結婚が決まったカップルの皆様、おめでとうございます。
結婚指輪選びは、お二人の愛の証として大切なものです。しかし、デザインだけでなく、着け心地や持ちの良さも重要なポイントとなります。特に、指輪の厚みや幅は、快適につけるために選ぶことが必要不可欠です。
本記事では、結婚指輪の選び方について、厚みや幅の決め方、注意点を詳しくご紹介します。結婚指輪の選び方に迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
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ギフト | ブランド名 | 詳細 |
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目次
1、結婚指輪の理想の厚みは?幅はどのくらい?
まずは結婚指輪にはどのくらいの厚み、幅のデザインが用意されているのでしょうか? ご紹介します。
(1)結婚指輪の厚みは1.5mm〜2.0mmが一般的
指輪の幅は加工で薄くも厚くもすることができますが、耐久性の問題や、将来サイズ直しが必要になるかもしれないことなどを加味すると、1.5mm〜2.0mm以上が適しているとされています。
出典 https://www.rakuten.ne.jp/gold/puretitan/ringguide6.htm#usume
厚みを大まかに3段階に分けてみると、①薄め ②普通 ③厚め となります。
指に着けるとこの様な見た目です。(指輪の幅は3mmです。)
①薄め
②普通
③厚め
出典 https://www.rakuten.ne.jp/gold/puretitan/ringguide6.htm#usume
①薄めの指輪が向いている人の特徴
指輪のサイズが小さい方や指輪を着け慣れていない方は、薄めの指輪が着け心地が良いと感じるでしょう。また、先述したように、薄めにしたい場合は変形しにくい素材を選ばれることをおすすすめします。
②普通の厚みの指輪が向いている人の特徴
将来にわたるメンテナンスを考えると、薄めよりもこの程度の厚みがあるものが結婚指輪として適しているといえます。メンテナンスにあまり時間をかけたくない方におすすめです。
③厚みのある指輪が向いている人の特徴
厚みのある指輪は、力仕事をする時も身に着けている方や、手の大きい方、ボリュームを出したい方に適しているといえるでしょう。
(2)結婚指輪の印象は幅が決め手!
結婚指輪の標準的な幅は3mmと言われていますが、デザインや素材、また指のタイプ等によっても印象が変わってきます。画像で見比べていただくと、印象の違いがよくわかるのではないでしょうか。
(1)指輪の幅別の着画
2.0mmの幅
2.5mmの幅
3.0mmの幅
3.5mmの幅
4.0mmの幅
4.5mmの幅
出典 https://www.brilliance.co.jp/
①幅の小さい指輪(2.0mm /2.5mm)
軽くて着け心地が良いので、指輪に慣れていない方に向いています。指輪の厚みと同じく幅が小さい指輪は変形しやすいので、力仕事をする時も身に着ける方が選ばれる場合は注意が必要です。模様等が入れにくいのでシンプルなデザインになります。
②一般的な幅の指輪(3.0mm/3.5mm)
結婚指輪の中では、一番多くの方に選ばれている幅といえるでしょう。石をあしらう、模様を入れるなど装飾もしやくなりますのでデザインのバリエーションが増えます。着け心地も慣れている方なら自然で違和感なく長時間着けていられます。
③幅広の指輪(4.0mm/4.5mm)
幅がしっかりとあるので、存在感のある結婚指輪になります。幅の広いリングの場合は、少しだけ大きめものを選ぶと着け心地が良くなるようです。また、幅広のリングは指が長い方や、骨ばった手の方に向いています。ぜひ実際にお店で装着し、違いを確かめてみましょう。
指輪の幅は男女で似合う、似合わないが違ってきます。指や手の大きさにもよりますが、男性は存在感、ボリュームのある幅広のもの、女性は上品さが出る幅の小さいものがお似合いになる傾向にあります。お揃いのデザインで幅違いにするなどしても良いですね。
2、結婚指輪の厚みや幅はライフスタイルや身に着け方で選ぼう
結婚指輪の使い方も人それぞれです。お二人のライフスタイルから、どのような場面で結婚指輪を身につけているか考えてみましょう。
結婚指輪=常に身に着けているものという人も勿論多いのですが、職業やライフスタイルによっては、常に身に着けてない方もいらっしゃいますよね。つまり・・・
- 一日中身に着けておく
- 基本、身に着けておくが仕事中は外す
- 外出時は身に着けるが、家では外す
など、お二人、またそれぞれのライフスタイルからどんな場面で指輪を着けているか考えてみてください。
(1)一日中身につける方は厚みや幅がしっかりした指輪がおすすめ
1日を通して着けるつもりのある人や、家事の最中も身に着けたい人は、厚み、幅がある程度しっかりしたものをおすすめします。重たいものを持つなどの作業しても変形しにくいしっかりとした指輪が適していると言えます。
(2)身につける時間が限定される方は自分の似合う厚みや幅を選ぶのがおすすめ
自分に似合うタイプの厚み、幅で選ばれると良いのではないでしょうか。
ただし結婚指輪として長く使い続けるには素材選びなどが大切になってもきます。純度の高いプラチナやゴールドは変形しやすいので、他の金属を混ぜて強度を高くしたものにされてください。ピンクゴールド、チタン、イリジウムといった素材は変形しにくいとされていますので、ジュエラーの方に相談、確認をしてみましょう。
(3)指輪を着け慣れていない方は厚みが薄く幅が小さい指輪がおすすめ
そもそも指輪を着け慣れていない人にとっては装着時間に関わらず、厚みが薄く、幅が小さい指輪の方が違和感なく着けておくことができます。しかしながら、これまで述べて来ましたように、薄くしずぎると変形の原因にもなります。したがって厚みを抑えたい場合は、変形しにくい堅い素材を選ぶことが大切と言えます。
3、結婚指輪を購入するときの注意点
(1)厚み・幅を決める時の注意点
ご紹介してきた指輪の厚み、幅についての注意点をまとめてみますと
- 指輪を着けているシーン、ライフスタイルを確認すること
- 特に幅が小さい、厚みが薄い指輪を選びたい場合は丈夫な素材を選ぶこと
- シンプルな指輪を希望するなら幅が小さいものでもOK
- デザインを施したい場合はある程度の幅が必要
の4点を事前の豆知識としてお店に出向かれるとベストな指輪に出会えるかと思います。ぜひ参考になさってくださいね。
(2)オーダメイドの場合の注意点
結婚指輪は、既製品も多く販売されています。しかしながら多くの場合、商品の性質上、購入には店頭品ではなく誰も身につけていない新品を用意してくれることがほとんどです。そのためお取り寄せになることもあり、すぐに購入できない場合があります。
また、指輪の内側へのシークレットストーンの装着や、記念日、お名前などの刻印などをお願いした場合は、2週間ほどかかるお店が多いようです。
フルオーダーの場合、最低2ヶ月近くは期間が必要となりますので、余裕をもって指輪探しを始めるようにしましょう。
(3)アフターケアやサービスについての注意点
ほとんどのジュエラーでは結婚指輪、婚約指輪に関しては長期のメンテナンス保証をつけています。ジュエラーによっては、一生保証のお店もあります。しかしながら、サービスの内容、費用はお店によってばらつきがあり様々ですので、確認しておきましょう。
アフターサービスについては詳細に解説している記事もございますので、ぜひ合わせてお読みください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。 パートナーと共に一生をともにする結婚指輪。
お二人のライフスタイル、希望にピッタリと合う素敵な指輪が見つかりますように、お祈りしています。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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