

結婚指輪のブランドをカルティエでお考えのカップルも少なくないでしょう。
美しいエンジと、パンテール(ヒョウ)で強い印象を残しているカルティエ(Cartier SA)。フランスのジュエリー・高級時計ブランドであり、1847年の創業以来、フランス、ロシア、ポルトガルやエジプトなどの王室御用達となったブランドです。
有名なのはグレース・ケリー。1956年1月の婚約式当日、未来の大公妃の指には、その後生涯寄り添うこととなるカルティエのダイヤモンドが輝いていました。グレース・ケリーはこのリングをこよなく愛し、最後の出演作となったチャールズ・ウォルターズ監督の映画『上流社会』の中で、このリングを身に着けたいと自ら申し出たと伝えられています。
今回はこのようなカルティエについて、
- カルティエの特徴
- カルティエの結婚指輪の相場
- カルティエで選ぶ結婚指輪
- カルティエでカスタムオーダー
を、お伝えします。ご参考になれば幸いです。

目次
カルティエの特徴
ブランドロゴを全面に出さないユニセックスなデザイン
カルティエのデザインは、トリニティやラブシリーズなど「見る人が見ればカルティエと分かる」ような、少しばかり通でユニセックスなものが主流です。時計でも知られるブランドであるため、手元をカルティエでかためるのもいいかも。カルティエはブランドロゴが全面に出ず、質感の良さで勝負しているため、「いかにも感」が出づらいのです。
王妃カルティエ、姫ティファニー
結婚指輪の日本における人気ブランドの2トップがティファニーとカルティエ。そこでティファニーと比較すると、カルティエの方がエレガントなイメージがあります。そのイメージの違いは、王妃カルティエ、姫ティファニーといったところ。 カルティエは、もともとフランスの貴族御用達のブランドだったため、ラグジュアスなイメージがあります。
ティファニーについては「世界中から愛され続けるティファニー オススメの結婚指輪12選」をご覧ください。
結婚指輪をカルティエで選んだ芸能人
日本だと、安室奈美恵さんが結婚指輪にラブリングを選んだことでもさらに人気が出ました。
カルティエの結婚指輪の価格帯
ごくシンプルなものであればひとつ7万円前後から、ダイヤモンド付きであれば50万円以上と想定しておきましょう。高いものになると600万円するものも。
価格のレンジが広いので、「カルティエというブランドを手にしたい。でも値段が気になる」とハイブランドのイメージにおされている方でも、いちどお店をのぞいてみては? 価格は時節や、デザインで大幅に変わってくるので事前に相場を掴んでおきましょう。
詳しくは、「カルティエの結婚指輪のページ」をご参照下さい。
カルティエで選ぶオススメの結婚指輪
結婚指輪として使うなら、耐久性とデザインのバランスから、幅が2.0mm〜4.0mmのエタニティリングがオススメ。ダイヤモンドが付いている場合は、ダイヤモンドが剥き出しになっているものではなく、爪がしっかりしているものか、レールがしっかりと石を留めているものにしましょう。
カルティエ バレリーナ ¥110,000〜
石のついていないシンプルなリング。美しいカーブが指を華奢に長く見せます。幅2mm。
カルティエ ラブリング ¥124,300〜
1970年代にNYで生まれたLOVEコレクションは、挑発的なお守りのような存在であり、情熱的な愛の象徴でもあります。他のリングに比べると、カジュアル且つ、アグレッシブな印象です。プラチナの幅4mm。
カルティエ ダムール ¥346,500(ダイヤモンド付き)
ダムールが意味するのは、愛。永遠の愛の証を、途切れることのない環の形が象徴するウェディングリング。ダイヤモンド付きで幅2.3mmです。
なお、もっともシンプルなものであれば、¥92,400(2020年9月末現在)で買うことができます。
カルティエ トリニティ リング ¥473,000(一連にダイヤが入ったもの)
愛を意味するピンクゴールド、忠誠を示すイエローゴールド、友情を象徴するホワイトゴールドのリングが絡み合うリング。ジャン・コクトーはトリニティ リングを自身の一部のように身につけて、彼の詩的な世界で光輪となるアイコンに列し愛しつづけました。
なお、以下に紹介したもの以外にもダイヤモンドの配置が様々なバリエーションがあります。一番リーズナブルなリングは156,200円からあります。
セットフォーユー バイ カルティエ(セミオーダーサービス)
希望のダイヤモンドを選び、カルティエを代表する10のデザインから好みのデザインにセットしてもらえるセミオーダーサービス セットフォーユー バイ カルティエは、予算に余裕があり、ダイヤモンドにある程度、目がきくのであればオススメです。
まとめ
時計でも知られるカルティエは、シンプル且つ質感で勝負しているため、男性にとってもつけやすいブランドで二人でお揃いのデザインにもしやすく長く愛用できることから結婚指輪としても人気があります。
今回の内容がお二人の結婚指輪選びの参考になれば幸いです。
・賢く婚約指輪を購入するために!来店予約をする前に読むべき6項目
・婚約指輪の相場など購入前に知っておくべき11のこと
・結婚指輪の人気ブランド最新版!国内5選&海外4選

「HOW TO MARRY」編集部です。ブライダル事業に10年以上携わってきた編集チームが集結し記事執筆+編集しています。業界のノウハウのみならず、すでに結婚という大きなイベントを終えた編集チームの体験を活かし、皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しHOW TO MARRYというメディアを運営しています。サイト運営者情報はこちら。
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