入籍から結婚式までの期間とスムーズに結婚の手続きを進める方法

    Braut und Brutigam auf einer Gartenparty最近のカップルは婚姻届を提出するタイミングを計りかねている傾向があります。

    戸籍制度が出来た明治時代から大正時代にかけての慣例は、まず結婚式を挙げ、婚姻届を提出し、後日、披露宴を挙げるというのが正式な順番でした。

    近年、挙式と披露宴を同日に執り行うのが一般的になったために、婚姻届を提出するタイミングが各自に委ねられ、いつ届けを提出したらいいのやら・・・順番がよく解らない人のために、今回は入籍から結婚式までの期間とスムーズな手続きをご紹介致します。

    1、入籍とは?

    (1)結婚式をしたからといって法律上夫婦になるわけではない

    結婚式を挙げることで周囲からは結婚した夫婦として見られますが、婚姻届を提出していなければ法律上ではまだ正式な夫婦とは言えません。民法によると「婚姻は、戸籍法の定めるところによりこれを届け出ることによって、その効力を生ずる」と定めています。

    婚約届を提出して役所に受理された時に、法律上で正式の夫婦となります。

    (2)入籍とは?

    入籍とは、戸籍筆頭者である男性の側の戸籍に入ることを言います。多くの場合、男性が再婚などで既に戸籍筆頭者であるケースがこれにあたりますが、両親から分籍して一人戸籍を持っているケースでも入籍にあたります。

    (3)入籍=結婚ではない!

    結婚=入籍と誤解されることが多いですが、男性が初婚の場合などご両親の戸籍に「子」として入っていたケースでは、婚姻届を提出することによって、二人で新しく戸籍を作ることになるので入籍とはいいません。

    新しい戸籍が作られることになるので、婚姻届を提出する時に新しい本籍の住所を定める必要があります。逆に入籍の場合は本籍地もその戸籍筆頭者がもともと定めている本籍地がそのまま引きつがれることになる違いがあります。

    また、入籍という言葉自体が、昔の家制度を彷彿とさせるということで、結婚に際しては使わないようにしようという社会的な風潮もあるようです。

    2、入籍と結婚式は一般的にどっちが先?

    最近では実に8割近いカップルが婚姻届を先に役所に提出してから、その後に結婚式を挙げています。そして結婚式の当日に婚姻届を提出するカップルが1割、結婚式が無事滞りなく終わってから婚姻届を提出するカップルが1割弱いるそうです。

    先に婚姻届を提出して一緒に生活をはじめることで、結婚式の準備に纏わる話し合いもしやすいですし、新婚旅行に行く場合などは、パスポートの姓名の変更手続きが必要になってくることなどの現実面を考えると、先に婚姻届を提出しておかなければ、挙式後の新婚旅行の手続きが進められないということもあり、先に婚姻届を提出するカップルが多いことの理由の一つだと考えられます。

    3、入籍から結婚式までの期間は?

    婚姻届を提出し、次に結婚式を挙げるにあたりどのくらいの期間をあけるものでしょうか?婚姻届を提出してから結婚式までの時間は、カップルによって様々ですが結婚式の準備期間として、3カ月から1年未満、平均的には半年前後が理想的だと言えるでしょう。

    しかし、中には一緒に暮らし始めて、結婚式の準備をしている間に“おめでた”が発覚し、子供が産まれるまで結婚式を1年以上延期するカップルもいるそうです。

    もし一般的な手順で結婚をしたい方であれば、結婚式の準備を進めながらも結婚式の少し前に婚姻届を提出するのがベストだと言えるでしょう。

    4、入籍する手続きは?

    (1)必要な書類など

    ①婚姻届

    婚姻届には証人の署名と捺印が2名分必要になります。書類に不備があった場合を想定して余分に貰っておくことをお勧めします。

    ②戸籍謄本

    本籍地と同じ役所に婚姻届を提出する際には、戸籍謄本は必要ないのですが、本籍地と違う場合には戸籍謄本を事前に取り寄せる必要があります。お値段は1通450円です。

    ③本人確認書類

    免許証やパスポートなど、本人確認書類が二人分必要となります。

    ④印鑑

    印鑑証明証の実印でなくても三文判で大丈夫です。シャチハタはNGになります。

    (2)どこに提出したらいいのか?

    市役所、区役所、町村役場、出張所の「戸籍課」で24時間365日受理して貰えます。

    役所の窓口が開いていない夜間や土・日・祝祭日は、正面入り口から壁際の道を通り、裏口まで行くと時間外受付があります。

    (3)記念日の婚姻に拘る場合は事前に窓口確認してもらう

    窓口で婚姻届を提出しても不備があった場合は受理してもらえません。また、婚姻届には証人の署名も必要ですので、不備があったからといってすぐにその場で書き直して提出するということも難しいものです。記念日の婚姻に拘るカップルの場合は、事前に役所の戸籍課に出向いて確認してもらいましょう。

    5、こんなのあり?面白い婚姻届5選

    婚姻届はある程度フォーマットは決まっているものの、好きなデザインを選んで、好きな役所へ提出することができます。婚姻届提出を機会にカップルで旅にでるなんて素敵ですね。

    (1)まちキュンご当地婚姻届より「出雲婚姻届」

    パワースポットとしても人気がある出雲大社は、良縁を求めて縁結びの神様へ祈願をする女性が急増中です。満願成就した暁にはお礼参りを兼ねて出雲市の婚姻届もユニークです。

    izumo

    URL:http://www.recruit-mp.co.jp/machi/izumo/

    (2)「婚姻届製作所」

    「婚姻届製作所」は、デザインをあしらった婚姻届を購入(or無料ダウンロード)できるECサイトです。実際に使えるお洒落でかわいい婚姻届が揃っています。

    スクリーンショット 2015-02-18 14.02.41

    URL: http://konin-todoke.com/

    (3)控えが残る婚姻届!北海道上川郡東川町の「複写式婚姻届」

    有りそうで無かった控えが残る複写式婚姻届を作ったのは、北海道上川郡東川町です。旅行を兼ねて婚姻届を受け取りに東川町役場まで遊びに行く人もいるそうです。また東川町で入籍の際には、夫婦になった瞬間の写真を撮影してプレゼントしてもらえます。

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    URL: http://town.higashikawa.hokkaido.jp/special/marriage-registration/

    (4)まちキュンご当地婚姻届より「シーサイド婚姻届」

    ディズニーランドの周りのホテルは、かねてから屈指のブライダル激戦区です。浦安市のシーサイドリゾート婚姻届は、浦安で結婚式を挙げるカップルだけでなく、海が好きなカップルに支持されています。

    urayasu

    URL:http://www.recruit-mp.co.jp/machi/urayasu/

    (5)まちキュンご当地婚姻届より「くまモン婚姻届」

    ゆるキャラとしても不動の地位を確立しているくまモンが婚姻届になりました。かわいいために記念撮影を残す楽しみも出てきます。挙式披露宴で婚姻届にサインをする演出をするカップルにも好評です。

    kumamoto

    URL:http://www.recruit-mp.co.jp/machi/kumamoto/

    まとめ

    いかがでしたでしょうか?

    ただでさえ結婚前の期間は目まぐるしいものですが、楽しみながら段取りよく婚姻届を提出するのがポイントです。ご参考になったなら幸いです。

    「HOW TO MARRY」編集部
    「HOW TO MARRY」編集部です。ブライダル事業に10年以上携わってきた編集チームが集結し記事執筆+編集しています。業界のノウハウのみならず、すでに結婚という大きなイベントを終えた編集チームの体験を活かし、皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しHOW TO MARRYというメディアを運営しています。サイト運営者情報はこちら。

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