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ウェディングプランナーの資格・検定の種類や取得方法

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    結婚式を取り行うウェディングプランナーは、女性に人気の職業です。ジェニファー・ロペスが主演した映画「ウェディング・プランナー」でこの職業に憧れを持った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    もっとも、「ウェディングプランナーになるには資格が必要なんじゃないの?どのような資格を取得すればいいの?」などが気になることもあるでしょう。

    そこで今回はウェディングプランナーの資格について説明していきます。ご参考になれば幸いです。

    目次

    1、ウェディングプランナーになるには資格が必要?

    (1)ウェディングプランナーになるために、必ずしも資格が必要ではない

    民間資格はありますが、ウェディングプランナーとして働くための国家資格などはありません。実際に、ブライダル業界の最前線で働いている人が、資格がないというケースも多いです。

    資格がないとウェディングプランナーの仕事はできない、ということはないのです。

    (2)ウェディングプランナーとして働く上で、有力な民間資格が複数ある

    もっとも、資格があることはマストではありませんが、ブライダル業界で働くことを希望する人にとって、ウェディングプランナー日なんだ何かしらの資格があることがベターです。ウェディングプランナーを志した時点で、民間資格の取得を目指すことをお勧めします。

    2、ウェディングプランナーの資格を取得するメリットは?

    以上のように、ウェディングプランナーの仕事をするのにあたっては必ずしも資格は必要ではありません。それでも資格を取る方がいらっしゃるのはそれなりのメリットがあるからです。具体的には以下の通りです。

    (1)ウェディングプランナーという仕事に就きやすくなる

    ウェディングプランナーは大変人気のある職業だけに、実際にその職業の就くには非常に倍率の高い中で内定を勝ち取らなければならないということが言えます。

    (2)就職してから即戦力として活躍できる

    資格がない場合は、やる気はあっても何もできない・何も解らない状態からスタートすることになる訳ですから本人も採用する側も不安を感じてしまうのは仕方のないことです。しかし、資格を取得することによって、ブライダル業界で働く上での基礎知識を身に付けることができる上、ウェディングプランナーとしての素養を磨くことができます。

    (3)キャリアアップしやすい

    有力な民間資格を発行している全米ブライダルコンサルタント協会も、公益社団法人日本ブライダル文化振興協会も、資格の取得後もキャリアを磨くことができるように、上の資格を目指してステップアップすることができます。ブライダル業界は時世を反映し、様々な提案やノウハウが求められる「絶えず躍動・進化する市場」です。常に向上心を持って学び、働くことが求められています。

    そのようなブライダル業界で資格を持っていることは、キャリアアップを容易にします。

    3、ウェディングプランナーの資格を取得するデメリットは?

    一方、ウェディングプランナーの資格を取得するデメリットとしては以下の通りです。

    (1)資格取得のためにお金がかかる

    ウェディングプランナーを目指す上で、お金がかかることの最たるものはスクールへ通わなければならないケースでしょう。こちらではかかる費用については大まかには以下の通りです。

    • 資格認定校(専門学校)…600,000~1,200,000円程度
    • オンデマンド講座…250,000円程度から
    • 通信教育…200,000円程度から

    (2)資格取得のために時間がかかる

    上記の専門学校に通うケースをはじめ、資格認定校に通うケースなどがこれに当たるのですが、資格を取得するには時間もかかります。また社会人が働きながら勉強するのは簡単なことではありません。睡眠時間を削って勉強しなければならないケースもあるでしょう。

    (3)資格取得のために実際に勉強しなければいけない(勉強する時間がかかる)

    「好きこそ物の上手なれ」といいますから、好きなことを仕事にする上での勉強を苦痛だとは感じない人もいると思いますが、結婚式や結納などに関する歴史や基礎知識といった座学をすることに苦痛を感じる人もいるでしょう。

    勉強の時間がかかってしまうこともデメリットといえるでしょう。

    4、ウェディングプランナーの検定・資格の種類は?

    次はウェディングプランナーの検定・資格の種類をみていきましょう。以下の通りです。

    (1)ブライダルプランナー検定1級、2級

    スクリーンショット 2015-03-04 21.08.57

    HP:http://www.bridalplanner.jp/index.php

    全米ブライダルコンサルタント協会(ABC協会)認定資格になります。協会の母体はアメリカのコネチカット州にあり、7大陸・42ヶ国にてウェディング業界の最前線で活躍するプロ組織ですが、日本にもオフィスがあります。国際的に権威のある資格であるために、日本オフィスの認定資格として上記の資格を取得することができます。受験資格がないため、学生や異業種からの転職希望者の受験が可能です。

    また、全米ブライダルコンサルタント協会の認定資格は、ブライダルプランナーを含めて以下の通り多数あり、継続的なレベルアップが可能です。

    1. ブライダルプランナー
    2. プロフェッショナル・ブライダルコンサルタント
    3. 上級ブライダルコンサルタント
    4. マスター・ブライダルコンサルタント

    (2)アシスタント・ブライダル・コーディネーター検定(ABC検定)

    スクリーンショット 2015-03-04 21.07.01

    HP: http://www.bia.or.jp/

    公益社団法人日本ブライダル文化振興協会の認定資格になります。

    基本的には専門学校の生徒が受験する検定になります。実技はなく、ブライダルを担当する者が心得ておくべき基礎的な実務知識習得の目標達成度を判定するペーパーテストです。この試験に合格することで、下記に紹介する「BIAブライダルコーディネーター」の受験資格を得ることができます。

    (3)BIAブライダルコーディネーター検定

    スクリーンショット 2015-03-04 21.07.01

    HP: http://www.bia.or.jp/

    こちらも公益社団法人日本ブライダル文化振興協会の認定資格になります。

    ブライダル産業への就職を目指す学生や社会人向けに、ブライダル業界でのキャリアアップに共通して必要とされる知識力・判断力・創造力・表現力・伝達力・組織力を磨き、「お客様と企業の双方に信頼され、モチベーションが上がる組織のエースづくり」を目指した検定になります。ブライダル業界で仕事をする上で必要な実務知識や具体的な接客技術を問われます。ペーパーテストの他に、論文や面接などが行われます。

    (4)IWPAウエディングプランナー日本資格

    スクリーンショット 2015-03-04 21.12.33

    HP:http://www.iwpa-japan.org/

    2002年に英国で設立された「IWPA(International Wedding Professional Association:国際ウェディングプランナー協会)」の認定資格です。

    IWPAは、ウェディングプランナー全体の地位向上を目的とし、日本での初めてのフリーランスのウェディングプランナーを支援する協会として、「I wish!」というフリーランスウェディングプランナーを紹介するメディアを運営しています。

    5、ウェディングプランナーの資格を取得する方法は?

    では、このような検定・資格を取得するにはどのような方法があるのでしょうか?

    (1)高校を卒業して、資格認定校(専門学校)に通う

    まず最初に、以下のような資格認定校(専門学校)に通う方法があります。

    ①ヒューマンアカデミー

    スクリーンショット 2015-03-04 20.37.57

    HP: http://haa.athuman.com/class/course/dcbr/lpo/index03.asp

    ②タカミブライダルスクール BBA

    スクリーンショット 2015-03-04 20.40.02

    HP: http://bba.takami-bridal.com/

    ③IWPAウエディングスクール

    スクリーンショット 2015-03-04 20.52.41

    HP: http://www.wedding-net.org/

    ④東京観光専門学校

    スクリーンショット 2015-03-04 20.54.08

    HP: http://bridal.tit.ac.jp/

    (2)大学に通いながら、働きながら協会の主催する講座や検定を利用して勉強する

    現役大学生のダブルスクールや、社会人の学びたい意欲を実現するために、期間を区切って講座や検定を開催していたり、フリータイム制を導入していたりする資格認定校です。

    ①全米ブライダルコンサルタント協会

    スクリーンショット 2015-03-04 21.05.37

    HP: https://www.abc-japan.org/index.html

    ②公益社団法人日本ブライダル文化振興協会

    スクリーンショット 2015-03-04 21.07.01

    HP: http://www.bia.or.jp/

    ③ヒューマンアカデミー

    スクリーンショット 2015-03-04 20.37.57

    HP: http://haa.athuman.com/class/course/dcbr/lpo/index03.asp

    (3)通信講座やオンデマンド講座を使って自宅で勉強する

    通信教育もしくは、オンデマンド講座を行っている資格認定校はこちらです。

    ①キャリアカレッジジャパン

    スクリーンショット 2015-03-04 21.19.08

    HP: http://www.c-c-j.com/new_p/course/02_wedding/

    ②IWPAウエディングスクール

    スクリーンショット 2015-03-04 20.52.41

    HP: http://www.wedding-net.org/

    ③ヒューマンアカデミー

    スクリーンショット 2015-03-04 20.37.57

    HP: http://haa.athuman.com/class/course/dcbr/lpo/index03.asp

    (4)独学で勉強して検定を受ける

    書店でテキストを購入し、独学で勉強する人もいます。解らないところがあっても聞くことができないので、ハードルが高い学習方法になります。

    6、お得に資格を取得するためには?教育給付金訓練制度の利用について

    (1)教育給付金訓練制度とは?

    労働者や離職者が、自分で費用を負担して、厚生労働大臣が指定する教育訓練講座を受講し全ての講座が修了した場合、その教育訓練施設に支払った経費の一部を支給する雇用保険の給付制度です。

    (2)教育給付金訓練制度を利用できる人は?

    雇用保険の被保険者であった期間が3年以上(初めて支給を受けようとする人は1年以上)あること、以前、教育訓練給付金受給を受けたことがある人は、受講開始日前までに3年以上を過ぎていることなど、一定の要件を満たす雇用保険の一般被保険者(在職者)又は一般被保険者であった方(離職者)になります。

    (3)給付額は?

    教育訓練施設に支払った教育訓練経費20%に相当する額になります。

    ただし、その額が10万円を超える場合は10万円になります。4千円に満たない場合は支給されることはありません。

    (4)教育給付金訓練制度について調べるには?

    教育給付金制度について詳しくはインターネットで「教育給付金訓練制度」・「一般教育訓練」で検索する、もしくは下記HPアドレスをご参照下さい。

    HP:http://www.kyufu.mhlw.go.jp/kensaku/T_K_kouza

    教育給付金訓練制度は、時期により募集内容が変化しますのでご確認ください。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか?

    ウェディングプランナーの仕事の魅力は、責任が重大な一方、お客様の幸せをお手伝いできるために遣り甲斐が大きい仕事といえるでしょう。

    そのようなウェディングプランナーを目指されるにあたり、今回の内容がご参考になれば幸いです。

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