶となりダイヤモンドの原石が生まれました。
このダイヤモンド原石はその後の火山活動によって、周囲の岩石を取り込みながら噴火するマグマの中に含まれ地表に噴出したと言われています。(参考:http://www.cgl.co.jp/museum/f1/e1.html)
まさに地球が産んだ奇跡の宝石。
そして約5,000年前に古代人に発見され、宝物としてインドの地から長い旅の末、古代中東諸国の王達の権力の象徴になり、古代ギリシャに渡り「アダマス」と呼ばれることになったよう。
アダマス「ADAMAS」は、古代ギリシャ語の「何よりも強いもの、侵すことが出来ないもの」という意味があり、現代のダイヤモンド「DIAMOND」の語源となっています。
ダイヤモンドが硬い石であることは多くの方が知っていると思いますが、他のどの石をも傷つけるほど強く、金属をも寄せ付けない硬さを持つ希少な石を古代ギリシャ人は「神々の涙」を言い、古代ローマ人は「星のかけら」と信じたと言われています。
そんな歴史を経て、美しく磨かれたダイヤモンドをわたしは、いえわたしたちは手にすることができているのですね。
一つとして同じダイヤモンドはない。
つまり、わたしたち一人一人に逢いに、きっとダイヤモンドは果てしない旅をして手元にやってくる。そう思うととてもロマンティックですね。
ただの小さな石ころと言われればそれまでですが、そんな長い奇跡のような道のりを経て、そして美しく生まれ変わり、わたしたち一人一人だけのためにやってくるダイヤモンドが貴重で高価なのは当たり前のような気がしてきませんか?
2、ダイヤモンドは女性を美しくする
以前、マツコデラックスさんの「50日間で女性の顔は変わるのか」という番組で、「高級ダイヤ50日身に着けたら」顔は変わるのかという企画がありました。
そのダイヤモンドの価格は250万円。
普通に暮らしていたらなかなか手にできる金額のダイヤモンドではありませんよね。
そんなダイヤモンドを50日着けて生活した女性の変貌ぶりに、わたしも本当に驚かされました。
出典:https://justnews.jp/entertainment-news/15292916666
女性はメイクをし、ヘアスタイルを変え、お洋服を切れば変貌します。
が、どうでしょう。この自信に満ち溢れた顔。内側から自信がみなぎっています。
口角もあがり、瞳の中に強さと光が宿っています。
この実験からわかるのは「自己肯定感」の大切さ。
「わたしはこのジュエリーにふさわしい女性なのだ」と自分を肯定するプロセスが、この女性を美しくした、ということです。
高ければ良い、というわけでは決してありません。
ですが、やはりジュエリーは「これでいいや」ではなく「これがいい!」という意識で選ぶこと(選んでいただくこと)がとても大切であることを、この実験は示していると言えるかもしれませんね。
まとめ
女性を美しくするダイヤモンド。そしてジュエリー。
きっとハウツーマリーのこの記事をご覧の方は「とっておきの1本」を探されているかと思います。
一切の妥協なく、「これ!」というダイヤモンドに出会われますよう、心から祈っております。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、結婚式場勤務、結婚式のプロデュース会社、フォトウェディングスタジオ立ち上げ経験があるブライダル業界を代表するメンバーや元局アナ・現役婚礼司会者(婚礼司会数300件以上・結婚式関連取材100件以上)が取材・運営を担当しています。皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しています。サイト運営者情報はこちら。
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