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【婚約指輪】質の良いダイヤモンドを見極める3つの方法

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    婚約指輪に欠かせないダイヤモンド。一生ものである婚約指輪は、デザインだけでなくダイヤモンドの品質にもこだわってみませんか?

    ダイヤモンドの評価基準としてよく目にするのが「4C」ですが、婚約指輪を調べている方なら一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

    実は、定番である4C以外にもダイヤモンドを評価できる基準があるのです。

    今回は、それぞれのブランドのダイヤモンドは上質なものなのかを見極めるために、4Cやその他のダイヤモンドを見極める方法をご紹介します。

    1、 婚約指輪ダイヤの品質は、定番の「4C」だけじゃない

    ダイヤモンド品質の評価基準として一般的に知られているのが4C(よんしー)ですが、4Cのみで判断しようとするとみな同じに見えてしまい、余計にどのブランドが良いのかわからなくなってしまうことも。

    ダイヤモンドについて公式HPなどで説明をしているブランドは、4Cの中でもグレードの高いダイヤモンドのみを使用していることが多く、「ダイヤモンドはどのブランドを選んでも、ちゃんと高品質だし大丈夫」と思ってしまいがちです。

    しかし、4C以外にもダイヤモンドを見極める基準を知っていれば、より高品質で輝きの美しいダイヤモンドに出会うことができるのです。

    2、 婚約指輪ダイヤの品質 ①基本の「4C」

    画像

    出典:GIA

    まず、基本となるのが「4C」。

    4Cはカットされたダイヤモンドの品質を評価する国際基準です。

    カラット・カラー・クラリティ・カットの4つの頭文字から4Cと呼ばれています。

    (1)カラット

    カラット(ct)は大きさではなく宝石の重さを表す単位です。ですが、個体差はあれど、重いほど大きくなるのは当然のため、カラットの数値が大きく(=重く)なればなるほど、ダイヤモンドも大きくなるのが一般的です。

    1ctで0.2gで、重いほどに希少価値が高くなります。

    (2)カラー

    カラーはダイヤモンドの色で、無色透明に近いほど希少価値が高くなります。

    評価はD〜Zの23段階に分けられ、無色透明の最高グレードをDとし、黄色味が強くなるほどグレードが下がります。

    23段階を5段階にまとめると以下のような評価になります。

    ①D〜F  Colorless(無色)

    ②G〜J  Near Colorless(ほぼ無色)

    ③K〜M  Faint Yellow(わずかな黄色味)

    ④N〜S  Very Light Yellow(非常に薄い黄色)

    ⑤T〜Z  Light Yellow(薄い黄色)

    (3)クラリティ

    4Cの中で1番聞き馴染みがないのがクラリティではないでしょうか。

    クラリティはダイヤモンド内のインクルージョン(内包物)や表面のブレミッシュ(キズ)の大きさや場所や性質を評価する基準で、10倍の拡大鏡を用いて11段階で評価されます。

    ①FL  10倍の拡大で内外ともに無傷

    ②1F  10倍の拡大で表面に僅かな傷

    ③VVS1・2  10倍の拡大で内包物の発見が困難

    ④VS1・2  10倍の拡大で内包物の発見がやや困難

    ⑤SI1・2  10倍の拡大で内包物の発見が容易だが、肉眼では困難

    ⑥I1〜3  肉眼で内包物を発見できる

    クラリティは人の目で精緻に確認することは困難なため、あくまで個人で指輪を持ち続ける場合は、優先度を下げる方もいらっしゃいます。もちろん鑑定などにかける場合はクラリティもしっかり評価されます。

    (4)カット

    4Cの中で唯一人の技術が評価されるカット。

    カット技術が優れているほどに、ダイヤモンドは美しく輝きます。

    カットはプロポーション(カット総合評価)・ポリッシュ(表面の研摩仕上げの状態)・シンメトリー(対称性)の3つを基準に評価します。

    5段階で評価され、上からExcellent・Very Good・Good・Fair・Poorがあります。

    プロポーション・ポリッシュ・シンメトリー全てにおいてExcellentの評価を受けたダイヤモンドのみ3EX(トリプルエクセレント)とされます。

    世界三大カッターズブランドと称される「ラザールダイヤモンド」「ロイヤルアッシャー」「モニッケンダム」の3ブランドは、カッティング技術の高さに定評があります。

    ラザールダイヤモンドの指輪

    ロイヤルアッシャーの指輪

    • 出典:ロイヤル・アッシャー

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    3、 婚約指輪ダイヤの品質②「輝き」

    最近では4Cの他に、ダイヤモンドの輝きを測定する「サリネライト」というシステムを導入しているブランドもあります。

    サリネライトは輝きを4項目に分け、それぞれを5段階で評価し、総合的なグレードは9段階で表されます。

    画像

    出典:https://www.diamond-shiraishi.jp

    4つの項目は以下のような輝き方です。

    ①Brilliance(ブリリアンス)  ダイヤモンド独自の白色光の強い輝き

    ②Sparkle (スパークル) : 動きによって現れるキラキラとした輝き

    ③Fire(ファイヤー) : 内部の光の分散による鮮やかな虹色の輝き

    ④Symmetry(シンメトリー) : ダイヤモンド全体から放たれる輝きの対称性

    サリネライトの最高評価である「Ultimate(ウルティメイト)」は世界の有数な研摩業者から選定したものでさえ多くは得ることができない評価です。

    日本ではまだ少ないのですが、サリネライトを導入しているブランドは、ダイヤモンドの輝きと品質に自信を持っているブランドと考えていいでしょう。

    4、 婚約指輪ダイヤの品質③「原産地と仕入ルート」

    ダイヤモンドの原産地はどこのものでも品質が同じというわけではありません。

    鉱山の中でも高品質な原石が多く採掘される鉱山があり、世界最高品質とされているのがボツワナ産の原石です。

    ダイヤモンド原石の仕入れ方はブランドによって異なりますが、多くのブランドは輸入商社などからダイヤモンドの仕入れを行います。

    ブランドによっては高品質な原石をコンスタントに仕入れ、リーズナブルな価格で提供できるように独自の仕入ルートを持っていたり、世界最大の原石供給元のデビアスグループから原石の買付けができる「サイトホルダー」という資格を有しているブランドもあります。

    サイトホルダーはデビアスグループの厳しい審査基準をクリアした企業のみが与えられる原石購入資格で、サイトホルダーに認められたということは、ダイヤモンド業界を牽引する企業と認められたようなものなのです。

    世界でもサイトホルダーに認定されている企業は約80社ほどしかありません。

    ダイヤモンドの原産地や、原石をどこから仕入れているのかもダイヤモンドの品質を見極めるポイントです。

    5、 高品質ダイヤの婚約指輪ブランド 5選

    ハウツーマリーが厳選した、高品質なダイヤモンドを扱うブランドをご紹介します。

    (1)エクセルコ ダイヤモンド

    出典:https://www.exelco.com/

    優れた質の原石を優先的に選別する権利を有し、定期的に仕入れたダイヤモンドの原石の中から、日本のエクセルコ ダイヤモンドのために高品質な原石を厳選し、カット・研磨。

    また、エクセルコダイヤモンドではサリネライトの最高評価である「Ultimate★★★(ウルティメイトスリースター)」を獲得。

    この評価はダイヤモンド全体の2〜3%ほどしか獲得できません。

    •  レヨン ド リュミエール。
      二人を取り巻く一筋の光。

    (2)ティファニー(7割原産地証明)

    出典:https://www.tiffany.co.jp/

    ティファニーのダイヤモンドの80〜90%は、ベルギーやボツワナにあるティファニーの自社工房の職人が、信頼できる発掘業社から仕入れを行なっています。

    残りの10〜20%は信頼できるサプライヤーから仕入れた「ボツワナ ソート(ボツワナ・ナミビア・南アフリカ・カナダ)」の厳選されたダイヤモンドです。

    また、2019年1月に0.18ct以上の個別登録済みダイヤモンドの原産地を開示することを発表し、原産地が不明なダイヤモンドの使用はしないとしています。

    (3)銀座ダイヤモンドシライシ

    銀座ダイヤモンドシライシはダイヤモンドの世界三大市場であるイスラエルに現地法人を置き、世界有数のダイヤモンド鑑定士の日本人バイヤーが常駐し、厳しい基準でダイヤモンドを仕入れています。

    また、シライシが仕入れる研磨済みダイヤモンドの中で、サリネライトレポートが発行されるグレードの9割以上は最高評価の「Ultimate(ウルティメイト)」のダイヤモンドであると証明されています。

    (4)ブリッジ銀座アントワープブリリアントギャラリー

    出典:https://antwerpbrilliant-diamond.com/

    ブリッジ銀座の婚約指輪のセンターダイヤモンドには、原石の品質が世界最高と言われるボツワナ産を使用しています。

    また、高品質な原石を特別な輝きを放つダイヤモンドルースにするために、2013年世界最高峰の天才カッター「フィリッペンス・ベルト氏」によって、輝きの値が高い「アントワープブリリアント」が生み出されました。

    (5)ミキモト

    ミキモト

    出典:https://www.mikimoto.com/

    ミキモトは世界各国のサプライヤーからミキモト独自の品質基準を満たしたダイヤモンドのみを買い付けています。

    ミキモトは4Cのうち、カラット以外の人の目で検査する評価を自社の熟練した宝石鑑定者が行い、正確かつ高いレベルで評価をし、品質管理を徹底しています。

    6、 まとめ

    今回はダイヤモンドの品質を見極める方法と、おすすめブランドをご紹介しました。

    ダイヤモンドの評価基準として有名な「4C」はもちろんですが、サリネライトの評価やダイヤモンド原産地、仕入れルートなどを確認すれば、高品質でまばゆい輝きを放つ、一生ものと感じられるダイヤモンドに出会うことができます。

    4C以外の見極め方を覚えて、自分に最適なダイヤモンドを探してみましょう。

    また、今回ご紹介したブランドはどれもダイヤモンドの輝きが別格ですので、ぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

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