婚約指輪が普段使いできるデザインであれば、デートはもちろん、仕事に行く時や友達と会う時などいつもどのシーンや機会にも身につけていることができます。
しかし、彼からプロポーズの時にもらった婚約指輪は「婚約指輪はタンスの中で眠ってしまっている」「大事に保管してある」というのが多数派のようです。
理由として、
- ダイヤモンドが引っかかる
- 派手な印象で普段使いできない
といった理由が考えられます。
「こんな婚約指輪が欲しい」と彼に思いを伝える前に、まずはどんな婚約指輪が普段使いしやすいか知っておくと後で後悔せず、自分に本当に合った婚約指輪に出会えるかもしれません。
そこでこの記事では、普段使いしやすい婚約指輪の選び方についてご紹介いたします。婚約指輪は毎日身に着けたいと思っている方必見です!
以下の記事は婚約指輪の選び方や人気デザインに興味がある方によく読まれています。
ギフト | ブランド名 | 詳細 |
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目次
1、婚約指輪の普段使いしやすいデザインは?4つの選び方と特徴をご紹介
(1)リングの引っかかりが少ないデザインタイプであること
出典:Tiffany
真ん中のダイヤモンドがセットされた部分を石座と呼びます。この石座が高いデザインであればあるほど、指輪を身に着けた際にダイヤモンドがより大きく感じられる一方、引っかかりが気になる方も多いようです。
また、婚約指輪の王道である「立て爪」と呼ばれるデザインは、4本、または6本の細い爪がまっすぐに伸びており、その先を小さく折ってダイヤモンドを固定しています。
シンプルながらもダイヤモンドの輝きを最大限に引き出してくれるデザインでもありますが、引っ掛かりが気になることも。
ダイヤモンドを留める「爪」の大きさや形状は引っ掛かりにくさを左右するので、チェックしたい点です。
普段使いできる婚約指輪には、石座が低いもの、センターストーンを留める爪も小ぶりのものが人気です。
(2)普段のファッションにマッチしたデザインを選ぶこと
オシャレをしてデートに出掛けるときはもちろんですが、普段着で出掛ける時にも婚約指輪を身に着けられるように、手持ちの洋服に合わせやすいデザインを選ぶことも大切なポイントです。
普段着がシンプルなデザインだから、婚約指輪もシンプルなものをと考えがちですが、そうとも限りません。普段着がシンプルだからこそ、婚約指輪にデザイン性のあるものを選ぶことでより婚約指輪を引き立たせてくれることもあります。
またデザインだけでなく、指輪の素材にも注目しましょう。婚約指輪といえばプラチナやホワイトゴールドが定番ですが、手持ちのジュエリーがゴールドばかりという人は、婚約指輪もゴールドを選んでみるのも良いでしょう。
普段のファッションやアクセサリーとのバランスを考えて、婚約指輪を選んでみることも大切です。
(3)結婚指輪と重ね着けできること
婚約指輪を普段身に着ける際は、結婚指輪と重ね着けすることが一般的です。
ですから、購入する際には、重ね着けを意識して選ぶことをおすすめします。婚約指輪と結婚指輪のセットリングなら2つの指輪にすき間なくぴったり合わせらえるので、見た目の美しさもあります。
セットリングでなくても、婚約指輪の石座に少しだけ高さがあるものを選ぶことで、バランスよく2つの指輪を重ね着けすることができます。
逆に石座が高すぎるとボリュームが出すぎて普段使いに向かなくなることもあるので、注意が必要です。
(4)着け心地が良いデザインであること
毎日婚約指輪を身に着けるとなると、着け心地も重要なポイントになってきます。
自分の指にぴったり合うサイズを選ぶことはもちろんのこと、指当たりの良さも考慮したい点です。
リングの内側に内甲丸(うちこうまる)という加工が施されたラインは、なめらかで付け心地が良いと言われています。
内甲丸はリングの内側に丸みを持った形に仕上げ、角をなくしているため、圧迫感が少ないので指輪が苦手な方にも抵抗感が少ないかもしれません。
指輪の着け心地は個人によって違いますので、実際に試着してみて自分の指に合ったものを選んでみましょう。
2、婚約指輪の普段使いしやすいデザイン6選
具体的にどんなデザインの指輪が普段使いに合うのでしょうか。見ていきましょう。
(1)センターストーンを留める爪が気にならない婚約指輪
婚約指輪で一番引っ掛かりが気になるのは、センターストーンを留める爪部分。爪を使わないデザインであれば、引っ掛かりが気にならず普段使いとしても安心できるでしょうか。
・ティファニーリボン エンゲージメントリング プラチナ
出典:ティファニー
ティファニーのブルーボックスに結ばれた白いリボンを思い起こさせるデザインです。
センターダイヤモンドは両脇から支えるセッティング、サイドのダイヤも爪ではなくリングの枠で留めるレール留めなので引っ掛かりの心配が少ないです。
・BRILLIANCE ミリユー ダイヤモンド サイドストーン リング
出典:BRILLIANCE
ダイヤモンドを包み込むようなデザインで、爪を使わない「レール留め」と呼ばれているセッティング方法です。洋服などに引っかかりにくいだけでなく、高さを抑えているので、普段使いに適した婚約指輪として人気です。
(2)結婚指輪と重ねづけができる婚約指輪
結婚指輪と重ねづけができる婚約指輪を選ぶ時の鉄則は、同じブランドで揃えることです。
そうすることで2つの指輪がすき間なくぴったり合わせることができます。
・ティファニー ノヴォ クッションカット エンゲージメントリング パヴェダイヤモンド プラチナバンド
出典:Tiffany
パヴェダイヤが並べられた婚約指輪にシンプルなバントリングの組み合わせ。2本の指輪がぴったり合う組み合わせは、同じブランドならではのセレクト!
・ヴァンドーム フレーヴ
出典:ヴァンドーム
永遠に続く河の流れのように、たゆまなく流れる二人の人生をイメージしたシリーズ。なめらかで特徴的なラインが流れているデザインが心を惹きつけます。
2本重ね着けすることでデザインが完成するセットリングです。デザイン性のあるリングを探している方におすすめ。
(3)普段のファッションとマッチした婚約指輪
普段のファッションに合わせて婚約指輪を選びたいという方は、今のファッションだけでなく、年齢とともに好みは変わっていく将来のファッションも考慮に入れて考えてみると良いでしょう。
年を重ねても身に着けられるものであれば、いつまでもお気に入りを身に付けられますね。
・ティファニー ソレスト ラウンド ブリリアント エンゲージメントリング ピンクダイヤモンド プラチナ
出典:Tiffany
少し個性を出したいなら、カラーストーンを使った婚約指輪がおすすめ。
ダイヤモンドは4本の爪で固定されていますが、爪は小ぶりなので、引っ掛かりが少ないデザインです。ティファニーらしい華麗なデザインが人気の婚約指輪。
・カルティエ ソリテール リング ピンクゴールド
出典:カルティエ
婚約指輪と言えばプラチナやホワイトゴールドですが、普段のアクセサリーはゴールド多いという方には、ゴールドの婚約指輪もおすすめ。
王道のたて爪リングもゴールドを選ぶと新鮮に!イエローゴールドより肌なじみの良いピンクゴールドが上品で手元をより華やかな印象にしてくれます。
婚約指輪を普段使いしやすいデザインで選びたい方へのまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は普段使いしやすい婚約指輪の選び方とおすすめの婚約指輪についてご紹介いたしました。
普段使いしやすい婚約指輪といっても、ダイヤモンドの形やセッティング、色、デザインなど好みがありますので、機能性とのバランスを考えながら選ぶと良いでしょう。
是非、いつまでもお気に入りとして身に着けられる婚約指輪を見つけてくださいね。
今回の記事が皆さまのお役に立ちましたら幸いです。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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