看護師や介護職は仕事中に結婚指輪・婚約指輪を着けられる？注意ポイントをご紹介

看護師や介護職は患者さんや利用者さんと触れ合う機会が多く、衛生面に非常に気を使わなければならない職業です。結婚指輪を購入したら仕事中も着けたいと考えている方も多いと思いますが、これらの職業は着け続けることができるのでしょうか。

そこで今回は、看護師や介護職は仕事中に結婚指輪や婚約指輪を着けられるのかについて、説明していきます。

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１、看護師や介護職は仕事中に結婚指輪や婚約指輪を着けてもいい？

看護師や介護職といった患者や利用者に触れることのある仕事の場合は、仕事中に結婚指輪や婚約指輪を着けても大丈夫なのでしょうか。

（１）結婚指輪

結論から言うと、看護師も介護職も職場によります。どこも基本的には「アクセサリーは禁止だけど、結婚指輪は暗黙の了解でOK」というところもあるようです。

着けたいけれどどのように決められているのかわからないという場合は、結婚をしている先輩などに確認してみるといいでしょう。

また、結婚指輪はOKだけど、自己判断で外している人も多いのも特徴。あとでご紹介する問題点を確認して判断しましょう。

（２）婚約指輪

婚約指輪は看護師や介護職の場合、着けてもOKというところはほぼないでしょう。もしOKだったとしても、爪の引っ掛かりや衛生面など様々な面で仕事中に着けることには適しておらず、患者さんや利用者さんに指輪を引っ掛けて怪我をさせてしまう恐れもあるので、着けておくべきではありません。

２、結婚指輪がOKでも看護師や介護職の覚えておきたい問題点

職場で結婚指輪がOKだったとしても、いくつか起こりうる問題があります。

どのような問題があるのかを知り、着けるかどうかの判断をしましょう。

（１）衛生面の問題

最大の問題は「衛生面」でしょう。指輪に付着した菌やウイルスが感染症や食中毒を引き起こす可能性があります。

（２）金属アレルギーの問題

誰が金属アレルギーかは、見た目ではわかりません。自分自身は金属アレルギーでなくても、患者さんや利用者さんが金属アレルギーだった場合、皮膚疾患を引き起こしてしまう可能性があります。

（３）手洗いの問題

看護師も介護職も、感染症の予防として頻繁に手を洗う職業です。指輪だけでなく、時計なども手が洗いにくくなることから禁止する職場もあるほどなので、指輪があることでしっかり手が洗えないという問題があります。

手洗いをしても指輪の裏側までは洗浄できないことが多いため、指輪自体も外して手洗いや消毒をする必要があるでしょう。

３、看護師や介護職に就いている場合の結婚指輪選びはどうする？

看護師や介護職で結婚指輪を着けて仕事をする場合、どのような指輪を選ぶべきなのでしょうか。デザインや機能面などの注意点をご説明します。

（１）シンプルなもの

引っかかりや衛生面から考えるとやはりシンプルなものがベスト。石なしのプレーンタイプか、控えめな石のものを選んだ方がいいでしょう。

（２）強度の高いもの

特に介護職の人は、利用者さんを支えたり車いすを押すなど指輪に負荷がかかりやすいのではないでしょうか。そのため、指輪が歪んでしまったりしないように、強度の高いハードプラチナや鍛造製法の指輪がおすすめです。

（３）結婚指輪ではなくネックレスという選択肢も

アクセサリーは禁止でも、制服に隠れる場合はネックレスを身に着けたままの人もいるようです。その場合は婚約ネックレスのように一粒ダイヤのネックレスを結婚指輪代わりに身に着けるのもおすすめですよ。

４、仕事中に指輪を外す場合はどう保管する？

職場では指輪を外す必要がある場合、怖いのが「無くしてしまう」ことです。ずっと着けっぱなしにしていれば無くすこともありませんが、頻繁に着け外しするのであれば紛失してしまう可能性が高くなります。

ここでは、保管場所についてご紹介しますので、どんなところに保管するか考えてみましょう。

（１）ロッカーにケースを置いておく

職場の更衣室で着替えてから勤務する場合は、ロッカーに指輪を置いておくための小物入れやジュエリーケースを置いておきましょう。

ケースなどを用意していないと、どこにしまったかわからなくなるので、毎回同じ場所にしまう癖をつけましょう。

（２）家で外しておく

頻繁に外出先でものをなくしてしまう人は、家に指輪の置き場所を作って家を出る前にそこに必ず置いてから出るようにしましょう。

家に置く場合も、置き場所は一か所に決めておくようにしてください。

ある日はリビング、ある日は洗面所といったように日によって違うといつかどこに置いたかわからなくなってしまいすよ。

（３）財布などにしまう

指輪を外したら、必ず持ち歩く財布などに入れておくのも無くしにくい方法です。

持ち歩くためにポケットにしまってしまうと無くす原因となってしまうのでやめましょう。

（４）ネックレスにして身に着ける

制服で首元が隠れるのであれば、チェーンに通してネックレスとして身に着けるという方法も。しかし、この場合はネックレスがOKでなければ注意されてしまう可能性もあるため、職場の決まりを確認しましょう。

５、看護師や介護職の人におすすめしたい結婚指輪が購入できるブランド

（１）エクセルコ ダイヤモンド

出典：https://www.exelco.com/

Miniature
価格：上から¥125,000／¥ 127,000

エクセルコダイヤモンドはハードプラチナを使用しており、強度のある結婚指輪が購入できます。また、デザインの幅も広く、シンプルながらに上品さを感じられるリングや、結婚指輪代わりのネックレスも購入できますよ。

（２）銀座ダイヤモンドシライシ

出典：https://www.diamond-shiraishi.jp/

Carrelet
価格：左から¥136,500／¥132,000

銀座ダイヤモンドシライシはハードプラチナを使用しており、強度のある結婚指輪を購入できます。価格以上の品質でコスパが良く、いつまでも着け続けられる飽きの来ない指輪を見つけることが可能です。

（３）ラザールダイヤモンド

出典：https://www.lazarediamond.jp/

CANAL
価格：上から¥91,300／¥103,400

ラザールダイヤモンドは鍛造製法の結婚指輪が多く揃っています。鍛造で作られた指輪は強度が高く、丈夫な指輪となるため歪むことが少ないのが特徴。デザインはスタイリッシュでシンプルなものが多く揃っています。

（４）TANZO

出典：https://www.tanzo.jp/

鍛造は鍛造リングのオーダーメイド専門店です。鍛造製法は傷もつきにくく、仕事中に着け続けたい人にもおすすめです。

まとめ

今回は、看護師や介護職は仕事中に結婚指輪や婚約指輪を着けられるのかについて、説明しました。看護師や介護職の場合、婚約指輪は着けられない可能性が非常に高いですが、職場によって「結婚指輪はOK」というところもあります。

しかし、職場的にOKであっても、衛生面・金属アレルギー・手洗いなどの問題を考えて外している人も多いようです。もし仕事中に着けたいのであれば、安全性や衛生面を考慮したシンプルなデザインや、仕事中に歪んでしまわないように強度の高いものを選びましょう。指輪ではなく婚約ネックレスののようにネックレスを選ぶのもおすすめですよ。