彼女から結婚後に「婚約指輪が欲しい」と言われたらどうしますか?「結婚前は要らないって言ってたのに、今更どうして?」「婚約指輪は婚約期間中に着けるものでは?」こんな風に戸惑ってしまう男性もいるかもしれません。
そこで今回は、結婚した後に彼女から婚約指輪を欲しいと言われた時の対処法をご紹介いたします。そもそも婚約指輪って何?という方は、婚約指輪の必要性や予算の相場、ダイヤモンドが使われる理由などもご紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
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目次
1、そもそも婚約指輪とは?
(1)婚約指輪って?結婚指輪との違いは?
「結婚を意識するまで、婚約指輪の存在を知らなかった」、「婚約指輪と結婚指輪、どちらかひとつ買えば良いと思ってた」という男性も少なくないようです。
婚約指輪は結婚の約束を交わした証として、男性から女性に贈るものです。プロポーズの際にサプライズで用意することも多いです。以前は、婚約の証であることから、婚約期間中に身に着ける女性が多かったですが、最近では、結婚指輪とセットにして日常的に身に着けている女性も多いです。
また、多くの場合、純度の高いプラチナやゴールドといった質の高い素材でつくられているため、耐久性があり永く身に着けることができるので、一生モノのジュエリーと言って良いでしょう。
一方、結婚指輪は結婚の印であると同時に、常にお互いの存在を感じられるふたりの絆の象徴でもあります。言葉にしなくても結婚していることを周囲に伝えることができるため、異性が近寄ってくるリスクを減らすこともできます。
(2)婚約指輪は必要なの?
結婚が決まると、結婚式や新婚旅行、引っ越しと出費がかさみますし、将来家族が増えた時のために節約や貯金をしたいという気持ちもあるでしょう。婚約指輪は必ず贈るものではないですが、お互いに婚約を実感できる特別な指輪ですし、婚約指輪に憧れている女性も多いです。是非、一生ものの贈り物として検討を購入してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、ゼクシィ結婚トレンド調査2023によると、結婚したカップルの75.4%が婚約記念品を用意したと回答しています。
(3)婚約指輪の相場は?
婚約指輪は指輪の中央に一粒ダイヤモンドをセットしたデザインが一般的なため、どうしても高価になります。
ゼクシィ結婚トレンド調査2023によると、婚約指輪の平均購入額は43.3万円。価格帯は30万~40万円未満が一番多く、20~30万円未満、50~60万円未満と続きます。
ダイヤモンドの質や大きさによっても価格は変わりますが、ジュエリーショップでは10万円台から幅広く揃えているので、予算に合わせて選ぶことが可能です。
(4)婚約指輪に使われる宝石は?
婚約指輪といえば、ダイヤモンドが定番です。
婚約指輪にダイヤモンドが使われるのは、ダイヤモンドが地球上に存在する天然物質の中で最も硬い物質であり希少性が高いからです。傷がつかず、永遠に輝き続ける「永遠の愛」「純潔」「純愛」といったロマンチックな石言葉を持ち、これらの言葉が花嫁の「純白」や「無垢」を連想させることから、婚約指輪にふさわしい宝石としてダイヤモンドが選ばれています。
最近は、ダイヤモンドの代わりに、誕生石や好きな宝石(カラーストーン)を選ぶ方も少なくありません。個性を出したいという方にもカラーストーンはおすすめです。
(5)彼女の指輪の好みやサイズが分からない時は...
彼女に婚約指輪を欲しいと言われた男性の中には、こっそり購入してサプライズプレゼントしたいと思う人もいるでしょう。ですが、彼女の指輪の好みやサイズが分からないと、なかなか決められません。
そんな場合、ダイヤモンドだけを選んでプロポーズしてみてはいかがでしょうか。プロポーズ成功後、ふたりで来店して指輪を選ぶことできるので、彼女の好みの指輪を贈ることができるだけでなく、サプライズ演出も叶えられるのです。
プロポーズ用のダイヤモンドについて、こちらの記事でご紹介しています。
2、彼女から結婚後「婚約指輪が欲しい」と言われたら…?
婚約指輪がどんなものか分かったところで、次に、彼女から婚約指輪が欲しいと言われたらどのように対処したら良いのか解説いたします。
(1)彼女に婚約指輪が欲しいか確認していなかったケース
彼女に婚約指輪が欲しいか確認していなかったケースでは、
「婚約指輪はいらないだろうと勝手に思っていた」
「そもそも婚約指輪の存在を知らなかった」
など理由はいくつかあります。
この場合、実は彼女は婚約前から婚約指輪を欲しいと思っていた可能性があります。女性の心理としては、
「いつかもらえるだろうと期待して、婚約期間中待っていた」
「彼から婚約指輪についての話がなかったので、自分でも言い出せずに時間が経ってしまった」
といったところでしょう。
本当は婚約指輪が欲しかったのに、自分から言い出せず我慢していたとしたら、ちょっと切ないですよね。
婚約指輪は「男性から贈られるもの」というイメージから、女性側から欲しいと伝えるのはとても勇気がいることです。それでも「欲しい」と言ってきたのなら、婚約指輪に対する強い憧れを持っている証拠。軽く受け流さず、しっかり彼女の気持ちを聞くことが大切です。
(2)婚約した時は、要らないと言っていたケース
次は、婚約した時は、彼女が「婚約指輪はいらない」と言っていたケースを見ていきましょう。
男性としては、
「結婚前は要らないと言っていたのに、どうしてだろう?」
と不思議かもしれません。あとから欲しいと言われた場合は、女性の気持ちが変わったと考えられます。
例えば、
「最初は婚約指輪に興味がなかったけれど、友人たちみんながつけている婚約指輪を見て、自分も欲しくなった」
ということだってあります。その他にも、
「結婚指輪と重ね付けしたくなった」
「年を重ねてダイヤモンド付きの指輪が欲しくなった」
など、理由は人それぞれあるでしょう。
そんな時、「婚約した時はいらないって言ってたよね?」と返すこともできますが、できることなら彼女の希望を叶えてみてはいかがでしょうか。
婚約当初、要らないと言っていたケースの中には、「本当は欲しかった」という場合もあります。当時は金銭的に余裕のなかった彼に遠慮していた可能性もあります。
(1)、(2)いずれのケースでも、「今更言われても...」「何であの時言ってくれなかったの?」なんて責めたりせず、じっくり彼女の話を聞いてみましょう。その上で、どのように対応すればよいかふたりで考えていきましょう。
3、彼女の希望を聞いてみよう
いくつかのケースをご紹介しましたが、婚約指輪が欲しいと言っても、何を望んでいるのかはひとぞれぞれです。
- ひと粒ダイヤモンドが輝く指輪に憧れている
- とにかく婚約の証となる指輪が欲しい
- 結婚指輪と重ね付けして、いつも身に着けたい
どうして婚約指輪が欲しいのか、どんな婚約指輪が欲しいのか、彼女の希望を聞いてみましょう。
たとえば、結婚指輪と重ね付けしたいと思っているなら、普段使いしやすい婚約指輪を贈る、今すぐ婚約指輪を贈るのが難しいなら、結婚〇周年の時に記念の指輪を贈るなど、代替案を出すのも良いのではないでしょうか。
丁寧に聞いて、ベストな方法をふたりで考えてみると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、彼女に婚約指輪が欲しいと言われた時の対処法をご紹介いたしまいた。
女性にとって、自分から婚約指輪が欲しいと言うことは勇気がいることです。軽く考えたり、聞き流したりせずに、彼女の気持ちをしっかり聞いてあげてくださいね。
今回の記事が皆様のお役に立ちましたら幸いです。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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