妊娠中にうなぎを食べないほうがいい理由と食べるときの注意点

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妊婦は、妊娠中に鰻やレバーを摂取しすぎないほうがいいと言われていますが、その理由をみなさんはご存知でしょうか?

今回は、妊娠中にうなぎを食べないほうがいいと言われている理由と食べる祭の注意点についてご紹介していきます。ご参考になれば幸いです。

1、妊娠中はうなぎを食べないほうがいい? その理由は?

妊婦さんがうなぎを食べすぎないほうが良いと言われている理由は、うなぎに含まれる「ビタミンAレチノール」という成分にあります。

レチノールとは、ビタミンAを構成する成分の一つで、ビタミンAの体内での主な働きは、目の機能が正しく働くように整えることと、皮膚や粘膜の細胞を活性化し、免疫機能を高める働きなどがあります。

しかしながらその一方で、妊娠初期の段階でのレチノールの過剰摂取は、胎児に奇形や水頭症や口蓋裂症をはじめ、耳の形成異常などの先天性異常を及ぼす可能性が高くなるリスクがあると言われています。

身体に悪いものではないため、食べてはいけないということはありませんが、過剰摂取しないように十分な注意が必要です。

2、どのくらいであれば妊娠中にうなぎを食べられる? 注意点は?

内閣府の食品安全委員会は、18歳以上の女性の1日のビタミンA摂取上限量(レチノール当量)を2,700μgREとしていますが、妊婦さんの摂取上限量は非表示としています。また、推奨量は450~700μgRE(年齢や妊娠週数によって異なる)としており、妊娠10ヶ月目の妊娠末期には510~780μgREを推奨量としています。

また、食品100gあたりのレチノールの量は下記の通りです。

鶏レバー(生) …14,000μgRE

豚レバー(生) …13,000μgRE

牛レバー(生) …1,100μgRE

あんこうの肝…8,300μgRE

やつめうなぎ(生)… 8,200μgRE

ほたるいか(ゆで)… 1,900μgRE

うなぎの肝…4,400μgRE

うなぎ(かば焼)… 1,500μgRE

ぎんだら(生) …1,100μgRE

あなご(生) …500μgRE

プロセスチーズ …260μgRE

鶏卵全卵(ゆで) …140μgRE

上記の表から分かるように、妊婦さんの1日のビタミンA摂取上限量は、うなぎの蒲焼きであれば3分の1から2分の1または50g程度、鶏や豚のレバーであれば、4.6〜6g程度で摂取上限量を超えてしまいます。

妊娠中のみならず、妊娠前または出産後にもレチノールの過剰摂取は赤ちゃんにリスクをもたらすと言われています。

妊娠を希望し、妊活中の女性も妊婦さん同様、ビタミンAレチノール摂取上限量に気をつけるようにしましょう。

3、とくに妊娠初期はうなぎに気をつけて!

厚生労働省によると、妊娠前3ヶ月から妊娠初期3ヶ月までにビタミンA補給剤を1日10,000IU(3,300μg)以上継続して摂取した場合、奇形発現率の増加が認められたそうです。

また、ボストン大学医学部のロスマン博士らが22,748人の妊婦を対象に調査した結果、1日当たり15,000IU(4,950μg)以上のビタミンAを摂取した場合、摂取量が5,000IU(1,650μg)以下の方よりも3.5倍も先天性以上が高くなったことがわかったそうです。

これらの結果からも、特に妊娠初期のうなぎ、レバーなどのビタミンAレチノールの成分を多く含む食べ物には十分な注意が必要なことがわかります。

4、授乳中もうなぎを食べられない?

授乳中は、母乳を通して赤ちゃんに悪影響を与えるということはないようです。

しかしながら、うなぎは脂肪分が多いことから母乳が出にくくなったり、乳腺炎になる可能性を高めたり、赤ちゃんに蕁麻疹や下痢を引き起こす原因になることもあるようです。

うなぎやレバーは栄養価も高く、出産後の女性に必要とされている成分も多く含んでいますが、産後もレチノールの過剰摂取には十分注意が必要です。

まとめ

今回は、妊娠中にうなぎを食べないほうがいいと言われている理由と注意点についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

今回の記事が、ご参考になれば幸いです。

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