婚約指輪にかけられる大体の予算は考えているけど、一般的な婚約指輪の相場や、予算に合った女性に人気の婚約指輪を見つけたいという方も多いはず。今回は、価格帯別「女性がもらって嬉しい婚約指輪のブランド」を紹介します。
ギフト | ブランド名 | 詳細 |
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目次
1、<年齢別>婚約指輪購入の価格と相場
2人分の婚約指輪の購入金額について、ゼクシィトレンド調査2022によるグラフより、「30〜40万円未満」が30.5%で最も高く、次いで「20~30万円未満」が22.8%、「40~50万円未満」が12%、「10~20万円未満」が10.8%、「50~60万円未満」が8.9%となり、平均 は35.8万円という結果がでています。
2、あなたの予算は?価格帯別女性がもらって嬉しい婚約指輪
手が届かないと思っていた名門ブランドでもカラット数やデザインなどで価格は本当にさまざま。予算内で納得するブランドを選びましょう。
(1)25万円前後
アイプリモ
150種類以上のブライダル専用のオリジナルリングを手がけるブランドです。熟練のクラフトマンが丁寧に仕上げ、アームのウェーブスタイルやダイヤの入れ方など種類が本当に豊富です。高品質なリングシンプルで王道なエタニティリングが金属カラーも豊富に展開しています。
(2)30万円前後
EXELCO(エクセルコ)
ダイヤモンドの聖地ベルギーのアントワープにて200年続く、ダイヤモンド研磨技術を発展させたトルコウスキー一族のブランド。ベルギーの王族はもとより、世界中のセレブリティから愛される名門ブランドです。クオリティは世界的にトップクラスなのにもかかわらず、価格もリーズナブルです。
(3)35万円前後
Tiffany & Co. (ティファニー)
130年以上世界中の女性を魅了する老舗ブランドにもかかわらず価格帯も抑えたものが用意されています。デザインの種類も豊富で、ダイヤのカットもブリリアンカット以外に様々なタイプが用意されていて選ぶことも楽しいです。
(4)50万円前後
カルティエ
イギリス国王エドワード7世によって「王の宝石商、宝石商の王」と呼ばれたジュエリー界の有名ブランド。繊細で芸術的なジュエリーが豊富で、プラチナの扱いに関しても誰もが納得します。カルティエの立て爪(ソリテール)でプロポーズすれば彼女が喜ぶこと間違いなしです。
(5)70万円前後
1893年にヴァンドーム広場26番地にブティックを構えて以来、創業者フレデリック・ブシュロンから160年以上職人たちによって渡り受け継がれて愛されてきたブランドです。ブシュロンの新作ハイジュエリーコレクション「イヴェール アンぺリアル」は息をのむ芸術作品の数々です。
(6)100万円以上
5大ジュエリーの一つで、「キングオブダイヤ」と呼ばれるブランドの安心感もあります。世界のセレブリティに愛される一流ブランドですので少し価格は高いですが一生に一度の買い物なので奮発したいという方は後悔させません。
3、婚約指輪の価格の差、違いを知る
婚約指輪に使われる定番の宝石ダイヤモンドには、その価値を決める4つの基準、「4C」というものがあります。
①カラット
ダイヤモンドの重量をあらわします。1カラットは、重さ0.2gで直径6.5mm。カラット数が高いほど大粒に、重くなるほど単価が上がって希少価値が高くなります。婚約指輪で選ばれるダイヤモンドは、0.2~2カラットが多いようです。
②カット
ダイヤモンドを美しく見せる研磨やカットの加工で、輝きのグレードによってランクが決まります。 一般的な「ラウンドブリリアントカット」という58面カットの場合、Excellent(最高)からPoor(劣る)まで5段階のグレードがあります。他にも楕円形やハート型など、さまざまなデザインがあります。
③カラー
無色透明を最高級として、黄色みの帯び具合で23段階にランク分けされています。ただし、天然のピンクダイヤやブルーダイヤなど希少性が高い石もあるため、肌馴染みがいいと有色のダイヤを選ぶ方もいますので、すべてクオリティが下がるというわけではありません。
④クラリティ
ダイヤモンド内の結晶化していない炭素や鉱物の結晶などの内包物や、透明度を妨げる傷の量によって、11段階にランク分けされています。内包物がなく、傷がないほど価値が高くなりますが、肉眼では判別しにくいSI以上が人気です。
ダイヤの4Cの他にも指輪の輪(アーム)のデザインがストレートだけでなく、S字やV字などの変形型や、テイストもシンプルなものからゴージャス、モダンでスタイリッシュ、カジュアル、アンティークなど豊富な選択肢があります。
4、先輩に聞く!その婚約指輪を選んだ理由とは?
親や世間体を気にする意見もありますが、やはりパートナーの気持ちを最優先に考えて婚約指輪を決める方が多いです。
- 二人の一生の思い出になると思ったため
- 婚約指輪を望んでいると思ったから彼女のために
- 結納や顔合わせの時、親に婚約指輪がないと恥ずかしい
- 相手に結婚という実感をもってもらうため
- 結婚してからも二人を結び付けてくれると考えたから
- 婚約指輪を渡せず公開している男性が多いと聞いたから
5、価格よりも大切なこと
(1)彼女の生活スタイルを知る
デザインは王道な「立て爪タイプ」が一番と思いがちですが、彼女の働く場所や生活スタイルによっては普段使いできずに家にずっと保管するだけになってしまうことも。二人の予算に合わせて婚約指輪と結婚指輪をずっと使えるように一緒にするカップルや、結婚何周年を祝う際に送るイメージの強かった「エタニティリング」を選択する方も増えています。
(2)彼女のタイプから選ぶ
アームのカラーなどもホワイトゴールドやプラチナはじめシルバー系のカラーを想像しがちですが、肌になじむピンクゴールドなどのゴールド系も女性に人気があり婚約指輪にはコレというルールはありませんので彼女の喜ぶ指輪ということを第一に選びましょう。
(3)決して後悔しない納得するものを選ぶこと
婚約指輪は一生に一度のお買い物であり、婚約指輪は付ける機会は少なくても、見返すだけで幸せな気持ちにさせてくれる夫婦円満アイテムでもあったり、これからの生活でも大きな役割を果たしてくれます。妥協はせず納得するものを選ぶことが大切ですね。
まとめ
婚約指輪の価格や相場、女性の求めているブランドや彼女の好みを把握してベストな選択ができるといいですね。ぜひプロポーズの際に彼女が大満足してくれる指輪に出会えるようにリサーチしましょう。
こちらの「婚約指輪の相場など購入前に知っておくべき11のこと」でも、相場やこれから婚約指輪を購入するにあたって知っておきたいことなどを詳しくお伝えしています。ぜひ併せてお読みくださいね。
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