海外の花嫁はウエディングドレスを購入し、人生の節目節目にアレンジしながら着用し一生大切にするってご存知ですか？
「ウエディングドレスはレンタルするもの。」
「結婚式準備は式場選びから。」
そんな日本のウエディング業界の常識を覆すべく、今年3月に東京・青山にオープンしたドレスショップClaras(クララス）を取材しました！
ウエディングドレス選びをもっと自由に。自分だけの特別なウエディングドレスを。
クララスの魅力と特徴をヨーロッパから海を越えてやってきたインポートドレスと共にご紹介してきます！
また、結婚式のトータルプロデュースも務める代表の矢澤さんに「ご紹介するドレスがどんな式場にマッチするのか」もご提案いただきましたので、ぜひご自身の晴れ舞台をご想像しながら読んでいただければ幸いです。
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目次
１、艶やかなシンプルドレスは変幻自在 Dalila (ダリラ)
Dalila（ダリラ） ￥160,000(税込)
胸元と背中の大胆なカッティングが美しい、シンプルなドレスです。肩の端から胸元にかけて深く入ったVラインがデコルテを綺麗に魅せ、小顔効果もあります。
生地にロイヤル感・重厚感がありクラシカルスタイルに仕上げます。
シンプルなドレスなため、総レースのオーバードレスを合わせたり、サッシュベルトをつけて、挙式と披露宴で雰囲気を変えることもできます。
どんな式場にぴったり？
ロイヤリティがあり重厚感があるドレスなので趣のあるチャペルがある会場などはいかがでしょう。落ち感のある厚みのジョーゼット素材が生かされ、より上品で正統派な装いになります。
２、かわいいフロントスタイルと優美なバックスタイル Quiberon（キベロン）
Quiberon（キベロン） ￥380,000(税込)
スカートにはたっぷりと繊細なチュールが使われています。
トップスはドッドのオーガンジーとレースの組合せがお洒落なデザイン。
程よくふんわりとしたパフスリーブが花嫁のキュートらしさを演出します。
一方バックスタイルは、フロントとはガラッと印象が変わり背中を美しく見せるデザインに。
可愛らしさと大人の女性美を両方そなえあわせたフォトジェニックなドレスです。
どんな式場にぴったり？
上半身のドットオーガンジー素材の柔らかい雰囲気が会場の可愛らしさとマッチしそうです！
３、ハンサムなパンツスタイルドレス Samanta（サマンタ）
Samanta（サマンタ） ￥140,000(税込)
ウエディングドレスでパンツスタイルは珍しいでのはないでしょうか？
どうしてもパンツスタイルはカジュアルなイメージをもたれがちですが、
このドレスは素材感でエレガントさ・女性らしさを演出することができます。
上半身はキメの細かいレースと首元と腕のフリルが女性らしい可愛らしさ、
下半身は柔らかくストンと落ちる生地が女性の柔らかいボディーラインを映し出します。
クールな中にもエレガントさが漂うマニッシュなスタイルが好き！
誰とも被りたくない！という方にオススメです。
どんな式場にぴったり？
※オーバースカート：ドレスの上から下半身部分にさらに被せて違ったスタイルのドレスにみせるもの
４、キラキラ輝くビジューとこだわり抜かれたレースをふんだんに Jolie（ジョリー）
Jolie（ジョリー） ￥370,000(税込)
贅沢にビージングや刺繍が敷き詰められたマーメイドドレス。
フランスの職人が3種類のレースを丁寧にカッティングし繊細に繋ぎ合わせています。
ロングトレーンの端まで繊細なレースの柄が細やかに表現されているため、後ろ姿やふと振り返った姿は誰をも魅了すること間違いなしです。
どんな式場にぴったり？
５、クララスのコンセプト 「結婚式をドレス準備から始めたっていい」
「結婚式をしよう！」となったらまずは結婚式場から探し始める方が大半です。
ですが、ウエディングドレス探しから始まる結婚式準備があってもいいとは思いませんか？
式場を決めてからのドレス選びは、どうしても制約がかかり選択肢が狭まってしまいます。
ドレス選びからスタートすれば、自分の体型や好みに合う理想のドレスを着用することを第一優先に会場選びをすることができるはずです。
普段から女性は「明日のデート何を着ていこうかな…？」そんなことを思いながら何度もワクワクしながら明日のコーデを決めますよね。
ウエディングドレスもそんなワクワクする存在で在りたい。
花嫁の結婚式に対する憧れを最大限に引出したいという想いがクララスのコンセプトです。
６、とっても仲良しで明るい2人の共同経営者
今回は、Claras（クララス）代表取締役の矢澤さんと取締役の瀬戸さんにお話を伺いました。
矢澤さんはインポートドレスの輸入業やブライダル企業のコンサルティング業。瀬戸さんは式場プランナーやウエディング誌の編集者などを経験し、共に結婚式業界を支えてきました。そんなおふたりが、お客様ファーストなドレスショップを作ろうとオープンしたのがクララスです。
互いを尊敬し仲が良く、試着中もとっても楽しい雰囲気を作ってくださいました。
代表取締役の矢澤さんは、20年間ヨーロッパを中心にウエディングドレスの買い付けをしてきた大ベテランです。さらに、オリジナルドレスの企画から制作、さらに商品の撮影や広告宣伝などの経験から結婚式に関することならなんでもプロデュース出来てしまうといいます。
取締役の瀬戸さんは元ウエディングプランナー。
東京・青山のレストランウエディングの立ち上げや結婚に関する情報を扱う雑誌の編集をしていたりと、15年間多方面からウエディング業界を支えてきたそうです。
そんなおふたりから伝わった想いは、ひたすらお客様に寄り添い、お客様のために在ること。
ウエディング業界では業者間での手数料がどうしても多くなってしまうと言います。
そこでクララスでは、業者を介さず、自分たちが直輸入したドレスを適正価格でお客様に届けることにこだわりました。
高品質なのに相場と比べてお得にウエディングドレスが購入できる！とあって、プレ花嫁たちからは驚きと感激の声が上がっています。
お客様にとって本来払う必要のない費用を極力排除したい。
そこには、”本当に心から着たいと思える素晴らしいインポートドレスがあることを知って欲しい”あなただけにフィットした特別な”ドレスに出会って欲しい”という強い想いを感じました。
７、クララスがインポートドレスと購入にこだわる理由
(1)ウエディングドレスはレンタルである必要はない
ウエディングドレス選びをしていて、あまりの値段の高さに驚いた方もいるのではないでしょうか？
更に、式場提携業者以外のドレスは使用不可だったり持ち込み料が発生したりといった様々な制約付き。
せっかくの人生に一度しか着れないウエディングドレスを思うように選べない。そんな悲しい現状が日本では当たり前になってしまっています。
そんな現実を変えるべく、矢澤さんと瀬戸さんは仲介業者を挟まずに海外から直接買い付けたドレスを、適正な価格で提供しています。
(2)「なぜ日本の花嫁は他人が既に着たものを着たがるの？」
「なぜ日本の花嫁は他人が既に着たものを着たがるの？」
代表の矢澤さんが海外のデザイナーさんに言われたことがある言葉です。
ウエディングドレスは購入するのが当たり前の海外からすると日本の大半の花嫁がレンタルドレスを選ぶ現状が不思議に映るようです。
何も好んで他人が着たものを選んでいるわけではありませんよね。
そもそも日本のウエディングドレスをレンタルする文化は、古来日本に伝統としてある和服のレンタルからきたのものであり、花嫁の要望ではなくビジネスの観点から始まったものだったと言われています。
海外の花嫁はとびっきり気に入ったドレスを購入し、リメイクやアレンジを重ねながら、夫婦の特別な日や家族の記念日に着用する慣習があります。
最後は自分の娘や孫などに受け継がれることも。
日本の花嫁さんたちが購入ドレスという選択肢を持てるよう、クララスは誕生しました。
(3) レンタルドレスと購入ドレスの違い
フランスやイタリアから買い付けているクララスのドレス。
実はフランスのブランドは職人気質なところが多いため、なんと現地に会社がないと取引してくれません。
そのため、クララスではパリに現地法人を登記し、フランスの職人たちから直接購入できる仕組みを作りました。
レンタルドレスと購入するドレスの違いってなんだと思いますか？
それはずばり「軽さと柔らかさ」。
レンタルのドレスはS/M/Lサイズすべての女性が着られるように出来ています。
そのため、後ろで紐を引っ張ったり布を織り込んだりしてサイズや長さを調整するため、かなりの重さになってしまっています。
さらに、レンタルドレスは何度も使用するために、なるべく長持ちするような生地を使用します。
傷つきやすい生地や柔らかく繊細で上質な生地は使えないためどうしても柔らかさが損なわれてしまうそうです。
式場の数時間だけ着るドレスでも「あぁ、もう動けない。」そんな経験をした花嫁の話を聞いたことがあるのではないでしょうか？
クララスのドレスは軽くて柔らかいからこそ、全くそんな心配はありません。
そんな軽さと柔らかさ、繊細さ、動きやすさを兼ね備えたドレスがクララスにはあります。
クララス
購入ドレスにしかない高品質な素材やシルエット、着心地の良さを知ってほしいです。業者を介さず直輸入しているので適正価格で販売しています！
ぜひ、お気軽にご試着ください。
８、Claras（クララス） 店舗情報
住所：東京都港区北青山2-9-14 SISTER Bldg 1F(101)
アクセス方法：東京メトロ銀座線 外苑前駅 徒歩2分
定休日：月・火曜日
公式HP：https://claras.jp/
取材を終えて
今回は東京・青山にある購入ドレスショップの「Claras（クララス）」にお邪魔させていただきました！
今回ご紹介させていただいたドレスは数あるステキなドレスのほんの一部です。
行って見て着用してみないと分からないこのドレスの美しさとときめき。
クララスは予約なしでも「このお店なんだろう。」とフラっ入ってこれるようなお店にするために路面店にしたそうです。
ぜひ、クララスへ訪れてみてはいかがでしょうか？
花嫁の要望や悩みに真摯に向き合ってくださるスタッフが温かく迎えてくれますよ。
あなたの理想を叶えられる運命の1着に出会えることを願っています。
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「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、結婚式場勤務、結婚式のプロデュース会社、フォトウェディングスタジオ立ち上げ経験があるブライダル業界を代表するメンバーや元局アナ・現役婚礼司会者（婚礼司会数300件以上・結婚式関連取材100件以上）が取材・運営を担当しています。皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しています。サイト運営者情報はこちら。
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