プロポーズに欠かせないアイテムといえば婚約指輪ですが、「婚約指輪は必ず買うもの」という意識は年々低下しており、「お金が勿体ない」「タンスの肥やし」と考える男性もいるのが実情です。しかし、女性にとって婚約指輪は特別なもの。「欲しいと思っていたのにもらえなかった」となればがっかりしますし、「おねだりしておけばよかった」と後で後悔したくありませんよね。
そこで今回は、彼に婚約指輪をおねだりする方法をご紹介いたします。婚約指輪を購入しない男性の心理やその対処法もあわせて解説します。
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目次
1、そもそもみんな婚約指輪をもらってるの?!
気になるのは、そもそもみんな婚約指輪をもらっているのかということ。
ゼクシィ結婚トレンド調査2022によると、婚約指輪を購入した首都圏のカップルの割合は75.69%。8割弱のカップルが婚約指輪を用意していることになります。
婚約指輪は女性にとって「憧れ」、男性側は「女性の想いに応えるため」「けじめとして」贈る人が多いようです。逆に、婚約指輪がなかった理由として「指輪には興味ない」他、「買ってくれなかった」というカップルも少なからずいるようです。
婚約指輪を「昔から憧れていた」「婚約の証として欲しい」と思っていた女性にとっては、悲しい現実です。
もし婚約指輪が欲しいのにもらえないという事態になった時、あとで後悔しないためにも、彼に上手におねだりしてみてはいかかがでしょうか。
2、彼に婚約指輪をおねだりする方法
彼に婚約指輪をおねだりする方法はいくつかあります。順番にご紹介していきましょう。
(1)ストレートに「欲しい」と伝える
「婚約指輪が欲しい」とストレートに伝えると、分かってくれる男性も多いはずです。男性の中には、彼女に対して「婚約指輪に興味がないはず」「普段アクセサリーをつけないから、婚約指輪も要らないだろう」と誤解している人もいるかもしれません。
伝えるタイミングとしては、プロポーズの時や顔合わせなど、「ここぞ」という時に伝えると効果的です。
また、普段伝えるなら、雑誌に載っている婚約指輪を見せながら「こんな指輪が欲しい」と伝えたり、デート中見つけたジュエリーショップをふたりで覗いてみるのもおすすめです。
「婚約指輪を自分から催促するするのは気が引けてしまう」という方は、タイミングを見計らって伝えてみるのも良いでしょう。
結婚が決まると、挙式や引っ越しの費用について話し合うはずです。その時ならば「婚約指輪も欲しい」と伝えやすいかもしれません。また、結婚指輪を購入する時に、セットリングを提案してみるのもおすすめです。
(2)さりげなく「婚約指輪が欲しい」アピールする
どうしてもストレートに「欲しい」と伝えにくい人は、さりげないアピールをしてみましょう。
彼の目につくところに結婚情報誌や婚約指輪のカタログを置いてみたり、周りに結婚が決まった友人がいる場合は、「〇〇ちゃん、彼と婚約指輪見に行ったらしいよ」と伝えてみてはいかがでしょうか。
鈍感な彼には伝わらないこともあるので、その場合は、自分から話題を振る勇気も必要かもしれません。
(3)先にプレゼントを贈ってみる
先手を打って、女性から婚約記念のプレゼントを贈ってみるのもひとつの手です。男性にとって、婚約は結婚に向けてのひとつの通過点に過ぎないと思っている人もいるでしょう。婚約は女性にとってはとても大きな出来事であることを贈り物を通して伝えてみてはいかがでしょうか。
男性への贈りものは、財布や万年筆、かばんなど普段使うものがおすすめです。アクセサリーが好きな彼なら、婚約指輪を連想させるアクセサリーを選ぶのも良いでしょう。
(4)購入予算の一部を負担する
婚約指輪は彼から贈られるのが一般的ですが、最近欧米で増えているのが、購入予算の一部を女性が持つというもの。婚約指輪は高価なものですし、結婚に向けて「できるだけ出費を抑えたい」と思っている男性には効果的な方法です。
婚約指輪を手に入れるのは、プロポーズからだいぶ時間が経ってしまうかもしれませんが、これから二人で歩んでいく人生のスタートを飾る婚約指輪をふたりで協力し合い購入する。きっとふたりの絆も深まるのではないでしょうか。
(5)実は、こっそり用意している可能性も
ゼクシィ結婚トレンド調査2020(首都圏)によると、婚約指輪の決定者のうち、44.7%は夫です。この中には、サプライズで婚約指輪を用意してくれている人も多いでしょう。
このことから、実は「男性が最初から購入するつもりだった」という人も多いようです。サプライズ好きな彼の場合は、少し様子を見てみても良いかもしれません。こっそり準備をしてくれているかもしれません!
2、婚約指輪を贈らない男性の心理
婚約指輪の購入に積極的になれない男性がいるのも事実です。その理由はどこにあるのでしょうか。
婚約指輪を贈らない男性の心理別に対処法もご紹介いたします。
(1)値段が高すぎる
「ゼクシィ結婚トレンド調査2020」によると、首都圏の婚約指輪にかかった金額は、39.3万円。これはあくまでも平均金額ですが、高額ですよね。一世一代のプロポーズとはいえ、経済的な理由から高額な指輪を贈ることに躊躇してしまう男性もいるでしょう。
結婚はお金がかかるもの。これから出費がかさむことを考えると、婚約指輪はやめておこうと思ってしまう気持ちも理解できます。
【対処法】
もう少し安ければ購入に踏み切れる男性もいるかもしれません。「そんなに高い指輪はいらない」ことを伝えてみたり、彼の予算内で買えるジュエリーショップに下見に行ってみてはいかがでしょうか。彼の中の「婚約指輪=高い」という概念を変えることで、婚約指輪を贈るハードルが下がるかもしれません。
(2)購入する意味や必要性が分からない
婚約指輪は「身に着ける機会が少ない」「タンスの肥やしになる」と思っている男性にとっては、高価な婚約指輪を購入する意味がないと感じている人もいるかもしれません。確かに、使わないものにお金をかける必要はないと感じてしまいますよね。
ただし、このように考える男性の中には「彼女が欲しいと思っているなら、購入しても良い」と思う人もいるでしょう。
【対策】
まずは、「指輪が欲しい」と意思表示することが大切です。
「結婚してからも結婚指輪とセットで身に着けたい」と、本当に必要なこと、毎日つけることをアピールしてみると良いかもしれません。
(3)婚約指輪の存在を知らない
男性の中には、「婚約指輪と結婚指輪の区別がついていない」、「そもそも婚約指輪の存在を知らない」という人もいるようです。そんな人の中には、結婚指輪さえ購入すれば良いと思っているかもしれません。
【対策】
このような男性には、婚約指輪、結婚指輪それぞれの意味合いを伝えてあげると、納得して購入してくれる可能性が高いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、婚約指輪をおねだりする方法をご紹介いたしました。
婚約指輪はその値段の高さがネックゆえ、購入を見送りたいと考えている男性も少なくありません。一方で、「彼女の喜ぶ姿が見られるなら」と購入を決める男性がいるのも事実です。おねだりすることに気が引けたとしても、ここは「欲しい」という気持ちを素直に伝えることが有効的です。是非、勇気を出して彼にあなたの気持ちを伝えてみてくださいね。
今回の記事が皆様のお役に立ちましたら幸いです。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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