エンゲージリングつまり、婚約指輪の相場について詳しくご紹介していきます。
結婚の約束を交わした愛し合う男女の間で「約束の証」として送られるエンゲージリング(婚約指輪)。
ダイヤモンドがセッティングされた指輪を男性から女性に送られることが一般的で、給料の3ヶ月分が相場なんて話を聞いたことがある方も多いでしょう。しかし、実際の婚約指輪の相場がどの程度なのか、そもそも選び方がわからないという方も少なくないのではないでしょうか。
今回はエンゲージリングの価格相場とおすすめのブランドについて詳しく解説していきます。
婚約指輪の選び方!購入前に知っておくべき注意点13選も、この記事をお読みの方によく読まれています。
ギフト | ブランド名 | 詳細 |
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目次
1、エンゲージリングの価格相場は?
ゼクシィ結婚トレンド調査2022によると、エンゲージリングにかかった金額は「30〜40万円未満」が30.5%と最も多く、「20〜30万円未満」が22.8%、「40〜50万円未満」が12.0%と続き、全国平均金額は35.8万円という結果がわかっています。
また、エンゲージリングの相場は年代別によっても少し異なるようです。
30代になると平均43.7万円となり、年齢ごとに少しずつエンゲージリングの購入金額は上がり、100万円以上のエンゲージリングを購入する割合は20代後半が4.6%に対して、30代後半は5.6%と割合が増え、エンゲージリング自体への憧れよりも品質と価格のバランスを重視して選びたいというタイプが増えていくようです。
2、エンゲージリングの相場価格を左右する4C
ダイヤモンドの価値は、Carat(重さ)、Color(色)、Clarity(透明度)、Cut(プロポーション)の4C
と呼ばれる4つの要素で評価されます。
中でもダイヤモンドの価格に大きく影響するのが、ダイヤモンドの重さを表す「Carat(重さ)」。
ダイヤモンドは1ct(カラット)0.2グラム相当と言われており、ダイヤモンドの面積や体積は、ダイヤモンドのカットの仕方によって異なる場合があるため、ダイヤモンドの大きさについてはカラットを基準とするのが一般的です。
ダイヤモンドは原石をカット、研磨することで美しい輝きを放つ宝石となります。そのため、カラット数の大きいダイヤモンドは大きな原石が掘り出された時にしか手に入らないことから、希少価値が高くその分金額も高くなります。
さらに、ダイヤモンドの重さに加えてColor(カラー)と言われる原石の色やClarity(クラリティ)と言われる透明度、さらにカッティング技術の良し悪しを評価するCut(カット)の状態によってダイヤモンドの価値、価格が定められます。
エンゲージリングの購入を検討する際には、ダイヤモンドの評価基準、4Cについて事前に調べておくといいでしょう。
3、エンゲージリングを相場程度の価格で買える!おすすめブランド6選
ここでは、ハウツーマリー 編集部がおすすめするエンゲージリングの購入を検討する際に絶対に訪れてほしいブランド6選をご紹介していきます。
(1)ハウツーマリー 編集部が惚れ込んだ!絶対に訪れてほしいブランド
①EXELCO DIAMOND(エクセルコ ダヤモンド)
知る人ぞ知る「世界一のダイヤモンドクオリティ」と評されたエクセルコダイヤモンド。
ダイヤモンドの中心地として栄えたベルギーのアントワープに200年前一族で構成する研磨工場を設立し、ダイヤモンドの研磨の名門として素晴らしいカットを世に送り出してきたトルコウスキー一族のブランドです。
ダイヤモンドの研磨の名門家として有名であったトルコウスキー一族の4代目、マセール・トルコウスキーは、数学者でもあった知識を活かし、ダイヤモンドが最も美しく輝くと言われている「アイディアルラウンドブリリアントカット」を発明したことで世界中にその名を知られています。
優れた質の原石を優先的に選別する権利を有し、定期的に仕入れた原石の中から、日本のエクセルコ ダイヤモンドのために高品質な原石を厳選し、カット・研磨できることで、どこよりも品質が高いダイヤモンドを、他の有名ブランドよりもリーズナブルに提供することが特徴として挙げられます。
②LAZARE DIAMOND(ラザール ダイヤモンド)
出典:https://www.lazarediamond.jp/
ラザール ダイヤモンドは、ベルギーのアントワープに宝石商の三代目として誕生したラザール ・キャプランが1903年、20歳の時に独立。1914年にアントワープからニューヨークに拠点を移してラザール ・キャプラン・インターナショナルを設立したことが始まりのブランドです。
ラザール ・キャプランは、ダイヤモンドの研磨の名門家と言われるトルコフスキー一族から研磨の技術を学んだダイヤモンドカッターで、22歳の時に最も優れたダイヤモンドカッターとして称されたラザール・キャプランは、その生涯をダイヤモンドに捧げ、いとこであるマルセル・トルコフスキーが考案した数式を元に、ダイヤモンドの理想的な輝きを引き出すカッティング技法である「アイディアルメイク」を確立したことでも有名です。
創業から1世紀以上経った現在、ラザール ダイヤモンドのダイヤモンドは、The World’s Most Beautiful Diamond. ®と称され、世界三大カッターズブランドの一つとして世界中の人々を魅了し続けています。
(2)女性の憧れ!絶対に外さないブランド
③Tiffany(ティファニー)
ティファニーは、1837年にチャールズ・ルイス・ティファニーとジョン・B・ヤングが設立したティファニー&ヤングという文房具店と装飾品の会社が始まりとなった、アメリカを代表する宝飾品、銀製品のブランドです。
ティファニーは1886に当時新素材として注目されていたプラチナをいち早く取り入れ、6本の立爪でラウンドブリリアントカットのダイヤモンドを固定させて、ダイヤモンドが最も美しく輝くデザインとして、「ティファニーセッティング」を発表。
100年以上前に発表されたこのデザインは、現在もなおエンゲージリングの代表デザインとして、多くの女性の憧れとなっています
④Cartier(カルティエ)
カルティエは、1847年にルイ・フランソワ・カルティエによってフランスはパリにて創業され、現在に到るまで160年もの歴史を持つフランスの高級ジュエリーブランドです。
カルティエは創業以来ロシアやイギリスの貴族をはじめとした世界中の王族や、ハリウッドセレブたちのための宝石商としてブランド価値を確立させたことから、「宝石商の王」と称され、現在では世界5大ジュエラーの一つとしてその名を世界に知られているブランドです。
(3)日本初の安心ブランド!
⑤銀座ダイヤモンドシライシ
出典:銀座ダイヤモンドシライシ
銀座ダイヤモンドシライシは、1994年に銀座のメインストリートに地下1階から7階まで全てブライダルジュエリーのみを扱った、ダイヤモンド専門店として誕生し、ブライダルジュエリーに特化した日本初のブライダルジュエリー専門ブランドです。
銀座ダイヤモンドシライシでは、「徹底したお客様目線」を大切にし、ダイヤモンドの仕入れからリングデザイン、加工、販売までを一貫して自社で職人を抱えて行うことで高品質を手の届きやすい価格で提供することにもこだわりを持っているブランドです。
⑥I-PRIMO(アイプリモ)
アイプリモは、1999年に東京で創業以来、日本国内で70店舗以上、海外では、台湾、香港、上海にも店舗を保有する国内店舗数No.1のブライダルジュエリー専門ブランドです。
アイプリモでは、男性のお悩みをサポート、理想のプロポーズを成功させるべく、プロポーズ成功後に彼女と一緒に来店した上で、婚約指輪のデザインが購入後6ヶ月以内であれば変更できるサービス「Perfect Propose Ring」を行っているのも特徴的です。
「指輪のこと」や「彼女の好みのデザインがわからない」なんて男性の悩みもサポート、応援してもらえるブランドです。
エンゲージリングの価格相場とおすすめブランドについてのまとめ
今回は、エンゲージリングの相場についてや、エンゲージリングの価格に影響する要素、おすすめブランドなどをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
今回の記事が、婚約指輪の購入をご検討されている方のご参考になれば幸いです。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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