fbpx

絶対に失敗したくない!結婚顔合わせに持っていく手土産、選び方とマナー

facebookでシェアする Xでシェアする このエントリーをはてなブックマークに追加する LINEでシェアする

    結婚の顔合わせは、両家が初めて対面する場なので、相手に失礼にならないようにしたいですよね。中でも、手土産をどうするかは、相手との兼ね合いもあり悩むところです。

    そこで今回は、結婚の顔合わせの際に持って行く手土産の選び方や相場、手土産を渡す際のマナー、おすすめの手土産などについてご紹介します。

    1、結婚の顔合わせに手土産って必要?

    画像 両家が集まる結婚の顔合わせは、食事をしながら親睦を深める場。手土産を用意することで、「お近づきのしるしに」という気持ちをお互いに示すことができますし、食事会での会話が弾むきっかけにもなります。

    とはいえ、結婚の顔合わせに「手土産が絶対に必要」という決まりはありません。

    ただし、両家の一方だけしか手土産を用意していなかったり、どちらかの手土産が見劣りしてたりすると、せっかくの顔合わせに水を差すことにもなり兼ねません。ふたりからそれぞれの親と話し合って、手土産を渡すかどうか決めましょう。

    手土産を用意する場合は、同じくらいの金額、同じクリアの大きさの品物を持って来てもらうようにすると良いでしょう。

    2、結婚の顔合わせに持って行く手土産、知っておきたい5つのこと

    手土産を買う前に、そして渡す前に知っておきたい5つのこととは・・・。順番に見ていきましょう。

    (1)事前にリサーチしておく

    画像

    「甘いものが苦手な家庭に甘いお菓子を贈ってしまった」なんてことがないように、お互いの親の好みをリサーチしておくことが大切です。好きなものはもちろん、苦手なものを抑えておくと安心ですね。相手の家族の好みを事前に把握して、失礼のないよう手土産を選びましょう。

    また、家族構成が分かれば、家族の分まで用意する気配りができますし、アレルギーや体調を考慮した手土産を選ぶと、より好意的に感じられるでしょう。

    (2)手土産の相場は?

    画像

    手土産に「いくら」という明確なルールはありません。あえて一般的な相場を述べるなら、3,000円~5,000円程です。手土産は安すぎると相手に失礼ですし、高すぎても相手方に気を遣わせてしまいます。

    安すぎず、高すぎない3,000円~5,000円がちょうど良いと考えられていますが、最も大切なことは、両家で認識を揃えておくことです。

    (3)のし紙は必要?

    画像

    お祝いで贈り物をする時に、包み紙に「のし紙」を掛けることがありますが、顔合わせの手土産にのしをつけるかは迷うところです。「堅苦しくなるから」といった理由で、のし紙を付けない人もいます。ここは、地域や家の考え方によりますので、まずは両親に確認しましょう。

    のし紙を掛ける場合は、包み紙に紅白結びの水引が印刷された「のし紙」を掛けます。水引の上に「御挨拶」もしくは、「寿」と記載し、水引の下に、自分の名字を入れるのがマナーです。

    (4)手土産を渡すタイミング

    画像顔合わせ当日の手土産を渡すタイミングは、両家の挨拶が終わった後の着席前です。

    焦って早く渡したくなる気持ちは分かりますが、いきなり渡すと不躾で印象が良くありません。必ず、両家が揃い、挨拶を交わすタイミングで渡すようにしましょう。

    万が一、渡すタイミングを逃してしまった場合は、最後の挨拶のタイミングで渡しても問題ありません。

    (5)手土産の渡し方

    画像

    手土産は紙袋に入れるか風呂敷に包んで持って行くのがマナーです。渡す時は、包みや紙袋から取り出し、宛名を相手が読める向きにして渡します。

    この時、「つまらないものですが・・・・」とつい言ってしまいがちですが、大切な顔合わせの場には相応しくありませんので、他の言葉を選びましょう。

    例えば、「心ばかりですが・・・」「こちら、地元で評判の品で・・・」「〇〇がお好きだと伺ったので」といった言葉を添えると丁寧な印象になります。

    2、結婚顔合わせの手土産、失敗しない選び方

    (1)手土産はどんな物がいいの?

    画像

    手土産は、それぞれの実家がある地元の銘菓やお酒を選ぶケースが多いようです。「聞いたことはあるけれど、食べたことはない」「食べてみたかった」という食べ物を選ぶと喜んでもらえるでしょう。

    また、日持ちするものや、家族みんなで分けられるものであれば、より気遣いが感じられて喜んでもらえるでしょう。基本は、食べてしまったら残らない「消え物」を贈ると良いでしょう。

    (2)縁起の悪い意味があるものは避ける

    画像

    手土産に向かないものとして、羊羹やパウンドケーキ、おせんべいなどが挙げられます。切り分けたり、割れたりするものは、「夫婦の別れ」を連想させ、縁起が悪いと言われています。このような手土産は避けるようにしましょう。

    ただ、縁起については、相手の親がそこまで気にしないのであれば大丈夫かもしれません。

    (3)日持ちするものを選ぶ

    画像

    手土産を選ぶ時は、日持ちの長さも気を付けたいポイントです。

    生菓子など賞味期限が短いものは避け、最低でも1週間あるものを選びましょう。また、あまりに前もって購入すると、顔合わせまでの間に賞味期限が短くなってしまうこともあります。購入するのは、顔合わせの前日、前々日あたりに購入するのが無難です。

    (4)運びやすいサイズのものを選ぶ

    画像

    顔合わせをする場所にもよりますが、持ち運びに困らない手土産を選ぶことも大切です。

    特にレストランなどで顔合わせをする場合、両家の手土産は持ち運びしやすく、あまり重たくないものを選ぶようにしましょう。帰宅の際に、混雑した電車に乗る時などに負担になってしまわないよう注意が必要です。

    3、結婚顔合わせにおすすめの手土産5選

    (1)バームクーヘン

    画像 切り口が木の年輪のようで、末永い幸せを感じさせることから、「縁起の良い食べ物」と言われているバームクーヘンは、定番アイテムです。

    ①治一郎

    画像

    出典:治一郎

    本店は静岡県ですが、北は宮城県、南は福岡県まで店舗を構えているので、その評判の良さは全国規模と言っても良いかもしれません。賞味期限は12日。

    24層の薄い層を焼きあげたバームクーヘンは、しっとりとしたおいしさです。

    ②銀座ねんりん家

    画像

    出典:ねんりん家

    都内を中心に店舗を展開する「銀座ねんりん家」。サクッと香ばしいバームクーヘンとふっくらとした食感のバームクーヘンの2種類があります。どちらも楽しめる詰め合わせも人気です。

    (2)最中・どら焼き

    画像

    餡子を挟んで合わさっている形が仲の良い夫婦をイメージさせることから、最中やどら焼きも縁起の良いものとされています。和菓子を探しているなら、こちらがおすすめ。

    ①とらや

    画像

    出典:とらや

    手土産の王道中の王道「とらや」は、選ばれることが多いブランドです。羊羹が定番ですが、紅白を含む3色の詰め合わせは、ハレの日の手土産にぴったりです。賞味期限は製造から24日。

    ②榮太樓

    画像

    出典:榮太樓

    江戸時代から続く日本橋発祥の和菓子専門店「榮太樓」。北海道産の小麦と小豆を使ったこだわりのどら焼きは、老若男女問わず喜んでもらえる商品です。賞味期限は製造から46日。

    (3)カステラ

    画像

    カステラのように1本長いお菓子は、「末永く」という意味が込められており、これから長いお付き合いとなる家族同士が集まる場にぴったりです。

    ①文明堂総本店

    画像

    出典:文明堂総本店

    明治33年の創業以来、こだわりの原材料を使い、伝統の製法で作り続けている「文明堂」のカステラは、誰もが知るカステラではないでしょうか。

    四国の和三盆を使った特製カステラは、ワンランク上の手土産としておすすめです。賞味期限は8日間。

    ②福砂屋

    画像

    出典:福砂屋

    創業寛永元年(1624年)の「福砂屋」は、カステラ本家として商標登録を有す老舗中の老舗。”手作り”にこだわり、しっとりふっくらとした食感が特徴。

    2切れを可愛い小箱に包んだ「福砂屋」のフクサヤキューブは、切る手間もなく手軽にいただけるサイズで、手土産にも人気です。賞味期限は7日間。

    (4)ゼリー

    画像

    ゼリーは子供から大人まで幅広い世代に好まれるものです。小分けしてあるので、食べやすく、配ることもできます。

    誰もが知る有名フルーツ店のゼリーなら高級感もあって喜ばれそうですね。

    ①千疋屋総本店

    画像

    出典:千疋屋総本店

    慶応3年(1867年)創業、日本初のフルーツ専門店「千疋屋」。フルーツといえば千疋屋を思い浮かべる人も多いはず。

    国内産の熟したフルーツを使ったゼリーは、千疋屋のロングセラー商品です。

    ②高野

    画像

    出典:高野

    創業120年のフルーツ専門店「高野」。

    果肉が入ったなめらかな食感の果汁ゼリーと風味豊かなピューレ仕立てのゼリーです。

    (5)お酒

    画像

    相手の家族がお酒を嗜むなら、地元の銘酒もおすすめです。地元が酒どころとして有名ならば、人気の銘柄や地元で評判の銘柄を贈るのも良いかもしれません。

    (6)果物

    画像

    ひとえに果物といっても種類は多く、「この果物は好きだけど、あれは苦手」ということもあるでしょう。相手の好みを事前に確認しておくことをおすすめします。

    手土産は見栄え良く見えることも大切なので、化粧箱に入ったものを贈りましょう。

    結婚顔合わせの手土産のまとめ

    いかがでしたでしょうか。

    今回は、結婚顔合わせの際に持って行く手土産の選び方や相場、手土産を渡す際のマナー、おすすめの手土産などについてご紹介しました。

    結婚の顔合わせは、お互いのご両親に挨拶を交わす大切な席です。せっかくの機会を台無しにしないように、相手の家族に喜んでもらえるような贈り物を選びたいですね。

    また、これから末永いお付き合いとなっていく人たちですので、失礼がないよう、マナーにも気を付けておくことが大切です。

    今回の記事が皆様のお役に立ちましたら幸いです。

    EVENT結婚式などのイベント

    ブライダルフェアの情報やカメラマン・プランナーが開催するイベントなど、結婚に役立つイベント情報を幅広くまとめています。

    PICK UP

    ピックアップ

    ブライダルフェアの情報やカメラマン・プランナーが開催するイベントなど、
    結婚に役立つイベント情報を幅広くまとめています。

    COMMENT

    コメント

    この記事に関するコメントはこちらからどうぞ

    コメントはこちらからどうぞ

    カップル応援キャンペーン