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婚約指輪にプラチナを選ばざるを得なくなる5つの真実

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    結婚することになった方、またはサプライズプロポーズを考えている方、婚約指輪の購入を検討している全ての方へ、婚約指輪の素材は何にしようと考えていますか?
    今回は、実に8割ものカップルが選んでいる「プラチナ」の婚約指輪についてご紹介します。

    プラチナ素材の特徴やメリット、価格帯、人気のプラチナの婚約指輪のデザインまで幅広くご紹介します。

    この記事をお読みの方に婚約指輪ブランドランキング記事が人気です!

    1.基礎をおさえよう!プラチナって何?「Pt900」って何?

    (1)プラチナって何?

    プラチナは貴金属の一種類です。元素記号ではPtとなります。
    語源は、18世紀までさかのぼり、スペイン人の将校がコロンビアのピント川でプラチナ鉱石を発見した際に「ピント川の小粒の銀」(=プラタ・デル・ピント)と呼んだことがプラチナの語源になったそうです。

    プラチナは漢字では「白金」と書きます。とは言えホワイトゴールドとは別物です。
    ホワイトゴールドは金を地金とした合金のことを指します。
    プラチナは素材そのものが白い色をしているので「白金」と表記されています。

    (2)「Pt900」って何?

    よく指輪店で目にする、「Pt900」「Pt950」「Pt1000」などの表記。
    こちらは、その指輪の素材に含まれるプラチナの純度を指しています。
    例えば「Pt900」なら全体の90%がプラチナでできており、「Pt1000」ならプラチナ100%ということになります。(正確には99.9%と考えましょう。)
    もちろん、プラチナの純度が高い方が高額にはなるのですが、それだけで指輪の価値は決まりません。
    というのは、プラチナは非常に柔らかく伸びやすい金属なので、硬度や強度を高めてくれる他の金属と組み合わせ、加工しやすく傷つきにくい、耐久性のある金属に仕上げることが大事なのです。
    そこで婚約指輪として扱いやすいのが「Pt900」や「Pt950」といった、強度のあるプラチナなのです。

    2.最も支持されている婚約指輪素材はプラチナ

    ゼクシィ結婚トレンド調査2019によると、婚約指輪の素材でプラチナを選んだカップルは、実に85%と、圧倒的な支持を得ています。
    このように、日本人には圧倒的人気のプラチナですが、海外ではゴールドの婚約指輪もあったりして、日本ほどプラチナの一人勝ちではありません。プラチナの色が色白の日本人の肌とのなじみがよく、手に取りやすいからとも言われています。
    プラチナは、ゴールドより落ち着いた色味である反面、貴金属としてはゴールドより高級といった性格が、控えめで上品な物を好む日本人に好かれているのかもしれません。

    さらに、婚約指輪としてプラチナを選んだ場合、プラチナの控えめな色味がダイヤモンドの輝きを邪魔することなくしっかり引き立て、ダイヤモンド本来の輝きが味わえるのも醍醐味です。
    ゴールドの指輪でも、ダイヤモンドをセッティングする土台だけはプラチナが使われているデザインのものがあったりと、ダイヤモンドをしっかり固定する硬度と共にその見た目の美しさも、世界で広く支持されています。

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    3.神秘的で魅力的なプラチナの歴史

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    実はプラチナは、今から約25億年前に巨大な隕石により地球にもたらされたという説が有力です。
    現在、プラチナが採掘できる場所は、南アフリカや北米、ロシアなど、限られた場所のみとなり、高い希少性を誇ります。
    プラチナが採掘できた古代エジプト人やインカ帝国の人々は、プラチナの装飾品を作っていたことも分かっています。
    しかし、金より加工が難しいとされるプラチナを古代の人々がどう加工していたかの詳細は、今も謎に包まれています。

    4.プラチナが好まれる5つの真実

    (1)希少性・資産価値が高い

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    プラチナは、上述の通り、産出量も少なく、年間約200t程度しか採れません。
    金と比べるとたったの1/20の量なのです。

    またゴールドの産出量は原石1トンに対して5gですが、プラチナは原石1トンに対してたった3g。細めのリング1本分しか採れません。これだけでも超高級な貴金属であることが分かりますが、さらに、原鉱石から地金になるまでの時間は、ゴールドが約1週間なのに対してプラチナは約8週間を要します。膨大な手間と時間、費用をかけて、やっと少しの量のプラチナが採れるのです。

    資産価値として金より高いプラチナですが、金の方が世界的な流通量が多いため、金を資産運用として保有する人はいますが、プラチナはそもそも生産量が少ないため取引市場の規模が小さく、資産運用としては金よりメジャーではなく、やはり装飾品として使用されることが多いようです。

    (2)変質・変色しない永遠の素材

    科学的に安定した金属のため、酸・アルカリ・水銀にも反応しない上に、1770℃にならないと溶けないので熱にも強い耐性を持ちます。(銀の融点は961℃、金の融点は1064℃、鉄の融点は1536℃です。)
    日常生活では温泉につかることもあるし、洗剤で手を洗うこともあります。すぐに変色してしまうような金属を身につけるのは付け外しやお手入れが大変ですが、プラチナならば、どんな環境でも安心して肌身離さず身につけることができます。

    (3)宝石を引き立てる本物の白さ

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    プラチナの自然の白さは、ダイヤモンドをはじめ、様々な宝石の色味を邪魔しません。
    特にダイヤモンドは無色の物が多いため、その繊細な輝きを引き立てるのは絶好の素材なのです。

    (4)高い純度と本物ならではの重量感

    よく耳にする「18金」のゴールドの純度は75%のため、プラチナの90%の「Pt900」や95%の「Pt950」とは純度が違うことがよくわかります。
    さらに、プラチナは他の金属と比べ重量が重いので重量感があります。
    一辺が1cmの立方体で比較すると銀は10.50g、金は19.32gに比べ、プラチナは21.45gの重さにもなります。この重さゆえ、身に着けたときに高級感を味わえるのではないでしょうか。

    (5)加工のしやすさ

    熱に強いなどから、古代では加工しにくい金属とされていましたが、現代の技術を持ってすれば、プラチナの「柔らかく、粘り強い」特性があり、繊細な婚約指輪のデザインを表現するのにぴったりなのです。強度が高く折れにくいので、細い爪でもダイヤモンドを確実に留めて固定することができ、婚約指輪にはうってつけの素材と言えるでしょう。

    5.憧れのプラチナの婚約指輪ブランド5選!

    (1)ティファニー(Tiffany & Co.)

    131年目を迎えるアメリカの老舗ブランドですが、世代を問わずに女性から幅広い支持があります。ティファニー・ブルーの小箱に入った婚約指輪をプレゼントされて嬉しくない女性はいないでしょう。
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    https://www.tiffany.co.jp/engagement

    ティファニー ハーモニー ダイヤモンド バンド エンゲージメント リング

    プラチナ、ダイヤモンド
    価格/30万円台~

    (2)カルティエ(Cartier)

    「王の宝石商、宝石商の王」と称されるカルティエ。有名なレッドボックスを手渡されたら、それだけで舞い上がってしまいますね。シンプルなリングから華やかなデザインまで広く取り揃えているのも魅力です。
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    https://www.cartier.jp/ja/

    バレリーナ エンゲージメント リング

    プラチナ、ブリリアントカット ダイヤモンド

    (3)ブルガリ(BVLGARI)

    1884年創業以来、BVLGARIでは素材の調達から最終的な研磨作業まで、高度な訓練と経験を積んだ職人の腕によりジュエリーを作り出しています。全てのリングが一点物、と感じるとより一層の愛着を感じることができそうですね。
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    https://www.bulgari.com/ja-jp/products/an856949.html

    セルペンティウェディングリング
    価格:550,800円

    (4)シャネル(CHANEL)

    CHANELの婚約指輪は可愛い、乙女心をくすぐるデザインが豊富にあります。
    CHANELのシンボルマークでもある、カメリアの花をかたどったリングは、ここでしか手に入らないこと間違いなし。
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    http://zexy.net/ring/brand_c/chanel/engage/1546/

    リュバン ドゥ シャネル エンゲージメント リング
    価格/599,400円~

    (5)ハリーウィンストン(HARRY WINSTON)

    創業者のHARRY WINSTONは「キングオブダイヤモンド」と呼ばれ、安全上の理由でその顔が公開されたのは彼の死後だったというほど、ダイヤモンドへの情熱が強く、世界中のセレブから熱烈な支持を受けるブランドです。
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    http://zexy.net/ring/brand_c/harrywinston/engage/164/

    HWリング

    プラチナ、ダイヤモンド0.5ct台~
    価格/0.5ct台~ 993,600円~

    5.まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    婚約指輪にプラチナの指輪を選ばざるを得ない理由について納得いただけたでしょうか。
    プラチナは、その希少性と強度で貴金属の頂点に君臨する素材。ダイヤモンドとの相性も間違いないプラチナの婚約指輪を、あなたも作ってみませんか。

    この記事がお二人の指輪選びのご参考になれば幸いです。

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